またまた一週間のご無沙汰です…。なんか、最近ブログ熱も冷めてきたかなぁ~(?)
創価学会しなの合唱団の演奏会を聴きに行った。
いやぁ~、上手い!素晴らしい!お見事!さすがコンクール上位入賞合唱団だ。
【創価学会しなの合唱団 第19回定期演奏会「雄風」】
・日時:2011年2月27日(日)午後3時開演
・場所:アミューたちかわ大ホール
・指揮:清水敬一、牛尾孝、笠置英史、
・曲目:「男声合唱のための王孫不帰」「男声合唱組曲・わがふるき日のうた」「初心のうた・男声合唱とピアノのための」他
プログラム全曲が初めて聴く曲ということもあり、また合唱素人としては的確な批評はできないが、感じたままにいくつか感想をお伝えする。
・まず、若くて元気で声に張りがある。これは70数名のメンバーの平均年齢が20代半ば?の若手中心の合唱団なので、ある意味当然で年配者の多い合唱団がまねをしようとしても物理的にちょっと無理だろう。
・声質が各パートごとにきっちり揃っている。これは年齢の問題ではなく、一人ひとりのレベルの高さの表れだ。ある程度個人の意識と訓練で近づけるかもしれない。
・全員の音感が素晴らしい! 休憩後の宗教曲では、全く音取りなしで歌い始めた。舞台の袖で音をとったにしても凄い。多田武彦氏の「わがふるき日のうた」では、最初の音だけ指揮者のピッチパイプで取って、あとは全く音取りなし。組曲の途中で音取りのピアノやピッチパイプの音が入らないって良いものだなぁ~、と感心。それにしてもすごい!
・ソロは全般的に少し若過ぎか。もう少し人生経験を積んだ味が欲しかった。ここだけは我が合唱団も対抗出来る?我々は「加齢による味」で勝負か…。(別にしなのさんと勝負する気はありませんが)
・結構難曲・大曲が多く、それらを若いパワーで押し切ったという感じ。最後はちょっと息切れを感じた。あのプログラムでは、若くても大変だろうなぁ。(盛りだくさん?)
多少瑣末な部分に拘ったような感想になったが、全体的にはとにかく素晴らしい演奏でした。大したもんだなぁ~。「やっぱり合唱はいいなぁ、明日から僕も、我が団も頑張るぞ~!」と思わずにいられない演奏会でした。
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演奏会の中身とは直接関係ないが、終演後ホワイエでの「お見送り演奏」がとてもよかった。いざ立て、見上げてごらん、水戸黄門!とても盛り上がり、帰り際の聴衆も楽しんでいた。我が合唱団の定演でもやりたいなぁ。
