今朝、マンションの玄関を出たら、金木犀の香りに包まれた。
ふんわりとした気持ちになって周りを見回すと、車止めのあたりに金木犀が植えてあった。
なぁ~んだ、こんなところに金木犀があったんだ!
もう3度目の秋なのに、今まで気がつかなかった。
もっとも普段は自転車で駅まで行くことが多いので、表玄関を通ることが少ない。
だから3年間も気づかなかったのだろうか。
この香りに包まれると、秋の深まりを実感する。
もう10月も後半、冬は目の前に来ている。
僕が、その香りで「ふんわり」として「ヘロヘロ」っとなるものが、3つある。
1つはコーヒーの香り。
ミルをゴリゴリと回しながらコーヒー豆を挽いている時の香り。
コーヒーメーカーにお湯が滴る時に立ち上がる香り。
カップにコーヒーを注ぐ時の香り。
カップを口元に持ってきた時に、熱い湯気と共に鼻腔をくすぐる香り・・・。
至福の香りだ。
2つめが、ジンの香り。
ジンは、酒として呑んで美味いと思うより、その香りが好きだ。
あの香りにはクラッと来る。
なぜだろう。
昔、高校の頃にジャズ喫茶などで粋がっていたずらしたジンフィズの香りを想い出すんだろうか。
う~ん、ジャズ喫茶って、良かったな。
そして3つめが、金木犀の香りだ。
良い香りだよね。ラベンダーなんかも良い香りだが、ふらっとするのは金木犀だ。
うんざりする夏が終わって、冬になる前の束の間の季節。
ちょっと安心して、ゆったりして、そして冬の厳しさに身構える季節の香りだ。
でもコーヒーやジンのように幸福感というよりは、ちょっと切ない香りでもある。
ふんわりとした気持ちになって周りを見回すと、車止めのあたりに金木犀が植えてあった。
なぁ~んだ、こんなところに金木犀があったんだ!
もう3度目の秋なのに、今まで気がつかなかった。
もっとも普段は自転車で駅まで行くことが多いので、表玄関を通ることが少ない。
だから3年間も気づかなかったのだろうか。
この香りに包まれると、秋の深まりを実感する。
もう10月も後半、冬は目の前に来ている。
僕が、その香りで「ふんわり」として「ヘロヘロ」っとなるものが、3つある。
1つはコーヒーの香り。
ミルをゴリゴリと回しながらコーヒー豆を挽いている時の香り。
コーヒーメーカーにお湯が滴る時に立ち上がる香り。
カップにコーヒーを注ぐ時の香り。
カップを口元に持ってきた時に、熱い湯気と共に鼻腔をくすぐる香り・・・。
至福の香りだ。
2つめが、ジンの香り。
ジンは、酒として呑んで美味いと思うより、その香りが好きだ。
あの香りにはクラッと来る。
なぜだろう。
昔、高校の頃にジャズ喫茶などで粋がっていたずらしたジンフィズの香りを想い出すんだろうか。
う~ん、ジャズ喫茶って、良かったな。
そして3つめが、金木犀の香りだ。
良い香りだよね。ラベンダーなんかも良い香りだが、ふらっとするのは金木犀だ。
うんざりする夏が終わって、冬になる前の束の間の季節。
ちょっと安心して、ゆったりして、そして冬の厳しさに身構える季節の香りだ。
でもコーヒーやジンのように幸福感というよりは、ちょっと切ない香りでもある。