ようやく採点も終わり、やれやれです。
採点をしていたのは、日本語学関連の授業なのですが、日文センターの学生も受けにくることがあります。留学生向けの授業ではないので、かなり難しいと思いますが、とても熱心に聞いています。例年は一人なのですが、今年は三人いました。そのうちの一人、イタリアからの留学生が授業の後、私のほうに神妙な面持ちで近づいてきて、こう言うのです。
「先生、言いたいことがあります!」
おっと、何だろう。不満がたまっているのだろうか。話すスピードが速かったか?あるいは、黒板の小ささを理由にきちんと板書していないことに対する文句か、あるいは・・・・?など、一瞬、いろいろ考えたのですが、
「とても難しかったですが、勉強になりました。ありがとうございました」
と言って、彼は去って行きました。本当は、他に言いたいことがあったのかもしれませんが^^
「言いたいことがある」と前置きする場合は、内容はあまりよくないことが多いですね。ちょっとしたことですが、ドキッとした瞬間でした。
採点をしていたのは、日本語学関連の授業なのですが、日文センターの学生も受けにくることがあります。留学生向けの授業ではないので、かなり難しいと思いますが、とても熱心に聞いています。例年は一人なのですが、今年は三人いました。そのうちの一人、イタリアからの留学生が授業の後、私のほうに神妙な面持ちで近づいてきて、こう言うのです。
「先生、言いたいことがあります!」
おっと、何だろう。不満がたまっているのだろうか。話すスピードが速かったか?あるいは、黒板の小ささを理由にきちんと板書していないことに対する文句か、あるいは・・・・?など、一瞬、いろいろ考えたのですが、
「とても難しかったですが、勉強になりました。ありがとうございました」
と言って、彼は去って行きました。本当は、他に言いたいことがあったのかもしれませんが^^
「言いたいことがある」と前置きする場合は、内容はあまりよくないことが多いですね。ちょっとしたことですが、ドキッとした瞬間でした。