ラジオで「汽車」という童謡を聞いた。歌詞は以下の如し。「一 今は山中 今は浜 今は鉄橋渡るぞと 思う間も無く トンネルの 闇を通って広野原(ひろのはら) 二 遠くに見える村の屋根 近くに見える町の軒(のき) 森や林や田や畑(はたけ) 後(あと)へ後へと飛んで行く 三 廻(まわ)り灯籠(どうろう)の画(え)の様に 変わる景色のおもしろさ 見とれてそれと知らぬ間に 早くも過ぎる幾十里」
ここで、はっと思ったのは「遠くに見える村の屋根 近くに見える町の軒(のき)」というフレーズだ。昔の石炭で走る汽車だけではなく、今の電車の車窓からの風景でもそうなんだな、と思う。遠くに見える家の風景で際立つのは屋根である。村の屋根は、当時は恐らく茅葺であったであろう。建築一般構造の講義で、屋根とか軒とかの説明に、この童謡が使えるだろう。又、日本の風景の話をする時にも一つの導入になると思った。
他の童謡の風景:http://blog.goo.ne.jp/in0626/e/cd4586e0185296d3f66fc7a757cd8fa3
ここで、はっと思ったのは「遠くに見える村の屋根 近くに見える町の軒(のき)」というフレーズだ。昔の石炭で走る汽車だけではなく、今の電車の車窓からの風景でもそうなんだな、と思う。遠くに見える家の風景で際立つのは屋根である。村の屋根は、当時は恐らく茅葺であったであろう。建築一般構造の講義で、屋根とか軒とかの説明に、この童謡が使えるだろう。又、日本の風景の話をする時にも一つの導入になると思った。
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