呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

観る・聴く・丸呑み!~「パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち」

2008-01-14 | 映画(DVD)の話
パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち

ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント

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今日は、DVDとブログ三昧の休日だった。
「ピアノの森」に引き続き、「パイレーツ・オブ・カリビアン」を観た。
ブログだって、まとめ書き&まとめ投稿だね!

この映画が公開された時、「なんかキムタクがモノマネしているにやけた俳優が主演の、コミカルな海洋冒険海賊もの」ぐらいにしか思っていなかった。
ところが大ヒットだし、主人公のジョニー・デップが名優らしいし内容も面白いらしい・・・。
そのうちDVDを観ようと思っていたら、先日ジョニー・デップが来日して40分もの間、丁寧にファンの求めるサインに応じていたというニュースを見て、俄然観てみたくなった。

いやぁ~~、食わず嫌い、一人合点、勝手な想像って良くないね。
文句なく面白い映画だ!凄い!ジョニー・デップ、カッコ良過ぎ!!
初めてキャプテン・スパロウが、小船のマストの上に堂々と仁王立ちになって登場するシーンからして、カッコイイよ!
キャプテン・ジャック・スパロウ、最高だね。
ジョニー・デップも、カッコ良くてユーモアもあり、いい俳優だ。

エンドロールの最後の最後に、衝撃のシーン?が残っている。
たまにこういう映画があるから、映画館でもエンドロールの途中では席を立てないんだよね。
「請うご期待、待て次号!」みたいな終わり方。
今度の土日は絶対次を借りてこよう!


映画って、やっぱりいいねぇ。
50歳を越えた夫婦は二人で2,000円で観れるんだから、とってもお得だ。
友達のおば様方、僕と一緒に夫婦のフリして映画を観に行こうよ!
@1,000円だよ。1,000円なら毎週映画を観に行きたいね。
幸か不幸か(不幸に決まっているんだけれど)、僕は今や独身。
僕的には堂々と夫婦のフリして、映画が観れる。(映画館的にはいいのかね?)
いつでも声を掛けてください!

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今年もよろしくお願いしますよ、だるま鮨さん!

2008-01-14 | 食べ物・お酒の話

♪なぜ、だるま鮨?

先週、年が改まって初めて目黒のだるま鮨に寄った。
まずは「銀だら焼き」と「やりいか・ほっき刺」でビールをグビ!
う~ん、仕事帰りの1杯は美味いねぇ。
その後は日本酒で握りを少々・・・と思ったら、メニューに「小太巻き」というのがあったので、「これ何?」
「小ぶりの太巻きのこと」だって。
恵方巻などで食べる太巻きというのは、基本はかんぴょう、卵焼き、カッパ、でんぶを巻くんだって。
それらを細めに巻いたものだけど、他に好みのネタがあったら入れるし、量も調整してくれるとのこと。
僕は勧められるままに「穴子」を入れてもらった。
これは結構ボリュームがあって美味しい。
太巻きっていうのは、昔は子供が食べるものと思っていたが、いろいろな具を巻く「海鮮太巻き」などは十分に大人が食すのにも適している。
以前はよく麻雀をしながら太巻きを食べたっけ。
そのほかに、たいら貝、中トロ、エンガワ、アジ。お腹が一杯になった。



僕がたびたびご紹介するものだから、友人やその他の方もだるま鮨に行って頂くこともあるようだ。
感想は、賛否両論あり。
食べ物屋さんは、それこそ一人一人みんは嗜好が違う。
札幌でどこのラーメン屋が好きかと地元の人に聞いたら、10人が10人とも違う店の名前を挙げるだろう。
そんなもんだよね。
まぁこう言ってはなんですが、だるま鮨さんは街中の普通の鮨屋さんです。
特別に凝ったツマミが出てくるわけでもないし、高級で珍しいネタが並んでいる訳でもない。
勿論ネタの一つ一つは新鮮で旨いよ!
でも過剰な豪華さとか、珍品、リーズナブルさを期待して行くと、ちょっと違うかもしれない。(オヤジさん、失礼!)
僕が気に入っているのは、鮨は勿論だけれど、そこにある「人情」とか「気楽さ・気安さ」「温かさ」なんだね。
妻が亡くなったときは、オヤジさんが本気で心配してくれたし、奥さんは涙を流してくれた。
時には馬鹿話をしながら、忙しそうな時には新聞や本でも読みながら静かに、ゆっくり酒を呑む。
これが気の置けない魅力なんだ。

でもこういう「関係」って、一朝一夕に出来るわけではない。
僕がだるまに通い始めて、もう6~7年になる。
よく一人では呑みにいけない、店に入れないという人がいる。
そういう人は、なかなかこういう店を作るのは難しいのかもしれない。
僕は基本的に一人で呑み屋に入るのは平気。
だからと言って、最初からペラペラ店の人に話しかけるほど社交的ではない。
前にも書いたように、一人で呑みながら本を読んだり、新聞を読んだりって好きなんだ。
そんなことをしているうちに、店の人や常連さんと話をするようになるんだね。
勿論「一見」の客を粗末にする店ではありませんよ。
でもこれから初めて行かれる方、「呑む気父さんの紹介です」と言っていただければ、オヤジさん(髭の人=早い時間は握っていない)は分かるはずです。
銚子の一本ぐらいサービスしてくれるかも・・・(って、それはないな)
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観る・聴く・丸呑み!~映画「ピアノの森」(DVD)

2008-01-14 | 映画(DVD)の話
ピアノの森 [スタンダード・エディション]

VAP,INC(VAP)(D)

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映画「ピアノの森」

原作の漫画があまりに良いので、アニメとはいってもちょっと観ることに尻込みをしていた部分があった。
でもたまたまTSUTAYAで見つけて、思わず借りてしまった。

結論から言えば、なかなか良かった!
原作の味をうまく表現していたし、音楽も良い。
音楽的には、「のだめ」ほどは聴いていて(観ていて)楽しくないけど
色彩も豊かで、「森のピアノ」の情景が美しかった。

ストーリーは省くけれど、一ノ瀬海と雨宮の少年時代、言わば「第一部」が描かれている。
海が阿字野や雨宮に出会ってピアノに開眼し、世界を目指すことを決意するまで。
もっとコンクールのシーンが詳細に描かれていても良かったね。
審査員の侃々諤々の論議とかが面白いと思うんだけれど・・・。
まぁ、子供も観ることを想定した作りだから、あまりディティールに拘れないのかな。
この物語の素晴らしさ、醍醐味は、この後なんだよね。
海が森の町から出て自立し、そして阿字野とショパンコンクールを目指す・・・。
その辺も映像化して欲しいね。

それにしても原作は相変わらず遅々として展開しない。
楽しみにしていたショパンコンクールの海の演奏に漸くたどり着いたと思ったら
今週号では演奏途中に少年時代の森を思い出したり・・・。
イライラするから、毎回(連載は隔週=それもたまに崩れる)の立読みは止めて、単行本が出るのを待つかな。
これじゃぁ、アニメの続編は暫く作れないね。
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観る・聴く・丸呑み!~「ボーン・アイデンティティー」&「ボーン・スプレマシー」

2008-01-14 | 映画(DVD)の話
ボーン・アイデンティティー (ユニバーサル・ザ・ベスト第8弾)

ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

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♪「ボーン・アイデンティティー」&「ボーン・スプレマシー」

勿論面白かったです。
スピードもスリルも満点だし、売り物の一つのカーチェイスも凄い!
ストーリーとしても、殺人マシーンとして養成された故の苦悩や恋人を失う悲劇・・・。
でもなんか心に残らないというか、感動が少ないというか・・・。なんでかね?
「スパイダーマン」シリーズなどと較べると、イマイチなんだなぁ。
荒唐無稽の極地の「ダイ・ハード4」なんかのほうが、まだ印象深い。
理由はよく分かりません。
でも「ボーン・アルティメイタム」は、やっぱり観たい・・・。

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呑む気父さんの読書感想文・亥の32「チーム・バチスタの栄光」

2008-01-14 | 本の話
チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ [宝島社文庫] (宝島社文庫 599)
海堂 尊
宝島社

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♪「チーム・バチスタの栄光」上・下 海道尊著 宝島社文庫

「このミス」大賞受賞作ということで読んでみた。
う~ん、それなりには面白かったけれど、僕的にはイマニだったなぁ。
巻末の解説を読むと、「このミス」審査委員の相当数が手放しの大絶賛だったらしい。
そんなに凄い?そんなに面白い?
確かに今までのミステリーにはあまりない分野の話だ。
バチスタという高度な技術とメンバーの隙のないチームワークを必要とされる心臓手術。
天才外科医の桐生がアメリカから帰国してバチスタ手術を手がけ、暫くは成功が続くが
突如術中の死亡が相次ぐようになる。
これは単なる医療ミス?それとも意識的な殺人?

前半は多少退屈。後半になって厚生労働省の技官白鳥が登場して、病院長から特命で調査を命じられた田口医師とコンビで調査を進める。
白鳥技官のはちゃめちゃさが「嘘っぽい」。
小説なんだから、まぁ誇張も創作もありなんだけれど、それにしてもやり過ぎででしょう!という感じ。
真犯人の動機なども、どうも理解できない。
犯人が誰なのか気になったので最後まで読んだが、そうじゃなければ途中で放り出したかも。
ミステリーって、やっぱり途中々々で「次はどうなるんだろう」「真相は?」「え~っ、そんな展開なの??」というハラハラドキドキ感が楽しんだけど、それがなかった。
なんでこの作品が「このミス」の大賞なんだろう・・・。

でも最後のエピローグは、さすがにちょっと胸に響いた。
これがなかったら、僕は「金返せぇ~!」って怒ったよ!

【亥年の読書】
読み終わったのが年明けだったけれど、亥年の読書の締めがこの作品だった。
去年はいろいろあって、あまり本も読めなかった。
というか、段々本を読むことへの集中力がなくなってきたね。
目も悪くなって(要は老眼)きたし、あまり読む気がしない。
それでも読みたい本はたくさんある。
読みたくて買っては「積読状態」の本も結構ある。
どちらかというとノンフィクションが多いんだけど、どうしても小説に走ってしまうんだな。
例えば・・・
・早分かり「キリスト教」(宗教を勉強したい)
・中学の数学を5時間で攻略する本(数学・算数への劣等感の払拭)
・食い逃げされてもバイトは雇うな(評判の新書は一応読んでおこうと・・・)
・会社の品格( 同上&会社で読めといわれた)
・くわしっく名曲ガイド(のだめの影響)
・いつまでもデブと思うなよ(70%は読んだんだけど・・・、この話は別途ご紹介)
などなど。

今は通勤時間が長いので相当読めるんだけどね。
居眠りしたり、ipod聴いていたりすると、本は読めない。
音楽も聴きたいし、眠いし、本も読みたいし・・・痛し痒し状態であります。
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