11月24日(日)晴
今日も海に出るつもりでしたけど、メンバーが揃わなかったことや昨日の疲れから休み。
昨日の夜テレビを見ていて、日本人の不思議さをつくづく感じさせられました。
コンビニ等で販売されている弁当はご飯を除いて、おかずのほとんどが中国からの輸入品と言う話から、食の安全と言う点で、食品偽装以上に不安定な食生活をしていることに対して、国民が何も気づかずに中国の食材が安いからと安心して食べているわけです。
このことに対してエジプト人のキャスターが非常に不思議がっていたことが印象的でした。中国と日本は政治的に不安定であり、中国では反日運動があちこち起こっているのに、安いからといって中国からの輸入食料に頼っていることがキャスターには不思議だったようです。
多分日本人の大部分は輸入時の検疫検査で歯止めが掛かっていると安心しているのだろうけど、実際にはほとんどが書類検査で、実検査する場合も抜き取りした物の結果が出る前に残りは市場に出回っているようです。
一見賢そうな人は政治と経済は別で動いてますから大丈夫ですなどと言っていますけど、その物分りの良さが一番危険な考え方だと自分は思います。それに輪をかけて、お金のためならどこの国のどんな物であろうとも輸入して商売しようとする輸入業者には困ったものです。
確かに我が国は輸入食料に頼らなければならない部分はありますが、もう少し国産品を大切にして行くことが大事だと思います。里山の経済のように地産地消の輪を少し広げていくことによってこの国はもう少しマシな国になるような気がしました。
と言う事で田舎の白菜、大根、玉ねぎ、きぬさやが心配になってきたのでちょっと静岡の田舎に行ってきます。自分達のできることは自分で作ることによって、少しでも中国からの輸入品に頼らない生活ができればと思います。