おはようございます。生き生き箕面通信2660(160423)をお届けします。
・オバマ大統領のヒロシマ訪問と日米両国の和解
「来た。献花した。良かった」では、何も終わりません。これは、朝日新聞の本日4月23日朝刊で、ジャーナリストの松尾文夫さんが書いた言葉です。オバマ氏がヒロシマを訪問すると同時に、安倍首相が真珠湾攻撃を謝り、日米間の「トゲ」を抜く「和解外交」「献花外交」をする国だという立場をしっかりするべきです。
オバマ氏がむしろ“謝罪”と受け取られると、国内的にとてもその後の政治日程を展開できないらしい。しかし、日本の総理も同じように真珠湾攻撃で、同様の意識を持てば、双方の国民も許すかとなるのではないでしょうか。
松尾文夫さんは、こう述べています。「日本の総理には、アメリカだけでなく、韓国、中国、さらにはアジア、太平洋のすべての国に呼びかけてほしい。互いに象徴的な地を訪れよう」と。
日米両国は、お互いの本当の和解について、心からの「鎮魂」をささげ、真の和解について考えるべきではないでしょうか。何しろ、あのあと、すでにもう70年も経っているのですから。