昨日の朝、ご近所に住む友達が車で
残りの鉢植えの全てを、新居に運んでくださった。
お礼というほどでもないけど、甘夏と
トリの砂肝を下処理して冷凍したものと、
ミニトマトの苗をお分けしました。
雨はありませんでしたが、湿度が高かったようで
どこかの樹からアマガエルが鳴いていた。
この町内は高台で、元々雨蛙はいなかったけど
去年息子が坂の下の田んぼで捕ったおたまじゃくしが
庭の池で巣立ったのが、真冬の大雪もどこかで生き抜き、
今もげんきにしている。
家の中にネズミは出ないけど、町内には居て
たまに道を横切る。都会のネズミは
体を浄化するために、キトサンの多いごきぶりを食べるので
ネズミの棲み家にはゴキブリの羽が溜まっていたりする。
うちのアパートのブロックのすき間にもネズミの
居場所があったが、そこにゴキブリの羽はなく
代わりに、カボチャの種の殻がたくさんあった。
南瓜の種は栄養豊富を物語っている。
野生の動物は、からだに必要なものを、必要なだけ食べて
食物連鎖を成す。
本来なら、ネズミはイタチやキツネ、青大将、ふくろうに
食べられるからこそ沢山殖える、比較的弱い立場にあるが
現代はそれら天敵の棲みかがない。
裏庭に石を積んでおけば、ヘビが現れるかもしれない(湿った岩場をこのむ)。
裏庭に常緑樹を植えておけば、いずれフクロウが来るかも
(樫、椎、くすのきなど常緑樹は、冬の北風や飛び火を防ぐため北側に植える)。
雑草も上手に共存し、様々な居場所があるいのちの庭、
そんな庭のある家が増えれば、いのちの道ができる。
こんどの庭は裏庭のほうが広い。
うら庭の生かし方を実践、探究していこう。
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