朝日新聞の夕刊(5/7)に、おらがオケ「神奈川フィル」の音楽監督シュナイトさんが大きく取り上げられていた。
『宗教曲の権威でドイツの巨匠、ハンス・マルティン・シュナイトが神奈川フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督に就任した。指揮者だけでなく作曲家、オルガニスト、音楽学者と多彩な顔を持つ教養人・・・。』
就任初公演で絶妙なテンポでオケを盛り立てたが
演奏後はすぐに引っ込み、その後も楽団員の後ろに控えめに立っているだけで
自分ではなく楽団員ひとりひとりをねぎらう「親心」がにじみ出るたたずまい、とのこと。
01年から東京芸大の客員教授を務めたこともあり、日本びいきで朝食も梅干に佃煮だそうだ。
初来日の90年ごろと較べると日本人は随分変わり
「それぞれはいい人なのに、公の場で他人を思いやれなくなっている」と指摘している。
なんか僕の気持ちを代弁してくれているようだ。
「太陽のような笑顔」で常に周囲を和ませるが、2番目の妻や長男に先立たれるなど
波乱万丈の道のりを歩いてきた人らしい。
『苦しいことが多いほど人はより深くほほえむことができる。私にとってすべての苦悩は、人生と音楽を理解する力になる。音楽はほかのどの芸術より、人間そのものに向かっている芸術だと思えるのです』
相当の苦難を乗り切った人の科白に違いない。
ぜひ合唱に復活して、シュナイトさんの指揮で歌ってみたいものだ。
『宗教曲の権威でドイツの巨匠、ハンス・マルティン・シュナイトが神奈川フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督に就任した。指揮者だけでなく作曲家、オルガニスト、音楽学者と多彩な顔を持つ教養人・・・。』
就任初公演で絶妙なテンポでオケを盛り立てたが
演奏後はすぐに引っ込み、その後も楽団員の後ろに控えめに立っているだけで
自分ではなく楽団員ひとりひとりをねぎらう「親心」がにじみ出るたたずまい、とのこと。
01年から東京芸大の客員教授を務めたこともあり、日本びいきで朝食も梅干に佃煮だそうだ。
初来日の90年ごろと較べると日本人は随分変わり
「それぞれはいい人なのに、公の場で他人を思いやれなくなっている」と指摘している。
なんか僕の気持ちを代弁してくれているようだ。
「太陽のような笑顔」で常に周囲を和ませるが、2番目の妻や長男に先立たれるなど
波乱万丈の道のりを歩いてきた人らしい。
『苦しいことが多いほど人はより深くほほえむことができる。私にとってすべての苦悩は、人生と音楽を理解する力になる。音楽はほかのどの芸術より、人間そのものに向かっている芸術だと思えるのです』
相当の苦難を乗り切った人の科白に違いない。
ぜひ合唱に復活して、シュナイトさんの指揮で歌ってみたいものだ。