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ふろしき王子のブログ◎
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腕をつかまれても、振りほどくことに心を注ぐことなく
他の自由な部分を使ってミッションを続行する、それが野性。
赤ちゃんの動きから教わりました。

さて、来月引っ越したら、近所(日野市万願寺近辺)の地区センターを借りて
古武術サークルをはじめる予定です。

とはいえ、目的は敵の城に闖入し密書を獲って逃げ去る、そんなもんじゃなくて、
・日常動作の改善・効率化
・負担をかけず、生涯つづけられる適切な運動
・恨みを買わない安全な護身

こういうことで、
具体的には
・日本古来の歩き方、走り方
・風呂敷むすびによるサバイバル術
・足腰を中心とした「にんじゃ体操」
・合気道的な力の受け入れ方
・力に頼らない相撲
・重心を下げる、帯と下駄
・風呂敷を背負うことによるリンパや血流促進
・木刀、しゅりけん

をやっていこうと考えています。

木刀を3本持っていますが、外で振るえば通報されそうなので
狭い部屋で振り舞っていて、前々からサークルなど作りたい思いはありました。
このたび、割合近くの方で一緒にできそうな人と出逢ったのと、
飯能や浜松には素晴らしい同士がおはしますので、
これはタイミングと感じています。

特徴的な歩き方は、よく「ナンバ歩き」とも称されますが、
腰を捻らず、体が上下しないため、足腰や関節への負担が
すこぶる少なく、大変快い歩行術です。
同じ力学で走ることもでき、ダッシュしながらも
縦揺れなしに映像を撮影することもできます。

いずれにせよ、特別な術というよりも、日々に日常を
暮らしやすくすることを主眼としておりまする。

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昨日の朝、ご近所に住む友達が車で
残りの鉢植えの全てを、新居に運んでくださった。
お礼というほどでもないけど、甘夏と
トリの砂肝を下処理して冷凍したものと、
ミニトマトの苗をお分けしました。

雨はありませんでしたが、湿度が高かったようで
どこかの樹からアマガエルが鳴いていた。
この町内は高台で、元々雨蛙はいなかったけど
去年息子が坂の下の田んぼで捕ったおたまじゃくしが
庭の池で巣立ったのが、真冬の大雪もどこかで生き抜き、
今もげんきにしている。

家の中にネズミは出ないけど、町内には居て
たまに道を横切る。都会のネズミは
体を浄化するために、キトサンの多いごきぶりを食べるので
ネズミの棲み家にはゴキブリの羽が溜まっていたりする。

うちのアパートのブロックのすき間にもネズミの
居場所があったが、そこにゴキブリの羽はなく
代わりに、カボチャの種の殻がたくさんあった。
南瓜の種は栄養豊富を物語っている。
野生の動物は、からだに必要なものを、必要なだけ食べて
食物連鎖を成す。

本来なら、ネズミはイタチやキツネ、青大将、ふくろうに
食べられるからこそ沢山殖える、比較的弱い立場にあるが
現代はそれら天敵の棲みかがない。

裏庭に石を積んでおけば、ヘビが現れるかもしれない(湿った岩場をこのむ)。
裏庭に常緑樹を植えておけば、いずれフクロウが来るかも
(樫、椎、くすのきなど常緑樹は、冬の北風や飛び火を防ぐため北側に植える)。
雑草も上手に共存し、様々な居場所があるいのちの庭、
そんな庭のある家が増えれば、いのちの道ができる。
こんどの庭は裏庭のほうが広い。
うら庭の生かし方を実践、探究していこう。

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