友人Hのお姉さんが参加している混声合唱団「フロイデ・コーア・ヨコハマ」の演奏会を聴きに行った。
久しぶりのオケつき合唱演奏会だ。
○フロイデ・コーア・ヨコハマ第4回演奏会~ハイドン「天地創造」
○2008年11月28日(金)午後7時開演・横浜みなとみらい大ホール
「天地創造」は、神が6日間で万物を創り7日目を安息日としたことと、アダムとイヴの楽園での様子が語られている。
小規模のオケとチェンバロ、4名のソリストと合唱団が織り成す神への礼賛の物語。
大曲で相当長い演奏時間だが、ハイドンの親しみ易い旋律もあって、全然退屈せずに聴くことが出来る。
第3部のアダムとイヴのソロの掛け合いは、本当のご夫婦の小嶋康子(msp)さんと小島聖史(Br)。
うん、なかなかよかった!
合唱団は全体的には少し迫力不足ではあったが、サウンド的にはきっちりとまとまっており素晴らしい演奏を聴かせてくれた。
男性があと15~20名いれば言うことなし。
しかし「男不足」は、どこの混声合唱団も抱えている共通の悩み。
ウチみたいに男性だけで30名以上も確保しているなんて、贅沢かもしれない。
(男声合唱団なんだから当たり前でしょう!!)
この合唱団は、横浜の都築区民を中心に4年前に結成され、以来オケと共演する「大曲」に挑戦してきたようだ。
「第九」「モツレク」そして今年の「天地創造」、5周年の来年はベートーヴェンの「荘厳ミサ」・・・。
どれも素晴らしい大曲ばかりだ。
最近、小アンサンブルの楽しみにすっかり惚れ込んでいるオヤジですが、やっぱりこういうオケ付きの大曲もやりたいな。
2~3回の練習でステージに上げてくるれ第九の演奏会、ないかな。
第九なら、ゲネプロだけで歌える自信はあります!