発表がなんとか終わりました。いくつになっても、発表は緊張しますね。自分で調べたことを発表するのは、いつもなぜか緊張を伴います。とわかっているのに、学生にはいつもスピーチとか何とか発表の課題をいっぱい出してますね^^
ところで、先日、テレビを見ていますと、神田うのさんが出ていました。「うの」って変わった名前だなと思っていたのですが、その由来を本人が言っているのを聞いて驚きました。
なんと、持統天皇の幼名「鵜野讚良皇女(うののさららのひめみこ)」から来ているのだそうです。
なんか素敵。
だって、私の名前の由来は、「眠狂四郎」なんだもの。彼がつけた子の名前を母が素敵と思ってつけたらしいんだもの・・・。
ちなみにこの話はつい最近知りました。単に「小説」からつけたとだけ聞いていた私はちょっとショックだったのですが、それはなぜでしょう・・・。
男性の方と思いましたら、女性の方と思いましたが間違っていたら申し訳御座いません。
人の名前には皆、大切な意味があります。神田うのさんの「うの」の由来は初めて知りました。有難う御座います。
韓国で3年間、日本語を教えられたとのこと、韓国はどちらだったでしょうか。
私はソウルの三星グループの三星重工業のエンジニアに、30年ほど前に技術教育をしていました。当時はまだ夜間外出禁止令のある時代でした。レストランでも「麦ご飯」で、鉄のお箸には驚きました。私の教え方はとても分かりやすいと、お褒めを頂いたのを今でも思い起こし、懐かしいです。当時韓国人は日本を追い越せと、大変勉強熱心でした。ソウルには度々行きました。
大学院では何をご専攻でしょうか。
私は専門は理工系ですが、なぜか国語が大好きで、30代になった時に「国文学の先生」になりたいと思ったことがあります。上司に相談したら、私はエンジニアに向いていると説得され、エンジニアの道を邁進しました。
他の人の福祉に貢献して下されば大変嬉しく思います。
現在、大学院に戻り、日本語学、特に「音韻」の研究をしております。日本語に多い音素や音素配列、通時的な変化を計量的に調査しております。
国語教育、日本語教育、そして日本語学といろいろ渡り歩いておりますが、根幹部分には通じるものがあると思い、その面白い部分を紹介できたらなと思っております。
これからもよろしくお願い致します。
釜山から西の晋州は行ったことがありませんでした。しかし、釜山から馬山には三星の教育の関係で何度か行きました。
韓国の方は感情が豊かで、特に歓び、悲しみをそのまま表現されました。当時日本人より誇りが高く、自己主張の強い国民とも思いました。さらに非常に礼儀正しく、敬語の使い方は「**先生様」と目上や教え手に深い敬意を表されるのが印象的でした。彼らは義を重んじました。
韓国の方は漢字を使っていた時代は、花々の彩を表す、微妙な色を表す多くの漢字を使っていたと、当時聞きました。
ご研究の日本語の音韻と言う言葉は久しぶりに聞きました。「音素や音素配列、通時的変化を計量的」はイメージは出来ましたが、自分で正しく理解できたかは疑問です。科学の基礎研究は強調されますが、「言葉の基礎研究」の分野かなと思ったりしていました。
音をHzやdBでついつい考えますが、日本語を「音読」した時の響きがとても好きです。
私の知らない世界をご教示頂ければ嬉しく思います。
誠実なコメントに重ねて御礼申し上げます。