十方世界共生山一法寺

自己の世界を建設しよう
 日本のことも世界のことも自分自身のこともみな自己の内のこと。

コロナウイルスと共存共生する生き方

2020年05月17日 | 共生

日本の感染者数が、減少し39県で非常事態宣言が解除された。

残りの8都道府県も早々に解除されることが望まれる。そうでないと経済的ダメージが深刻の度を加えていくことが目に見えている。

ところで、ここ数日のコロナウイルスの感染状況を見ると、感染者数は順調に減少しているが大阪では今日感染者が0になったというが気になるところもある。

それは死者数が増えていることである。744人も亡くなっている。80歳以上は死亡率が高いが、重症患者数の割合が非常に少ない。これは重症化したら助からないということである。覚悟を決めておかなければならないのである。

https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/covid19/

それと、ドイツ、韓国の例を見ると、収束したり、収束が見込まれる状態になっても、油断すると、再発してくるということ。2波、3波と再流行に気をつけなければならない。スペイン風邪は終息するまで3年かかっている。

コロナウイルスは簡単に絶滅させることはできない。当面、不自由ではあるがコロナウイルスがいる世界を生きていかなけれならない。

仕方がないと諦めるしか仕方がない。

こんな時、良寛さんの言葉を教訓とすべきだ。

「災難に逢う時節には災難に逢うがよく候
死ぬ時節には死ぬがよく候
これはこれ災難をのがるる妙法にて候」

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