12月8日は成道会
お釈迦さんが悟りを開かれた日とされている。
勿論、新暦の日であるはずもないがこの日として記念の行事が行われる。
お釈迦さんはどのように悟りを開かれたか、私の思うところを書いてみる。
まず、6年の苦行の果に解脱を得られなかった。挫折も挫折であって絶望の極みにあったのではないかと思う。
何の見通しもなく菩提樹の木の元にへたり込まれた。
死ぬなら死ねと死ぬ気で7日7晩不眠不休で坐り続けられたのだと思う。
瞑想なんかじゃなく只管打坐である。瞑想なんかは苦行の間に嫌というほどなされたに違いない。それは頭の中の葛藤である。
ただ坐り込んだがゆえに我が抜けて無我の悟りを得られたのだと思うのである。
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