日本語おもしろ発見

日々の生活から

「女性」てんこもり?

2008-10-22 11:14:58 | 日記

 今日は行事のため、日本語の授業は休みです。このような日はがんばって研究に励まないと^^

 と言いつつ、まずはブログの更新を・・・・

 アクセントや発音が気になります。気にしているからか、私が変なのか、わかりませんが、時々、自分でもびっくりするぐらい、変な聞き間違い、読み間違いをしてしまいます。

 まずは、その例、「日本●●ップ」のCM

 「補償と『ジョセー』てんこもり」

 日本語は音節の数が少ないので、同音異義語が多いのが特徴の一つです。たとえば、「ジョセー」も次のような5つの語があります。

 「ジョセー」・・・女声、女性、女婿、助成、助勢

 普通、文脈で考えて「補償と『ジョセー』」なら「助成」しかないのですが、私の頭の変換は最初、「女性」と変換してしまい、「女性てんこもり??」と一瞬、変な想像をしてしまったのでした・・・・・

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2 コメント

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「SUZU」 (みやさん)
2008-10-23 10:11:48
 丁寧・誠実なコメントに感謝致します。

 「「女性」てんこもり」って何だろうと思い拝読致しました。私は主題から、女性用の「お蕎麦のてんこ盛り」を思い浮かべました。
 
 「「補償「ジョセー」てんこ盛り」の言葉は、確かに「「女性」てんこ盛り」に聞き取れます。

 先日、聖書を学んで下さる83歳の奥様に「箴言」を紹介する時、「奥様は「箴言」とお聞きをすれば、どんな内容を思い浮かべられますか?」と、お尋ね致しました。奥様「・・武田信玄~ん!」。私と家内、「??え~、武田信玄ですか、発想がすごい!」。奥様「だって、箴言と聞いたら、信玄しか思い浮かばなかった~!」で、大笑いでした。奥様、そのことを娘さんに話し、爆笑だったとのことです。

 「文脈」の言葉からやはり、言葉の専門家ですね。

 日本語の響きが美しいは同感です。

 私の音読は中学の国語の時間以降ありませんでした。47歳で聖書を研究し、音読を再開、かつ人前で朗読することが多くなりました。聖書を音読し感じるのですが、黙読と違って「美しく温かい響き」です。

 深い探求の成果をお祈り致します。
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みやさん (suzu)
2008-10-23 11:18:17
 コメントありがとうございます。「しんげん」の話、とても面白かったです。確かに、「箴言」は身近な言葉ではないですから、「信玄」が出てくるのも納得です。あ、でもアクセントは違いますね。

 「身近」、換言すれば、よく使われるかどうか、つまり語の頻度にも興味があります。現在、チームで『中央公論』の語彙調査を進めています。今年度中に成果をまとめたいと思っています。

 まだまだ「言葉の専門家」の域ではありませんが、好きなことを楽しく研究していきたいと思います。

 読んでくださる人がいることに大変励まされ、また感謝しています。ありがとうございます。
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