昨日、デジカメのデータ出力の失敗したのですが、今日、勝原氏に復帰してもらいました。危うく仲間との思い出がなくなるところでした。
「谷瀬の吊り橋」の事をもう少し書きます。私も名前だけは知っていたのですが今回はぜひ見たかったので、皆さんと行く事にしました。
この橋は元々は生活用の橋で、谷瀬の人々が上野地と行き来するために川に丸木橋を架けていましたが、洪水のたびに流されるので、昭和29年に村の人々が一所帯あたり30万円という大金を出し合って掛けられたという吊り橋です。
橋の中央部に80センチの板が引いてありその上を歩くのですが、かなり揺れるとの事。地元郵便局のバイクはここを走っていくそうですが、一般の人はダメとの事です。
私などは見ただけで渡ろうなどとは思いません。長さが297m、谷底からも54mもあるのですからそんな気色？の良い所など行く気はさらさらございませんが、皆さん一度挑戦されては如何ですか。
それと、勝浦には何十回と来ているのに那智の滝はじっくりと見たことが無かったので今回は谷の下から眺めさせてもらいました。大雨の後で水流もたっぷりとあり見事なものでした。
この滝は日本の三名瀑として華厳の滝、袋田の滝とともに国の名勝に指定されています。
那智の山中にはいくつかの渓流があり、その渓流には60余りもの滝があり、その多くの滝の代表ということで「那智の大滝」とも呼ばれていると解説には書かれています。
