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生き生き箕面通信

大阪の箕面から政治、経済、環境など「慎ましやかな地球の暮らし」をテーマに、なんとかしましょうと、発信しています。

2647 ・習近平政権は、「パナマ文書」で権力闘争を長引かせるのか、それとも辞任か

2016-04-10 09:03:18 | 政治

おはようございます。生き生き箕面通信2647(160410)をお届けします。

・習近平政権は、「パナマ文書」で権力闘争を長引かせるのか、それとも辞任か

 習近平政権は、日本からのNHK放送を切ってしまいましたが、そのNHKの映像が、「タックスヘイブンが大きな話題になっており、その中には習近平氏の縁者も入っている」という放送でした。突如、その放送がブツリと切られました。

 習近平氏の縁者は、姉の夫だそうです。中国では、インターネットを消せないようにするために、「姉の夫」が隠語として用いられている。この「パナマ文書」は、国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)が流したものですが、内容は非常にしっかりしたものと伝えられています。

 問題は、習近平氏があの「反腐敗」で名を馳せたにもかかわらず、実際には自分もその「反権力側」にいたということです。つまり、単なる権力闘争でしかなかったということです。

 しかし、習近平氏が易々と辞任するかは分からず、結局、居座り続けることになるのでしょう。しかし、それでも習近平氏の権力は徐々に低下して行き、権力闘争が長引くことになりかねない。

 中国政府は、共産党の軍隊を使って、人民をさらに弾圧させる方向へ動くとみられます。習近平政権は、国民の民主主義や平和を忌み嫌い、弾圧で行くことになりそうです。それを跳ね返す努力がなされるか、21世紀前半の大きな見どころです。


2645 ・ホセ・ムヒカさん、「日本人は幸せですか?」

2016-04-08 07:20:12 | 政治

おはようございます。生き生き箕面通信2645(160408)をお届けします。

・ホセ・ムヒカさん、「日本人は幸せですか?」

 世界で最も貧しいとされる前ウルグアイの大統領が初来日し、昨日4月7日、東京外国語大学で、「日本人は本当に幸せですか?」と題して講演しました。朝日新聞によると、「一番大きな貧困は孤独です。物の値段ではない」と、語りました。

 タックスヘイブン(租税回避地)で話題の「パナマ文書」にも触れ、「自分の資本を増やすためだけにお金を使っている人がいる。ばかげた悲惨なことと、若い人たちは戦わなければならない」と批判した、そうです。

 「日本では、若者の30%ぐらいしか投票にいかないと聞いた。不平ばかり言うのではなく、同じ気持ちを持つ人とまとまって何かをしなければならない。それが人生に意味を与えることだ」と、政治への参加を呼びかけました。

 また、学生らとの質疑で、「全員が幸福を感じられる世界の実現はむずかしい」と、批判する声には、「他人のために何かできたら、自分の家族も幸せになる」と答えた。そうです。


2644 ・日本のマスメディアは、ほとんどが愛玩犬。アメリカもおなじです

2016-04-07 10:21:13 | 政治

おはようございます。生き生き箕面通信2644(160407)をお届けします。

・日本のマスメディアは、ほとんどが愛玩犬です。アメリカもおなじです

 「トランプ現象」を扱って、これまでにアメリカで「こりゃ、困った」となったのは、マスメディアです。米国ジャーナリストの多くがトランプ氏を馬鹿にしてきたが、実は彼の方が上手でした。今になって対策をといっても、そうありはしない。結局、共和党の決選投票に持ち込む以外にない。

 朝日新聞の本日4月7日の朝刊で、ニューヨーク・タイムズ紙のクリストフ氏がコラムニストとして描いたのは、「我々は番犬ではなく、愛玩犬だったのだ」という“反省”でした。

 そして、この反省は、日本でも通用するようです。とくに、読売新聞、あるいはサンケイ新聞は、愛玩犬中の愛玩犬です。時の政権にこびりつき、政権の広報誌として「体制翼賛新聞」になり切っています。テレビも、NHKをはじめ、民放はすべてです。

 高市早苗総務省が、「テレビの停波もありうる」と発言した瞬間、すべてのテレビは、「声もなく、粛々として従った」のでした。だれも反発する声もなく、あるいは政府の考えは問題だとする意見も出されませんでした。テレビは、それ以来、ニュース報道は競って“中立”を守ろうとし、政府のご機嫌取りをはじめました。

 この7月に参院選が行われますが、与党、野党にニュースの格差がつくのでしょうか。


2643 ・「餓死同盟」を作るのは、いかがですか?

2016-04-06 09:40:05 | 政治

おはようございます。生き生き箕面通信2643(160406)をお届けします。

・「餓死同盟」を作るのは、いかがですか?

 ボクはいま、76歳。あと4年ほどで80歳です。いわゆる傘寿です。これから自分の年齢を考えると、健康寿命を超えて寝たきりになったら、できるだけ早く死ぬことを志す。

 ボクたちで作っている「読書会」があり、そこで新聞の切り抜きをもらいました。そこに「餓死同盟」という語があったのです。投稿した人は、亭主関白で「家では家事はやらない」と考えていた人です。その人は中年すぎで、バリバリ働く年頃でした。しかし、家のことを何もやらなくていいのか、よく考えもせず、そのころになれば、勝手に死ぬほかないな、くらいにしか考えていませんでした。

 「餓死同盟」ではなくても、餓死同盟とおなじように、たくさんの人が死にます。今朝も、「Y」という自分の足が悪くなり寝た切りの人が、長年、自分の認知症の妻を殺し、「自分が殺した」と警察に電話していました。

 こうした人は、どうしたらよいのでしょうか。政府は、相当のお年寄りは、結局、自分の家で勝手に面倒を見よ、というようにしか見えません。政府は、もともと自分の国の人たちが命を全うできるために何か手を尽くさなければならない、はずなのにです。

 かつて、日本に中流家庭が厳然としてあったとき、年寄りの人は自分たちの家庭で見てもらえるようでした。しかし、それが“崩壊”したとき、残されたのは空洞ばかりでした。

 自分たちは、結局、“餓死同盟”を作るか、しかないのか。そして、それは自分の生命について、終わりも自分で面倒を見るしかないのか。本当の生命は、誕生日は天から与えられたものですが、それでも終わりくらいは自分で面倒を見てもいいのではないか。


2642 ・「ホロコーストは誰にもある」と、ティモシー・スナイダーさん

2016-04-05 09:58:31 | 政治

おはようございます。生き生き箕面通信2642(160405)をお届けします。

・「ホロコーストは誰にもある」と、ティモシー・スナイダーさん

 現代は、その歴史の底流に「ホロコースト」を育んでいる、と米エール大学のティモシー・スナイダーさん。朝日新聞の「ホロコーストの教訓」というオピニオン記事に、そのインタビューがありました。

 記者が、「あなたは、虐殺に手を染めたのが『私たちとさほど異ならない人だ』とも指摘しています」と問いました。「それは重要な問題です」といい、「国際的な陰謀にさらされていると考えたナチスは、すべてを『自分たちを守る行為』として正当化したのです」と答えました。「現代社会は『犠牲者の立場』に配慮します」と、犠牲者の立場であることから「虐殺が起きる」としています。

 今後虐殺が起きる国は、という問いには、「例えば中国の指導部は『食糧』問題に敏感です」と述べています。ロシアは、主権国家をないがしろにする態度をとっている。アメリカは先進国でただ一つ、人口の相当部分が地球温暖化を信じようとしない国であり、事実上、共和党右派の人たちは「科学の否定」をする国です。

 「ホロコーストは歴史上の特異な出来事だと思われています。でも、それを引き起こした原因は今もあちこちに見いだせるのです」と、結んでいます。

 あやしい人影が、世界を闊歩しています。