呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

ヴォイス・トレーニング~その5

2008-06-12 | コンサート・LIVE・演劇などの話

今回の練習は「発声する時の口の形をきっちり作って」がテーマ。
どうも僕の歌い方は、口の周りがだらしないらしい。それと口を横に開き過ぎるとか。

口の形はあくまでも「縦」を意識して!
上顎と上唇を上げて、鼻の穴を広げるように、下顎は下がらないように!
まず頬骨を両手の指先で押し上げるようにして発声してみる。ドミソミド~!
次は鼻の穴の奥を広げながら、上唇を鼻のほうに引き上げて
下唇の両端下に指を当てて押さえながら発声する。
そうすると、口の形がきちっと固定された状態で発声することになる。
Ⅰ先生「ハイ、いいですよ。良い声になってきました!」
確かに、音階の発声ではAまで出たようだ。

さて、いつものを「勿忘草」、いつもの一枚歯高下駄を履きながら歌う。
Ⅰ先生「歌いにくいでしょうけど、前歯を少し前に出して人差し指の先を噛みながら歌ってみましょう。口の形は発声練習のときと同じ、縦に開けて!」
「うん、指先を噛むことで口の形が決まりますね。今度はその指を離して、そこに指があることを意識して歌ってみてください」
「口の周りに緊張感を持って形を作って歌ってください。ハイ、良くなって来ましたよ!」
「下半身はどこに力が入っていますか?それを感じてください。下駄を脱いでもその場所を意識してください」

Ⅰ先生「今まで口を大きく開けて歌っていたんですよね。口を開けなくても口の奥と喉を開けてやればいい声が出るんですよ」
「レッスンも3ヶ月目ですね。3ヶ月が過ぎたあたりからいろいろなことが分かってきますよ。あぁ、こういうことか、そういうことかってね。そうすると急に声が出るようになるはずです」
オヤジ「へぇ~、そうなんですかぁ!楽しみです!」

先日合唱団の練習帰り(呑みの帰り)に、トップテナーのKさん(団最年少!?)と電車が一緒だった。
Kさん「高音域の発声ですか?コツさえつかめば簡単に出ますよ。Yさんも大丈夫ですよ」
Ⅰ先生も同じようなことを言っていた。
果たして1~2ヵ月後に僕はAを楽々出せるようになるんだろうか。
楽しみではありますが・・・。
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オヤジが気になるNEWSたち~その1

2008-06-09 | 徒然なるままに

最近、新聞を読む時間がない。
確かに家事に時間が取られることもあるだろう。
でも、こうやってパソコンに向かっている時間が長いからかな。
なので1週間分の新聞を土日にまとめ読みなんて、しょっちゅうだ。
だから、随分遅れて気になるニュースを読むことも多い。

◎新宿コマ劇場、12月で閉館
あのコマ劇場が閉館だそうだ。
なんかいつも演歌の大御所がリサイタル(古い?)をやっていて、オバサンたちが群がっているイメージがあるけれど、経営的には大変だったらしい。

コマ劇場というと、いろいろ想い出がある。
劇場の中には2回しか入ったことがないが、その前なら何百回どころか、ヘタしたら数千回以上通り過ぎているだろう。
学生時代からあの辺で呑むことが多かった。
そして社会人になってからは新宿支店に足掛け4年勤務した。
以前の新宿支店は、歌舞伎町の入り口にあったから、仕事でもコマ劇場の前を毎日のように通るし、呑んだり食べたりも歌舞伎町がほとんど。
高田馬場にも4年間勤務した。
だから昔は、新宿は庭のようなもの。
妻と初めてデートしたのも噴水前の喫茶店。
妻の叔父がコマ劇場傍の映画館の支配人をやっていたので、付き合っているころから良く招待券を貰って観に行ったっけ。

中に入ったのは、最初が「北島三郎ショー」
全然興味がなかったが、チケットを貰ったので「仕方がなく」観にいった。
そうしたら、あに図らんや!めちゃくちゃ良かった。
前半は笑いあり人情ありの時代劇、後半は歌謡ショー。
芝居は面白いし、歌は抜群に上手い。
北島三郎は最高のエンタテイナーだった。
2度目は妻と行った「ピーターパン」
妻の妹からチケットをプレゼントされ、観に行った。
これまたミュージカルなんて馬鹿にしていたのに、観てみればとても面白かった。
確かピーターパンは相原優だったかな。

コマ劇場がなくなるということは、あの界隈の雰囲気もすっかり変わってしまう。
地元では歌舞伎町のイメチェンのきっかけにしたいと考えているようだが、まだ具体的にどんな施設になるのかも決まっていないらしい。
いずれにしろ、僕の青春の1ページが切り取られてしまうことは間違いない。


◎島耕作、社長に就任!
ついに社長か。
それほど一生懸命読んでいたわけではないが、課長時代からの付き合いだ。
なんか感慨深いものがある。
会社の同期がどんどん出世して行くのを、脇で見ているような・・・。
仕事もやるが、調子が良くて結構遊び人だったのにね。
そういうヤツが女にもてるし、会社でも偉くなるんだな。
まあ捻くれず、斜に構えず、心から「おめでとう」と言おう。
これかも頑張ってくれたまえ、島クン!
(って、随分島さんのほうが先輩でしょう!?)


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男声合唱曲「柳河風俗詩」

2008-06-08 | コンサート・LIVE・演劇などの話

もうし、もうし、柳河じゃ、柳河じゃ
銅の鳥居を見やしゃんせ
欄干橋を見やしゃんせ

馭者はラッパの音をやめて、赤い夕日に手をかざす

薊の生えたその家は、その家は、
蒼いむかしの遊女屋(ノスカイヤ)、人も住まわぬ遊女屋

裏のBANKOにいる人は、あれは隣の継娘、継娘
水に映ったそのかげは、そのかげは
母の形見の子手鞠を、子手鞠を
赤い毛糸でくくるのじゃ
涙片手にくくるのじゃ・・・

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合唱団の10月の定演プログラムの1曲が「柳河風俗詩」という、男声合唱のために書かれた組曲だ。
北原白秋の詩に多田武彦氏が曲をつけたもので、この曲は男性合唱曲としては相当知られたものということだ。
でも僕にとって初耳だし、北原白秋の詩だって今までほとんど接していない。
曲を練習していると、良い曲だということは分かる。
だが、その詩の内容や背景などはピンとこない。
それは他のメンバーも同じらしく、柳川を知っている人はほとんどいないようだ。
そういうこともあって、今回は北原白秋の生地であり、この歌の舞台となっている筑後の柳川を訪れることにしたらしい。
僕も出来れば行きたかったが、金曜は休みにくいし交流会で歌う曲も全然マスターしていないしで、今回は不参加とした。

では僕はこのままピンと来ずに歌い続けるのか・・・。
Yさんの紹介で「柳河風俗詩」の解説が掲載されている「なまずの孫・3びきめ」という本をみんなで購入した。
この本は副題に「邦人合唱曲への文芸的アプローチ」とあるように、日本人の合唱作品について「文学的」に解説している本だ。
著者は日本古典文学研究者の深沢眞二氏。
この「解説」は、とても面白かった。
合唱曲となっている北原白秋の詩の内容を、芝居の台本形式で解説している。

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舞台は戦後すぐの筑後・柳川。
タイムトラベルで現代から終戦直後の柳川にやってきた白秋研究家の「淺川」は、寂れつつある柳川のノスカイヤ(遊女屋)・懐月楼に身を寄せ、女郎の膝枕で白秋の話をポツリポツリ・・・。
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白秋の詩は「廃市」という短編小説になり、その後大林宣彦監督の同名の映画にもなる。
この深沢氏の解説はとても分かりやすく、柳川も白秋も知らない僕に、この曲が語る「世界」をきっちり教えてくれた。
もちろん現地に赴いて、かね(銅)の鳥居や欄干橋、小船が行き交う掘割などを観ることでもっと身近に感じることが出来るのだろうが、時代背景や登場人物の心情など、観光だけでは理解できない部分もある。

しかし、この「芝居の台本風解説」は本当に良く出来ている。
読んでいて、国立劇場あたりの舞台が目に浮かぶ。
舞台が暗転したり、回り舞台で情景が切り替わったり、淺川や女郎の台詞まで聞こえてきそうだ。
もちろん曲によってその解説手法はそれぞれ違うのだが、これから歌おうとする曲の解説を前もって読むことで、より深くその作品を理解することが出来るだろう。
この合唱団では、「詩の理解」にも時間を掛けているようだ。
合唱って、そういうことも大事なんですね!またひとつ勉強しました!
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合唱団練習(08/06/07)

2008-06-08 | コンサート・LIVE・演劇などの話

今週も合唱練習があった。
先日も書いたように、再来週に筑後柳川への見学と地元合唱団との交流演奏会が予定されているため、5月から4週連続の練習となった。
ということは、僕が団に参加してから毎週練習があったということになる。
4週連続6時間の合唱練習!凄いね!
僕は柳川行には参加しないので、本来そんなに詰めて練習に参加しなくても良いのかもしれない。
でもやっぱり新人で、かつ合唱曲を全くと言ってよいほど知らない僕としては、1回でも多く練習に参加し、早く曲を覚えたいという気持ちがある。
それと、練習後の反省会で音楽好きのオジサンたちと楽しく呑みたいというのもあるんだけどね・・・。

今回は柳川行に合わせた練習プログラムだ。
最後に柳川に参加するメンバーだけの通し練習があった。
不参加の数人は後ろで聴いていた。(上記画像はそのとき撮ったもの)
う~ん、やっぱりこの合唱団、上手いわ!
厳密な意味での「プロ的な上手さ」とは違うのかもしれないが、みんなの気持ちが一つになって温かいハーモニーを醸成している。
この合唱団の大きな特徴として「プロの指揮者(=指導者)に就いていない」ということがある。
現在指揮者は3名で、いずれも「素人」
もちろん若い頃から本格的に合唱をやってきた人たちだが、「プロの先生」ではないため、曲創りはみんなが気づいたことや感じたことを言い合いながらやってゆく。
プロに指導された方が、合唱の完成度は上がるのかもしれない。
でも一方的に先生の言うことを聞いて歌うのではなく、みんなで曲を作っていくことで共感とか一体感がより強くなるということはあるのだろう。
それが以前にも書いたこの団の「高校や大学のグリークラブのような情熱と純粋さ」に繋がっているのだと思う。
後ろで聴いていて、とてもよい合唱団に巡り会ったと改めて強く感じた次第です!

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さて恒例の反省会。
ついに記念すべき今年100本めです!
下の画像、分かりますか?「百ノ蔵」になっています!
面白いオジサンたちだ・・・。



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そして本日も、結局目黒に行ってしまった。
なんか、妻を亡くし、息子たちも大人になってあんまり家に居なくなって
こういう行きつけの店とか、アットホームな合唱団とかに惹かれるのかね・・・。



左は「鮪の醤油焼き」と「自家製玉子焼き」、右は最後にちょっと握ってもらった「中トロ」「キンメ」「鯖」
普段は中トロなんて食べないんだけど、今日はとても良さそうなのがケースに入っていたので思わず・・・。
今日はちゃんと終電で帰りました。

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二日酔いには、昆布茶・・・

2008-06-05 | 徒然なるままに

夕べは、所属する部署の部長が執行役員に就任したため、部内の管理職が集まってお祝い会を催した。
そういうことはやらないのかと思ったが、その辺は結構「浪花節」的。
でも、当部は社内でも1、2位を争う大組織だ。昨日集まったメンバーは29名!
それでも数名は参加できていない。凄い人数だね。
だから普段管理職が集まって呑み会をやるなんて、まずない。
そういう意味では良い機会なのかな。

呑みの後半は、日本酒をコップでやってしまった。
セーブして呑んでいるつもりでも、注がれるままにコップでやっていると、どれだけ呑んだか、分からなくなる。
結局随分呑んでしまったようだ。
それなりの時間に帰って、それなりの睡眠時間を取ったのに、今朝は辛かった。
朝風呂に入って、シャワーを頭からたっぷり浴びて。
それでもダメ。
もう一度ベッドに潜り込んで、出社時間のギリギリ限界まで30分、もうひと寝した。
よっぽど2時間ぐらい遅刻して出社しようかと思ったが、そこは生真面目なオヤジだ。
何とか会社に行きましたよ!

会社でも頭がぼ~っとして、仕事に集中できない。これほどの二日酔いは久しぶりだ。
こんなときのために、ちゃんと会社に置いてあるんです!昆布茶が!!
二日酔いの時は、コーヒーは飲みたくない。
やっぱり味噌汁か昆布茶でしょう!
まさか仕事中に味噌汁を飲むわけにはいかないので、昆布茶で我慢した。
あぁ~、五臓六腑に沁みるぅ~。少しは目が覚めた。

しかしウチの職場の連中も迷惑だろうね。
コーヒーの香りはするは、昆布茶は匂うは、加えて肩こりの塗り薬の匂いもするは・・・。
ゴメンね、みんな。
コーヒーの香りはいいでしょう?スースーする匂いは我慢してくれ!



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ウイルスバスター&メモリー増設

2008-06-02 | 徒然なるままに

以前に自宅のパソコンの動きが極端に遅くなった。
ウイルスに犯されたのか・・・。
ソニーのサポートセンタに聞いたら、再セットアップした方が良いとのこと。
仕方がなく大切なものはバックアップを取って再セットアップした。
そんなわけで、また同じことにならないように「ウイルスバスター」を買ってきた。
今までウイルス駆除ソフトを入れていなかったのかって?
シマンテックの使用期限が切れてから、そのままにしてしまった・・・。

ところが「ウイルスバスター」をインストールしようとしたら、我が家のPCは「メモリーが不足して、動作が遅くなる可能性があります」とのメッセージが。
そうは言っても折角買ってきたものだから、インストールした。
そしてモノの本によると、HDD内を整理したりメンテすることで速度も速まるということなので、いろいろやってみた。
でもやっぱり相当にスピードダウン。
これではウイルスに犯されたのとあまり変わらない。
再度サポートセンターに聞いたら、「メモリーの増設をした方が良いですね」とのこと。
ソニーの純正は、なんと5万円以上するんだって!
サポートセンターの担当も、暗に汎用品を勧めていた。

早速ビックカメラで512MBのメモリーを買ってきて、マニュアルに従って取り付けました。
ものの3分もかからず終了!さて、その効果は??
おぉ~、早い!サクサク動くぞぉ~!!
なんだ、こんなに簡単で、しかも5千円ぐらいで済むんなら、もっと早くやればよかった。
ウチのPCは4~5年前のVAIOで、メモリーも256MBしかない。
これで3倍の容量になったわけだ。
HDDはDドライブが丸々空いているし、これで暫くは新しいPCを買わなくて済むね!

実はウチのVAIO、CCCDが読み込めるんだよね!貴重でしょう?だからずーっと使いたい
何のことか分からない? そういう方は知らなくて結構ですよ!
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呑む気オヤジの読書感想文・子の12~「電子の星~IWGPⅣ」

2008-06-02 | 本の話
電子の星 池袋ウエストゲートパークIV (文春文庫)
石田 衣良
文藝春秋

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♪「電子の星~池袋ウエストゲートパークⅣ」石田衣良著 文春文庫

前にも書いたように、このシリーズは間違いなく巻を追うごとにパワーアップし、スリルもグロテスクさも増し、そしてマコトの人情も深くなる。
それだけ作者も成長するということか・・・。(生意気言ってゴメン!)

*Gボーイズから足を洗った双子の兄弟が営む人気ラーメン店。そこで働く摂食障害の女の子。(東口ラーメンライン)
*IWGPで命を落とした上野のチームのリーダー。そのオヤジが抱える切なさ。(ワルツ・フォー・ベビー)
*少年売春をしなければ日本で食ってゆけないビルマ人少年とその家族。(黒いフードの夜)
*究極のSMクラブで、自分の片腕を切り落とす若者。(電子の星)

みんな池袋という猥雑な街で生きている。
良きも悪きも、老も若も、男も女も・・・。
確かに池袋には、新宿や渋谷とはまた全然違う雰囲気がある。
特に西口は、随分垢抜けて清潔になったけれど、それでも相変わらず猥雑。
マコトやタカシ、氷高組のサル、Gボーイズの面々が闊歩していてもおかしくない。
IWGPの周りは随分洒落たけれど、やっぱり猥雑。
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合唱団練習(08/06/01)

2008-06-01 | コンサート・LIVE・演劇などの話

土曜日は合唱団の練習日。
以前にも書いたように、日曜日に某氏の結婚披露宴でのミニコンサート、6月後半には筑後柳川ツアー&地元合唱団との交流コンサートがあるため、毎週のように練習がある。
僕は参加しないが、団に早く馴染むよう練習には出席している。
いつものように1時に始まって、柳川用の混声合唱の練習が終わるのが午後7時だ。
相当長時間だが、始まってしまえば時間が経つのは早いものだ。
あっという間に7時となる。

今日は柳川ツアー用(?)に、「雨」(組曲「雨」第6曲)という曲を練習した。
初めて楽譜を見ても、それなりに歌える割と単純なメロディー。
でも、歌っていて涙が出てきた。

♪雨の音が聞こえる
♪雨が降っていたのだ
♪あの音のようにそーっと世のために働いていよう
♪雨が上がるように静かに死んでゆこう

鬱蒼とした森の傍に建つ萱葺き屋根の大きな農家
その縁側に小糠雨が降りかかる。
薄暗い部屋の中から、ボーっと明るい雨の畑を見やる・・・。
そんな情景を想い描いた。
作詞の八木重吉は、雨景色の中で死を考えたのだろうか。
なんとも心の奥に響く歌だ。

柳川用に女声合唱団と混声合唱曲も練習している。
「川の流れのように」「河口」「大地讃頌」の3曲。
「河口」と「大地讃頌」は、合唱をやっている者なら知らない人はいないぐらいの定番らしい。
練習用のCDを家で聴いていたら、息子が「あっ、大地讃頌だ!」
中学の合唱祭で歌ったらしい。そんなに定番なんだ!
しかし、やっぱり定番の曲というのは名曲だ。
歌っていてゾクゾクする。良い曲だね!

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さて練習後は例によって反省会。
翌日が本番ということもあり、参加者は10数名だ。
それでもちゃんと歌うし、呑みますよ!
「ein prosit」から始まり、数曲を小さな声で・・・。
しかし、混声合唱にも定番があるように、グリーにも定番曲があるんだね。
「いざ起て戦人よ」や「自由の歌」etc。
反省会でも、必ずといって良いほど歌う曲だ。
この辺を覚えておくと、初めてのメンバーでもすぐセッションが出来るらしい。
でも、ホントにいい曲だなぁ。
興味のある方は、上記をクリック願います。

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そしていつものように呑み過ぎ。
注がれるままに呑んでしまう悪い癖。
例によって、後半の会話をほとんど覚えていない。
それと一軒で終われない悪い癖。
10時半過ぎに解散したのに、「まだ11時前!」と、目黒に行ってしまった。
シラフの時には信じられない。でも酔っていると、行ってしまうんですよ。
「だるま」では、ほとんど記憶なし。
Mクンに「あっ、随分呑んでますね!」と言われたこと、大将に「ブログ見ているよ」と言われたこと、客が常連さん2名(うち1名は、浅草のKバーの社長)しかいなかったことぐらいしか覚えていない。
それと少し刺身を食べて、4貫握ってもらったかな?
小ナマと緑茶割りを2杯呑んだかな?
でも会話の内容は、飛んでいる。
タクシーに乗ったことも良く覚えていない。
チョットやばいかも・・・。

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