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ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2011.12.5 義母倒れる

2011-12-05 21:02:15 | 日記
 夕方、勤務時間終了まであと5分ほどのタイミングで、夫から電話があった。
 普段は勤務時間中に電話をかけてくることなどないので、何があったのか・・・と驚いた。
 「母が倒れて、救急車を呼んだ。とりあえずどうなるかわからないので、兄貴、すぐ来てほしい。」と義妹から連絡があったという。
 忘年会の予定だった夫は、職場から直接義妹宅方面の電車に乗りこんだが、車中で電話がかけられないため、道中は専ら私が間に入ってメールのやりとりとなった。

 私はとりあえず定時で帰宅した。夫からは「詳細はわからないが、妹の携帯が繋がらないので、義弟に連絡してくれないか。」と指示されたが、これまたなかなか繋がらなかった。しばらくして義弟から折り返し電話があった。搬送された病院の場所を聞き、夫に知らせた後、ようやく義妹から電話があり、話が出来た。
 医師からは「右大脳の脳溢血で、左半身が麻痺している。意識はあるが、嚥下障害があるようだ。90歳という高齢のため、誤嚥性肺炎等が心配である。リハビリが始められる状態になれば始めるが、このまま入院して、お正月もおそらく帰れないだろう。」と言われたそうだ。

 先ほど、病院に到着した夫から連絡があった。
「意識はしっかりあるし、何とか話は出来るが、左側が麻痺している。今も脳内で出血が続いているらしい。今は止血剤を点滴中で、このまま出血が止まれば、リハビリを開始して、半年ほどの入院になるそうだ。完全看護だし、今晩は(出血を止めるため)安静にする必要があるから、皆これで帰される。これから妹宅へ戻って泊まるのでよろしく。」とのことだった。

 一昨日の土曜日、お歳暮が届いた、とお礼の電話があった時「明日、美容院に行って髪を染める。」という話をしていたのだが・・・。今日も倒れる直前までお歳暮の宛名書きをしていたそうだ。
 救急車が受け入れ先を見つけて動き出すまで30分ほどかかったらしいのだが、とにかく倒れた時に義妹が家にいてくれて、本当に良かったと思う。

 悪いところはどこもないのが自慢の義母だったのだが・・・。つくづく人間は生身だ。
 土曜日には息子も連れてお見舞いに行くから、と言ったのだが・・・。

コメント (3)
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