潮風に誘われて

立ち寄って頂き有難うございます。
趣味や特技、好きな分野のこと、毎日行っていることを綴っています。

そうめん南京

2011年08月17日 | 料理
岩手からの松の受け入れでもめていた京都五山送り火も

無事に終わったようです。

先日、実家へお墓参りに行き「そうめん南京(金糸瓜)」
を貰ってきました。

普段は見かけることの少ないそうめん南京。
見た目はかぼちゃではなく瓜のようです。

輪切りにするとかぼちゃと同じように大きな種が、綿に包ま
れていっぱい入っています。



種を抜いてお湯の中へ。
茹った物を水の中へ入れると、勝手に繊維状にほぐれます。
そうめんみたいになりました。
不思議です!!



始めて食べました。
しゃきしゃきしてほのかに甘く美味しいです。
さっぱりしていて夏の食材にはピッタリです。

むくげの花

2011年08月14日 | 
各地で猛暑日を記録しています。
熱中症で救急搬送される様子が報道されています。
この暑さ、どうしょうもないです。

先日蒜山に行く道路の路側帯には沢山のむくげが植えてありました。



今日もお墓参りする途中の路側帯にも・・・・。
初夏から真夏に咲く花の中で特にむくげの花には魅了させられて
います。

ハイビスカスに似た花で、韓国の国花だそうです。
国の繁栄を意味する花として国花になったとテレビで報じていま
した。

朝咲いて夕べには萎む一日花。



ハイビスカスと同じ仲間とはいっても、受ける印象は随分違います。
茶室の生け花に使われることが多い「わび」「さび」の世界と情熱
的なハイビスカスが仲間とは・・・・。

俳句では秋の季語だといいます。
秋に花が一番咲くってことでしょうか。あるいは実がなるってこと
でしょうか。

今のこの猛暑に十分花盛りのような気がします。

赤福

2011年08月13日 | スイーツ
親戚の娘が主人の転勤で三重県の亀山へ行って、4~5年になります。

「手ぶらで帰って来てね」と言ってもいつも買って来てくれます。



伊勢名物赤福です。
甘そうなんだけれど上品な甘さ。素直にとても嬉しいです。



赤福の波ゆくラインは近くの五十鈴川のせせらぎを表しているそうです。

包装紙をはがしてふたの上に挟まっている長方形の「しおり」っぽい紙。
気が付かず捨てる人が多いのではないでしょうか。
ipeibabaもそのひとりで捨てていました。

「伊勢だより」!!
1年365日毎日違う絵柄で裏にはその説明を付けて伊勢の風土を紹介し、
最後に日付、この日は8月10日。



これを収集している人もいらっしゃるとか。
その連作はまさに伊勢の歳時記ですね~。

作家は京都の徳力富吉朗さんだそうです。
おかげ横丁にある記念館ではすべてのしおりの原画を見ることが出来る
そうです。

このしおりを見ることで季節を感じることが出来ますよね。


お土産

2011年08月10日 | スイーツ
昨日は岡山市も36.3度を記録する猛暑日となりました。

夏休みを利用して埼玉から孫が1人で来てくれました。

岡山駅まで迎えに行きましたが、お盆の帰省が始まっているのでしょうか。
大きな荷物を持った人達でごった返していました。

お土産に珍しいお菓子を持って来てくれました。

西武百貨店のみの取り扱いのようで、いつ行っても並ばないと買えないとか。

銀のブドウ謹製「シュガースプレーン」と「シュガーファースビトウィーン」
の2種類です。



ゴーフルの生地のような所にグラニュー糖がまぶされています。



食べるとパリッ、サクッと軽い口当たりで砂糖の甘さを感じながら香ばしい
感じがして次にバターの風味がします。

少しずつながら食べて行きます。


蒜山2

2011年08月09日 | 観光地
ヨーロッパの田園風景を思わせるのどかな雄大な景観を
もつ蒜山高原。



昼食はもちろん蒜山焼きそば。(レストハウス白樺の丘)
ステーキ用の鉄板で出してくれました。
ジューと食欲を刺激する音と香ばしい匂いを漂わせなが
ら運ばれてきました。



具沢山で、キャベツ、鶏肉、大根おろし、半熟卵なども
トッピング。
タレの味付けは薄味ながら、それぞれを絡ませながら味
わえば違った甘みコクを感じました。

蒜山焼きそばを堪能し、かなり大満足の後白樺の丘へ。
白い幹、白い雲、白っぽい岩肌が高原の青空に映えてい
ました。



芝生の上に寝転んで、空を見上げれば気持ちがよさそうです。

蒜山ワイナリーへ寄って来ました。



三木ヶ原の丘の上にあって蒜山高原が一望出来ます。
建物は木材を使った落ち着きのあるグレーと茶色を基調
にしたこじんまりした小さなワイナリーです。

珍しい山ブドウを使ったワインやコンフィチュールがずらり
と並んでいます。
販売されているワインやジャムは黒を基調にしたお洒落な
ボトルで大人の雰囲気です。



百年のお酢蜜という山ぶどうから作られているお酢。
牛乳に混ぜるとたちまちチーズに早変わり。
こちらでも頂けるというので頂きましたが、チーズという
よりヨーグルトに近いですね

 画像をクリックしてください

始めて見たり、食べたりでした。


頂きました

2011年08月08日 | スイーツ
暦の上では今日は立秋。
残暑見舞いを出す時期になりましたが、日中はまだ残暑が厳しい
毎日です。

暑いと思っても秋はそこまで来ているのでしょうね。
県北で秋を見つけました。



東京より珍しいスイーツが届きました。

歌舞伎座でお馴染みで大人気だという銀座鹿乃子
「北海道産赤小豆白玉のせ茹であずき」



早速解凍をして抹茶アイスをトッピングしていただきました。

小豆はとてもさっぱりしているし、一粒一粒が大きい。



さすが~とため息ものです。

そのまま匙ですくって口に含み、噛まずともすんなりとろける、
ふっくらとした柔らかさです。

涙腺に訴えそうになるほどの絶妙の甘さ、後から抜ける香りは
まさしく大納言です。

珍しいお菓子を始めて頂きました。





蒜山

2011年08月07日 | 観光地
土曜日の朝、蒜山のひまわりを見に行こうかと主人。

9時過ぎからの出発でした。

岡山道、米子道とも渋滞に合うことなくスムースな車の流れでした。
道路無料化が無くなったせいでしょうかね~。
2時間で蒜山ジャージーランドの建物の裏にある「ひまわり畑」
に到着しました。

気温29℃。涼を求めてでしょうか、大勢の人が訪れていました。

青空の下、満開の花を咲かせるひまわりの花が元気いっぱいで迎え
てくれました。

空気がとても綺麗で、美味しい。

太陽の光をいっぱいに浴びたひまわりが視界いっぱい広がり、咲き
誇っています。

このひまわり畑、気が遠くなるほど広いです。
幅や奥行も相当なものです。

一斉に太陽の方向へ顔を向けています。
ゴッホの「ひまわり」を連想しました。
向日葵とは書いて字のごとくですよね~。

遠く大山を望むことも出来ました。



緑いっぱいの牧場では薄茶色の毛並のジャージー牛がのんびりしています。
皆仲良くかたまったり、のんびりと歩いたり、牧草を食べていました。

東北地方の牛に思いを馳せてしまいました。




せみ

2011年08月05日 | 季節
夏、真っ盛りです。

今朝は曇っていましたが、気温も低めなら過ごしやすいの
ですが、そうはいかないのが現実です。

朝から呼び合うように、重なるようにせみの鳴き声が響き
渡ります。

蝉しぐれという感じではなく、強力のシャワーのように降り
注いでいます。

庭の木々にはせみがしがみついています。
枝から枝へとせみは飛び交い、時には網戸にしがみつい
ている者もいます。



我が家の庭は今や音の洪水です。

このせみの声を聴いているとじりじりと焼かれているような
暑さを感じます。

せみの誕生です。
あちこちにせみの抜け殻を見ることが出来ます。



せみの命は短い儚いものですが、短い命を一生懸命にせみ時雨
に全うする姿は、脇道そらさず一生懸命今の目の前を全うする
大切さを教えてくれているように思います。

自分の思うように楽しく後悔のない美しい人生を送れたら、とても
素敵なことでしょうね。

花も夏の日差しに負けずに咲いています。


夏野菜

2011年08月02日 | 料理
この時期嬉しいことにあちこちから夏野菜を頂きます。



最近買い物に行った時も野菜を買わなくてすむことが多く、感謝
しています。

頂く野菜は新鮮な上に、無農薬が多く貴重な食料品です。

ピーマンを沢山頂いたので、肉詰めを作りました。



香りが強いので好き嫌いがありますが、お肉と相性はピッタリの
野菜です。

鶏肉にあらゆる野菜を入れ、味噌炒めも一品。



夏野菜は、カリウム(K)をたくさん含んでいるので、塩分(ナトリウム(Na))
を体の外に出してくれます。

高血圧にはとてもいいですね~。


高松城址

2011年08月01日 | 観光地
高松城址公園は歴史のターニングポイントの地でありながら、
今は何事も無かったような平和な公園です。



羽柴秀吉の水攻めを城主清水宗治が切腹して、城兵を救った
話は有名です。

本丸跡には清水宗治の首塚があり、辞世の句が刻まれた墓碑が
建てられています。

  浮世をば 今こそ渡れ 武士(もののふ)の
  名を高松の 苔に残して




宗治はただの負け武将ではなく、自分の命を引き換えにこの地を
救った英雄として祀られているそうです。

資料館内には清水宗治の像、水攻めにまつわる案内パンフレット
や模型など高松城に関する資料が沢山展示されていました。



公園の入り口近くには水攻めの時の様子がモニュメントで説明さ
れています。



円形の説明板に水攻めの地形と誰がどこに布陣していたかという
布陣図が作られています。

そこにあるものに思いを馳せる城址公園です。