呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

TOKYO OYSTERBAR(五反田)

2008-06-26 | 食べ物・お酒の話

牡蠣が食べたくて、久しぶりにオイスターバーに行った!
五反田駅から歩いて3分、「TOKYO OYSTERBAR」
ここは東京都内のオイスターバーでは老舗らしい。
いかにもボストンかシアトルあたりの漁港町の片隅にある、気取りのないレストランの雰囲気。(行ったことないけど・・・)
1Fはカウンターとテーブル席が3つほど。2Fと3Fに少し広めのテーブル席がある。
すぐ近くに姉妹店の「RINKS OYSTERBAR」もある。
ここは以前に、会社の仲間と行ったことがあるよ。

さぁ、食べましたよぉ~!
まずはビールに合う「和風焼き牡蠣」
醤油味とちょっとガーリックが効いている。ビールにぴったり。
それに「温野菜とアンチョビソース」
野菜はいろいろ種類があってボリューム満点だ。アンチョビのコクがまた合うんだよね。




そして白ワインに切り替えて、本格的に生牡蠣を堪能した。
女川、気仙沼、ボストン、etc
単純にポン酢もいいけれど、カクテルソースとかチリソースなんかも美味い!




あとはたっぷりのムール貝とその煮汁をフランスパンで掬って食べる。旨いねぇ!




最後は、牡蠣の塩辛に辛口冷酒(日本酒)。
締めに、牡蠣チャーハンを頂きました!牡蠣のクセはないけど、コクがあって美味しいチャーハンだった。

すっかり大満足。
これで大船行きの京浜東北線に乗れば、そのまま川崎に帰ってきたのに・・・。
来たのが蒲田止まりだった。
最後の冷酒ですっかり酔っ払ったオヤジは、フラフラと改札を出て・・・・・・・。
その後はあまり覚えていない。(ことにする・・・)

今度はもっと暑くなったときに「岩牡蠣」を食べに来よう!!



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観る・聴く・丸呑み!~映画「最高の人生の見つけ方」

2008-06-26 | 映画(DVD)の話

実業家として億万長者になり、4度の離婚を経験して今は独り者のエドワード。
学生時代に妻が妊娠し、歴史学者への夢を諦め子供や孫に囲まれて暮らす整備工のカーター。
二人の老人が病院で相部屋となり、やがて二人ともがんで余命半年の告知を受ける。
最初は気が合わなかったが次第に打ち解けて、「死ぬ前にやりたいこと」をリストアップして、二人でその実現の旅に出る。

(以下、ネタバレあり)
スカイダイビング、アフリカ猛獣観察ツアー、ピラミッド登頂、マスタングでのレース、高級レストランでの豪華な食事、etc・・・。
散々遊び回って帰ってきた二人。
カーターは、エドワードに喧嘩別れした一人娘と孫に会えるようにお膳立てする。
しかしエドワードは「余計なことをするな!」と怒ってしまい、気まずい別れを迎える。
ペントハウスで美女を侍らすエドワードだが、カーターとの温かい想い出に涙を流す。
そして久しぶりに愛妻や息子・娘・孫たちに囲まれ、一家団欒を楽しむカーター。
しかし、幸せ一杯のカーターはその夜に倒れてしまう・・・。

ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンという二代巨頭がとても味があって良かった。
一生懸命に生きる老人。二人とも「地」で表現しているのか?
ラスト近くには、感動的なシーンが出てくるし、エンディングもなかなか良い。
しかしちょっとしたどんでん返し(トリック?)があり、僕はラストシーンに集中できなかった。
せっかくウルウルきそうったのになぁ。
それと、結局金がないと自分が望む人生のラストを迎えられないのか、という思いも強かった。
ただ、金を湯水の如く使ってやりたいことをやっても、結局は家族団らんが一番幸せ!という結論?も用意されており、そういう意味ではオーソドックスな内容だろうか。

「がんで余命半年」という設定だから、「がんの脳移転」とか「手術」とか、「抗がん剤の副作用」とか、生々しいシーンも多い。
でもそういうシーンを観ていても、以前ほどは胸が痛むことはなかった。
やっぱり一周忌が過ぎると、少しずつ悲しみや辛さから離れることが出来るようになるのだろうか。
それはそれで、ちょっと寂しい。
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