先生と話していると、何気ない一言にいつも驚かされます。
あるメーカーのお菓子の箱にプリントされていた言葉
「白い『モンブラン』」
それを見て、先生はおっしゃいました。
「モンブランはもともと白いんですけどね。赤いモンブランてあるんですかね」
その通りですね!!
モンブランはフランス語で、Mont Blanc「白い山」の意味です。フランス語は語尾の子音を発音しませんから、ブランクではなく、ブランです。(ちなみに英語はblank)。同じくモントではなくて、モン。形容詞は名詞を後ろから修飾します。(さぼりにさぼった第二外国語のフランス語なのでおおざっぱな知識ですが・・・)
幸せの青いブルーバード、闇の紫のパーブルアイみたいなもんですかね。
メーカーの意図としては、お菓子の外見を見る限り、モンブランは山のほうではなく、細いひも状に絞り出した栗と生クリームで作るケーキのほうをイメージして、それが栗色ではなく、白いということを表現したかったようです。
同じような言葉で「カサブランカ」を思い出しました。スペイン語で「白い家」です。百合の名前にもあります。で、白いカサブランカって言いますかね。つい言ってしまいそう。では、赤いカサブランカは?
やはり、それはなく、「カサブランカ」は白い百合でした。色がついているものは別の名前がついていました。
赤いカサブランカはないけれど、白いカサブランカと言うかもしれない。モンブランはケーキのイメージが強く、ピューレ状の部分が栗色ではなく、白であれば、白いモンブランと言う。まあ、要するに、原語の意味がわからないので、そういうのは無視して、自由に使っているということなのでしょう^^
あるメーカーのお菓子の箱にプリントされていた言葉
「白い『モンブラン』」
それを見て、先生はおっしゃいました。
「モンブランはもともと白いんですけどね。赤いモンブランてあるんですかね」
その通りですね!!
モンブランはフランス語で、Mont Blanc「白い山」の意味です。フランス語は語尾の子音を発音しませんから、ブランクではなく、ブランです。(ちなみに英語はblank)。同じくモントではなくて、モン。形容詞は名詞を後ろから修飾します。(さぼりにさぼった第二外国語のフランス語なのでおおざっぱな知識ですが・・・)
幸せの青いブルーバード、闇の紫のパーブルアイみたいなもんですかね。
メーカーの意図としては、お菓子の外見を見る限り、モンブランは山のほうではなく、細いひも状に絞り出した栗と生クリームで作るケーキのほうをイメージして、それが栗色ではなく、白いということを表現したかったようです。
同じような言葉で「カサブランカ」を思い出しました。スペイン語で「白い家」です。百合の名前にもあります。で、白いカサブランカって言いますかね。つい言ってしまいそう。では、赤いカサブランカは?
やはり、それはなく、「カサブランカ」は白い百合でした。色がついているものは別の名前がついていました。
赤いカサブランカはないけれど、白いカサブランカと言うかもしれない。モンブランはケーキのイメージが強く、ピューレ状の部分が栗色ではなく、白であれば、白いモンブランと言う。まあ、要するに、原語の意味がわからないので、そういうのは無視して、自由に使っているということなのでしょう^^