要旨
石井久雄『ひらがなの文法性・語彙性』を読み、最近の小説ではどのような文字がどのぐらいの頻度で使われているのか、と疑問を持った。
そこで、新ジャンルを確立しようとしている、自称乙女派文筆家の嶽本野ばらの作品のひらがなの頻出度を調べた。調査方法は、出現頻度の多い順に別紙にまとめた。また、タイトル・ルビ・空白は調査対象外とした。
結果は、他のどの作風のもと同じで、「の」が最頻出のひらがなだった。その他にも、普段の日常生活での使用頻度の高いひらがなが上位に入ってきた。今後は調べる作品を増やすと共に、助詞などを絡めていきたい。
石井久雄『ひらがなの文法性・語彙性』を読み、最近の小説ではどのような文字がどのぐらいの頻度で使われているのか、と疑問を持った。
そこで、新ジャンルを確立しようとしている、自称乙女派文筆家の嶽本野ばらの作品のひらがなの頻出度を調べた。調査方法は、出現頻度の多い順に別紙にまとめた。また、タイトル・ルビ・空白は調査対象外とした。
結果は、他のどの作風のもと同じで、「の」が最頻出のひらがなだった。その他にも、普段の日常生活での使用頻度の高いひらがなが上位に入ってきた。今後は調べる作品を増やすと共に、助詞などを絡めていきたい。