佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

7月度内水面漁場管理委員会/続き

2010-07-26 18:00:59 | 日々の思い
多自然川づくりの他の川の事例として、私市の天野川の事例があります。
私市の水辺ワークショップとして書かれたものです。
この意見交換会の集計を見てみますと、天野川を中にして周辺にいろいろな事を考え、そして実行していくのが見えます。

この場所の魅力として、

1.自然(景観)の良さ
2.保たれた水辺環境
3.川遊びが出来る場

その創造として

1.水辺環境を保全しよう
2.地域の住民や行楽客が利用しやすい場所にしよう
3.利用促進を図ろう

施設として、

「川遊びの空間」
小魚の育成空間としてかかすことが出来ない場所です。

「メダカの学校」
用水路を活用して小川をつくり遊びの空間を創出しています。

「木陰の遊歩道」
川沿いに、桜やモミジ、また野鳥が集まる木々を植栽し潤いを与えます。

「休息の空間」
散歩、ジョギング、行楽の休息場所として活用できるようにアズマやも設置しています。

周辺の自然環境を保全し、自然を身近に感じる河川空間の形成や歴史的遺産である100年堰堤を保全し、後世への継承と学習の場とのネットワーク化を整備の方向として考えているそうです。

河川について一般市民は無関心のようですが、市民の声は大事です。河川改修にあたっては、魚道なども考えて欲しいと言っておきました。

私の釣り仲間で広島の中村幸春氏がいますが、彼は広島の川の改修について役所と長きに渡り交渉をしており、子供たちの遊び場的なことも作ってもらっているようです。一市民であっても熱心に運動して役所に耳を傾けさせる事に成功した事例でしょう。

委員会の報告となると、難しくてあまり面白くないのですが、内水面の委員会はこんな事も話しております、ということをお知らせしました。

第2回魚庭の大漁旗デザインコンクール

大阪府では大漁旗のデザインを募集しています。貴方が書いた絵が本物の大漁旗になります。テーマや条件は、大漁旗を表す文字を入れる、そして自分の名前も送り主として入れる。それと大阪らしい文字・絵を入れる。

問い合わせ

大阪府岸和田市地蔵浜町11-1
大阪府漁連内「魚庭(なにわ)の大漁旗デザイン係
締め切り22年9月3日まで
コメント
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