潮風に誘われて

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黒岳の紅葉

2014年10月16日 | 旅行
北海道の旅ももう3日目です。

本州であれば紅葉には早い時期でもある10月初旬の北海道を訪れて、層雲峡からロープウェイに
乗り 大雪山の秀峰・黒岳五合目まで登って日本一早い紅葉を観ることも今回の目的の一つでした。

ロープウェイの山麓駅がある層雲峡に着き バスから降りてみると、そこには早くも秋の景色が
広がっていました。
黒岳ロープウェイを利用し、標高670mの山麓駅から標高1300m黒岳5合目駅までの所要時間は
約7分間、一度に101人も乗れる大きなゴンドラが20分間隔で運転されていました。

素晴しい景色が見られる場所があります。
それは黒岳ロープウエイにゴンドラに乗っている間です。
一目では見られない広大な紅葉の景色ですが、残念ながら片道7分往復14分間に限られます。

5合目黒岳駅でロープウェイを降り、上を見上げると黒岳頂上がそびえ立つ大雪山連峰の
大パノラマが圧巻です。

北海道では、赤い木が少ないって聞いていましたが、東北で見るモミジの赤ではなく、植物のような
低木の赤のようで、空気が綺麗で寒暖の差が激しい分、花も木も色が濃く映るんだそうです。

今年はここ10年間で一番きれいな紅葉が楽しめる 当たり年といわれているそうです。

石狩川沿いに延々24kmにわたって断崖絶壁が続きます。
この崖を流れ落ちるいくつかの滝の中でも、もっとも美しいふたつの滝があります
銀河の滝と流星の滝は、国道39号線からちょっとだけ入った駐車場からも見える素敵な滝です。

銀河の滝は、120mの高さから岩肌を、幾つも分かれて静かに流れ落ちています。
水量が少ないため、とても優しく美しい滝で、雌滝とも呼ばれているそうです。

流星の滝は、水量が多く太い1本の滝となって、90mの断崖から山を切り裂くように、
一気に流れ落ちるその姿は、まさに豪快で迫力満点で、雄滝と呼ばれるにふさわしい滝です。

銀河の滝と合わせて、夫婦の滝とも呼ばれていて、日本の滝百選に選ばれているそうです。




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