呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

星座の話あれこれ

2008-12-12 | 徒然なるままに

ネットを巡っていて見つけた星座の話をついでに・・・。

♪ふたご座流星群

今週末は、三大流星群のひとつの「ふたご座流星群」がよく見えるらしい。
ふたご座の中心部から放射状に流れ星が飛び出す!
近くに月があるためあまり条件は良くないらしいが、それでも見る場所によっては流れ星が良く観察できると言う。

流れ星と言うと、10数年前の夏を思い出す。
家族で仙台の実家に帰っていたとき、その日の夜に今世紀(20世紀)最大?の流星ショー(なんという流星群だったか忘れてしまった)が見ることが出来るというので、じじばばも含めみんなで2階のベランダに集まった。
どれだけ見えるのか疑心暗鬼だったが、程なく本当に瞬く間もないぐらい盛んに流星が飛び回った。
我が家から東のライトアップされたテレビ塔の上に流れ星が飛び交う様は、それは見事だった。
しかしまだ小学校入学前の次男は、流れ星を目で追うことが出来ず「どこ?どこ?」
終いには自分だけ見れずに悔しくて泣いてしまったっけ。

それ以来、流れ星は見ていない。
14日の早朝(3時ごろ)といえば、前の晩の忘年会で呑み過ぎて、いびきをかいて寝ている時間か・・・。
そうか、その時間まで呑んでりゃいいんだよ!
ねぇ、みんな、そうしようよ!


♪オリオン座



オリオン座は良く見える。
4つの大きな星に囲まれた真ん中の3つの小さな星の並び。
線で結ぶと鼓のようだ。
さっきネットで見ていたら、あの真ん中の3つの星のところに「M78星雲」があるんだね!
「おぉ~!」と思わず声を上げてしまった。
ウルトラマンの故郷ではないか!?
そうか、ウルトラマンはあの3つの星の更に奥から地球にやって来たんだ。
これまたロマンチックな気分になる。

ウルトラマンといえば、子供の頃(小学校高学年?)はTVを見るのが楽しみだった。
その後のウルトラセブンも同様。
でもセブンのほうが、ストーリーも大人っぽくなって、主題歌も登場アイテムもバージョンアップした。
なんと、初めて買って貰ったレコードが「ウルトラセブン」
あのイントロの「セブン~、セブン~、セブン~・・・」のドミソドとハモッていくところがとってもカッコよかった。
それから「URTLA SEVEN」という挿入歌(調べたらこういう題名だった)
「ワン、ツゥ、スリー、フォ、ワン、ツゥ~」で始まるちょっとジャズっぽい男性コーラスの曲が好きだった。
う~ん、このころからグリーの素養はあったのだろうか。
随分遠回りをしたものだ・・・。

それと中島美嘉の「ORION」もいいねぇ。中島美嘉、大好き!
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宵の明星

2008-12-12 | 家族のこと

合唱団の中で「宵の明星」が話題になっていた。
12月は宵の明星(=金星)と木星が対で見られるという。
見てみたいと思いつつも、帰りが遅くなったり、下を向いて歩いてばかり?いて夜空を見上げるのを忘れたりで、なかなか見る機会がなかった。
でも漸く見ることが出来ました!(画像は12/7の夕方です)
おぉ~、明星が輝いているなぁ~。木星も妻のように寄り添っているじゃないか!

明星というと、妻が亡くなった昨年の初夏を思い出す。
妻が逝ってしばらく経って、会社帰りにトボトボ(だったかどうかは忘れたが)家に向って歩いていた。
第2京浜の向かい側から何気なく我が家のマンションを見上げると、その上に大きく輝く星が見えた。
それが明星、金星だ。
前なら10Fの我が家のベランダにはいつも灯が点っていたが、今は真っ暗。
当然妻がいないのだから、息子たちが遅いときは誰もいない。
マンションの西の空に燦然と輝く明星に、妻がいるような気がした。
「いつもここから観ているよ」そんな妻の声が聞こえるようだった。
そんなセンチメンタルな気持ちは今は随分薄らいだが、それでも久しぶりに明星を見上げると感慨深いものがある。
星空は人間をなんとなくセンチにする。
そして今見ている光が何千年も前に発せられたものだなんて考えると、自分が砂粒ぐらいの大きさの存在でしかないことに気づき、宇宙の壮大さや無限にロマンを感じる。

12月1日あたりは、金星と木星、それに三日月までが揃ったらしい。
それを見逃したのはとても残念だが、今度は1月末あたりにまた月と近づくそうだ。
それにしても都会では星はほとんど見ることができない。
ぱっと見て分かるのはオリオン座ぐらいなものか。
もっと沢山星や星座を見たいものだね。
そう簡単には田舎に行くことも出来ないので、今宵はプラネタリウムにでもご一緒しましょうか。

コメント (3)
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