今日は行事のため、日本語の授業は休みです。このような日はがんばって研究に励まないと^^
と言いつつ、まずはブログの更新を・・・・
アクセントや発音が気になります。気にしているからか、私が変なのか、わかりませんが、時々、自分でもびっくりするぐらい、変な聞き間違い、読み間違いをしてしまいます。
まずは、その例、「日本●●ップ」のCM
「補償と『ジョセー』てんこもり」
日本語は音節の数が少ないので、同音異義語が多いのが特徴の一つです。たとえば、「ジョセー」も次のような5つの語があります。
「ジョセー」・・・女声、女性、女婿、助成、助勢
普通、文脈で考えて「補償と『ジョセー』」なら「助成」しかないのですが、私の頭の変換は最初、「女性」と変換してしまい、「女性てんこもり??」と一瞬、変な想像をしてしまったのでした・・・・・
「「女性」てんこもり」って何だろうと思い拝読致しました。私は主題から、女性用の「お蕎麦のてんこ盛り」を思い浮かべました。
「「補償「ジョセー」てんこ盛り」の言葉は、確かに「「女性」てんこ盛り」に聞き取れます。
先日、聖書を学んで下さる83歳の奥様に「箴言」を紹介する時、「奥様は「箴言」とお聞きをすれば、どんな内容を思い浮かべられますか?」と、お尋ね致しました。奥様「・・武田信玄~ん!」。私と家内、「??え~、武田信玄ですか、発想がすごい!」。奥様「だって、箴言と聞いたら、信玄しか思い浮かばなかった~!」で、大笑いでした。奥様、そのことを娘さんに話し、爆笑だったとのことです。
「文脈」の言葉からやはり、言葉の専門家ですね。
日本語の響きが美しいは同感です。
私の音読は中学の国語の時間以降ありませんでした。47歳で聖書を研究し、音読を再開、かつ人前で朗読することが多くなりました。聖書を音読し感じるのですが、黙読と違って「美しく温かい響き」です。
深い探求の成果をお祈り致します。
「身近」、換言すれば、よく使われるかどうか、つまり語の頻度にも興味があります。現在、チームで『中央公論』の語彙調査を進めています。今年度中に成果をまとめたいと思っています。
まだまだ「言葉の専門家」の域ではありませんが、好きなことを楽しく研究していきたいと思います。
読んでくださる人がいることに大変励まされ、また感謝しています。ありがとうございます。