佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

渡船の事故 

2011-02-22 20:36:18 | 釣り
今日、串本で渡船が転覆、午前6時50分ごろに和深の瀬戸渡船が高波を受けて転覆したとの一報が入り、インターネットを見てみると釣り客は7人で無事に助けられたそうですが、船長の瀬戸さんが亡くなられたとの事。

この情報によると、当時、波浪注意報が出ていたそうですが、普通ならそんなときには渡船は出ないものと思っていますが…。

瀬戸渡船は10年ほど前によく利用しましたし、クラブの例会でも使いましたが、もうそのころでも良いお年の船長でしたが元気でした。その当時でも、「もうボチボチ止めようかな」との話もしていました。その渡船の権利を売っても良いとの話もあり、友人が買うとか買わないとかの話もありました。

その後、家を大きくして、待合所も立派にしたので、またがんばるのやなぁと思いつつ、その後あまり行かなくなりました。今日の記事を見ると大変な年、86歳とのことでビックリしています。元気にやっておられたのに…残念な事です。

梶賀の榎本渡船の富さんと話していたら、今日はウネリが大きかったとの話でした。少し無理をして出たんでしょうけど、止めるという決断は大事です。釣人も、せっかく来たのやからといっても、遊びやからまた今度と言う思い切りが大事です。

釣人は無事に助けられたというものの、悔いは残るし、怖かった事でしょう。こんな事があれば磯釣りは危険と言われて、家族の方は2度と釣りには行かせてくれないでしょう。

釣人は、まず安全で楽しい釣りをめざしてほしいものです。これから季節もよくなり、釣りシーズンも始まりますが、これを良き教訓として楽しい釣りをやりたいものです。まもなく尾鷲磯釣大会の第二部もありますが、無理の無い釣りを楽しんでほしいと思います。
コメント
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