2011.12.1 節電の冬、到来

　昨日の暖かさとはうって変わって、今日は冷たい雨がシトシトと降り続く師走の始まりとなった。
　昨日との気温差は12度もあるという。

　職場では、冬の節電も当然実施。12月1日、今日から暖房が入ることになったけれど、朝、出勤した時はまだ冷え切っていて、温かい空気が出始めたのは1時間ほどしてから。設定温度は、昨年比マイナス4度の20度だというから、出勤している人数が少ないうちはかなり寒い。20度設定では、自分の身は自分で守る、が必要になると思い、今日はかなり本格的な冬支度の厚着で出かけてきて正解だった。

　明日、明後日もお天気は雨模様で寒さが厳しいという。
　もちろん、この時期寒くなるのは当たり前のことだが、このところずっと温かかったので、体が寒さに慣れていないのが痛い。被災地、ひいては今も避難所に暮らす方たちはどれほど寒いのだろう、と思うと心が沈む。

　膝かけやらカーディガンやら、いろいろ常備はしているけれど、あまりに着込むとまた肩こりに悩むことになってしまう。先日伝授されてきた、座ったまま出来る肩こり体操をマメに実行していくしかないか。

　明日から息子の高校では後期の中間試験が始まる。今回は初めて土曜日も試験がある、ということで、今週を乗り切れば、火曜日終了予定の日程のうち、半分以上が終わることになる。帰宅すると、余裕にもゲームをしていた様子。悔しいのでコントローラーを隠した。いまだにこんなことをするのが情けないのだけれど。そしてまたあっという間に保護者会で成績表が渡される。

　年末年始の休暇、息子と夫は2人で寝台車に乗って鉄道旅行の予定だったが、昨日、旅行会社から希望の寝台が取れなかったという連絡があり、彼らは慌てふためいている。
　往路に乗る予定だった寝台を復路に回して、逆コースをたどるというプランでチケット確保に再チャレンジをするようだが、それでもずいぶんスケジュールが滅茶苦茶になる、と嘆いている。年末年始に人気の高い寝台車を予約するのは大変なことのようだ。

　私はといえば、今年は暦の関係上、仕事納めの28日水曜日が通院日、さらには、翌年仕事始めの1月4日水曜日も通院日になる。仕事は見た目8連休という形にはなるが、当然、年末年始は副作用で体調が良くないのは目に見えている。とても彼らとハードな旅行をご一緒する自信はないから、2人でどうぞ、と一人のんびり静かに過ごす予定だった。
　が、急遽、目当ての寝台列車に乗れないなら、別方面の列車旅行を計画するから一緒に行かないかと声がかかり、そ、それはちょっと・・・、と思っている。