goo blog サービス終了のお知らせ 

生き生き箕面通信

大阪の箕面から政治、経済、環境など「慎ましやかな地球の暮らし」をテーマに、なんとかしましょうと、発信しています。

2641 ・自民39%に対し、民進11%どまり(読売世論調査)で、岡田代表はどうする?

2016-04-04 09:23:35 | 政治

おはようございます。生き生き箕面通信2641(160404)をお届けします。

・自民39%に対し、民進11%どまり(読売世論調査)で、岡田代表はどうする?

 民進党の岡田克也代表は昨日4月3日、北海道石狩市で読売の世論調査に対し、「これからだ」と述べるにとどめた、そうです。むろん、すべての世論調査に対してコメントするのはよくないのかもしれないが、それにしても参院比例選投票先が39対11%では、岡田代表は何か手を打たなければ困るのではないか。

 民進党の内部からは、共産党と組むと自民票などがこちらに流れなくなるので良くないなどの声もあるようですが、そんな自民票にかかわりあって、せっかくの左の方を斬るのは、さらに良くないはずです。民進党はどちらも向いて政治をしているのですか。自民党にむくよりも、共産党の方が実にさっぱりしています。

 それにしても、岡田民進党の方は、あらたに維新と組んでも、党勢にはほとんど変わりません。それを、山尾志桜里さんに政調会長を選んで、それで良しとするなら、それこそ大きな勘違いです。今変わらなければならないのは、もともとの民主党からの脱皮です。民主党から引き続いていた左右こもごもの対立は、いまだに解決できていません。

 だからこそ、安倍内閣の支持率は50%で、不支持率も38%でした。調査方法を変えただけに、単純比較はできないが、前回調査(3月4~6日)の支持率は49%、不支持率40%で、多少とも内閣支持率が上がっています。

 消費税率10%への引き上げを「延期すべきだ」は65%に対し、「予定通り引き上げるべきだ」は29%で、大きく上回りました。昨日のNHK日曜討論でも、岡田氏は「アベノミクスが失敗だったら、いさぎよく辞めるべきだ」としましたが、安倍首相は自分が蒔いたタネを刈り取らずに、また別の方策へ逃げ込む。そして、その逃げ道通りに進むとすれば、自民圧勝は固いかもしれない。

 もし、民進党がこのまま参院選などへ突っ込むとすれば、おそらく大敗を免れず、民進党の方こそ空中分解するのではないでしょうか。つまり、生活の党や社民党などを加え、党勢の左巻き現象をきちんと出さなければ、民進党は負けるはずです。岡田さんは、どんな手を考えるのでしょうか。


2640 ・ミダス王の誘惑――「物よりお金 求める現代」と、小野善康さん

2016-04-03 10:39:00 | 政治

・ミダス王の誘惑――「物よりお金、求める現代」と、小野善康さん

 現代は、物よりお金を求める時代だそうです。これは、「ミダス王の誘惑」という朝日新聞朝刊の金曜日定例コラムで、小野善康さん(阪大特任教授)が4月1日から担当します。

 1回目のこの日、「物よりお金、求める現代」という見出しは、現代がまさに「お金」だけを「神様」に見立てる時代が進んでいるというものです。解説によると、「ミダス王の教訓とは、ギリシャ神話に登場する王様で、神に頼んで、自らが触れたものを黄金に変える能力を授かった」という有名な話から取りました。

 現代は、「物より心」ではなく、「物よりお金」です。そして、このお金は、本当に自分の幸せをもたらすものでしょうか。

 自分がお金持ちになればいい、というだけで、世界の財物を食い散らかすことなど、どうしてできるのでしょうか。財物よりも、“こころ”こそ大事なものではないか。そして、その“こころ”こそは、日本人が心の奥底に秘めたものではないのか。

 この回の結びに、16世紀フランスの経済学者、B・ラフマスは「ぜいたく品を買うすべての人々はすべての貧しい人々の生活を支えているが、守銭奴は彼らを貧苦のうちに死なせている」と述べた、とあります。この発言は今でも生きている、のだそうです。やはり、「こころ」について、もっと考えてみる必要があるのではないでしょうか。


2639 ・「共産党に食われるなら、食われたらいい」のではないか

2016-04-02 07:52:46 | 政治

おはようございます。生き生き箕面通信2639(160402)をお届けします。

・「共産党に食われるなら、食われたらいい」のではないか

 民進党は、相変わらず共産党嫌いです。自民党よりも、共産党が嫌いのようです。しかし、それは野党が万年野党になる覚悟をしなければならないはずです。

 しかし、各地ではそれぞれに動き出しています。読売新聞の本日4月2日の朝刊では、共産党が候補者を取り下げた参院選改選定数1の全国10選挙区では、民進・共産両党の協力体制が鮮明になりつつあるそうです。

 2月19日に行われた民主、維新、共産、社民、生活の野党5党が一致した政策合意には「安全保障関連法の廃止」と「集団的自衛権行使の閣議決定撤回」しか書かれていません。しかし、現場では幅広い政策協定を各党と結ぶよう指示しています。

 例えば、長野選挙区では民進党新人の元TBSニュースキャスター・杉尾秀哉氏と、長野選挙区から比例に回った共産党新人・唐沢千晶氏が登壇し、ともに闘う体制を整えました。

 また、宮城県では、「沖縄・米軍辺野古新基地建設に反対」「不公平税制の抜本是正」などが明記されたそうです。共産党幹部は「『宮城モデル』を全国に広げたい」と言っています。もちろん、民進党幹部は、「幅広い政策合意は、将来の『民共連立』を有権者にイメージさせてしまう」と警戒しています。しかし、民進党の桜井充氏は、「共産票は大きな魅力だ。『1強自民』と戦うのだから、背に腹は代えられない」と、あっけらかんとしています。

 もちろん、こうした野党共闘の舞台裏には、「生活の党の小沢一郎共同代表がいる」と考えています。それでも民進党幹部は、共産党との連立を「ありえない話」と、全否定しています。ただ、共産党欲しさに、民進の現場は浸食され始めている。読売新聞も、夏の参院選の帰趨が、将来の「民共連立」を生む可能性を否定できない、としています。つまり、民進は連合に頼ってばかりだから、自分の足腰を鍛えず、結局は共産党に頼らなければならないのです。自民党が公明党に頼るのと同じ構図です。


2638 ・「経済や技術の大きな発展を遂げた日本は、それで幸せなのですか」と、ムヒカさん

2016-04-01 08:34:31 | 政治

おはようございます。生き生き箕面通信2638(160401)をお届けします。

・「経済や技術の大きな発展を遂げた日本は、それで幸せなのですか」と、ムヒカさん

 「清貧の政治思想」というムヒカさんへのインタビュー。朝日新聞朝刊は本日4月1日の紙面で、前ウルグアイ大統領のホセ・ムヒカさんは、「独房の夜に知った簡素に生きる尊さ 国を信じすぎるな」と言いました。近く出版社などの招きで初来日します。

 「みんな誤解しているね。私が思う『貧しい人』とは、限りない欲を持ち、いくらあっても満足しない人のことだ。でも私は少しのモノで満足して生きている。質素なだけで、貧しくはない」

 「このまま大量消費と資源の浪費を続け、自然を攻撃していては地球がもたない、生き方から変えていこう、といいたかったんだ」

 刑務所が原点で、その原点では何が見えましたか。「生きることの奇跡だ。人は一人では生きていけない。恋人や家族、友人と過ごす時間こそが、生きるということなんだ」

 そしてもう一つ、ファナチシズム(熱狂)は危ないということだ。「左であれ右であれ宗教であれ、狂信は必ず、異質なものへの憎しみを生む。憎しみのうえに、善きものは決して築けない。異なるものには寛容であって初めて、人は幸せに生きることができるんだ」

 「怖いのは、グローバル化が進み、世界に残酷な競争が広がっていることだ。すべてを市場とビジネスが決めて、政治の知恵が及ばない。まるで頭脳のない怪物のようなものだ。これは、まずい」

 「日本のいまを、よく知りたいんだ。世界がこの先どうなるのか、いま日本で起きていることのなかに未来を知る手がかりがあるように思う」

 この後、最初の「経済も技術も大きな発展をとげた働き者の国だ。結局、皆さんは幸せになれたのですか、と問うてみたいな」が続くのです。

 日本は、かつて「清貧の思想」という話題が広がったことがありました。しかし、今はどうか。