呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

2008-06-28 | 家族のこと

実家の母が上京していた。
今度は特に用もなく、ウチの家事のためだけに三泊すると言う。
まことにありがたい話だ。
確かに家事をやってくれる人がいるということは、ホントに楽だ。
家に帰ってくれば風呂が沸いていて、夕飯の用意も出来ている。
洗濯も終わって、ちゃんとたたんでカゴに入っている。
夕飯の後は、TVを観て寝るだけ・・・。
家事をやらなくて済むというのはこんなに楽なことかと、今更ながらに思う。

しかし母も78歳。いつまでも元気だと思っていたが、やっぱり随分年を取った。
昨日も近所の西友に買い物に行くのに、腰が痛くて途中何度も休みながら行ったとか。
来てくれて家事をやってくれることはありがたいが、却って体のことが心配になってしまう。
荒れ放題で放ったらかしの部屋を片付けるのも大変だし、大の男三人分の洗濯をするのも重労働だ。
いくら新幹線に乗りなれていて、しょっちゅう仙台と東京を日帰り往復しているとはいえ
やっぱり知らずのうちに体力を使っているだろう。

でも僕がいくら来なくていいと言っても、多分来るんだろうなぁ。
自分の体が言うことを聞かなくなるまでは、息子や孫の面倒を看ようとするのだろう。
それが「母親」というものだ。そこが父親とはちがうところ。
そんなお節介なくらいに面倒を看ようとする「母親」を、若くして失った息子たちは、やっぱり不憫だ。
コメント
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