生き生き箕面通信

大阪の箕面から政治、経済、環境など「慎ましやかな地球の暮らし」をテーマに、なんとかしましょうと、発信しています。

160611 ・民進党は、本当に比例区で「統一名簿」を蹴ってもいいのか

2016-06-10 20:53:28 | 政治

おはようございます。生き生き箕面通信2706(160611)をお届けします。

・民進党は、本当に比例区で「統一名簿」を蹴ってもいいのか

 民進党が自分の党名を「民進」と入れなかったために、比例区での「統一名簿」はおじゃんになりました。改選定数1人区ではやっと一致したものの、比例区ではとうとうダメでした。これでは、自民党に多数を任せることになりかねません。民進党も、情けない。

 結局、「国民怒りの声」も、小林節さんがみずから出馬することになりました。その名簿は、次の通りです。

  第24回参院選比例代表名簿 【第一次】 ※6月10日現在 *代表以下は年齢順

 代表 小林 節 67歳(慶大名誉教授、弁護士)慶大院

 宝田 明 82歳(俳優)都立豊島高

 円 より子 69歳(女性のための政治スクール校長、元参議院議員、元参院財政金融委員長)津田塾大

 杉本 志乃 48歳(株式会社フォスター代表取締役、アートコンサルタント)日大

 荒木 大樹 45歳(公益法人理事長 / とち塾塾長)慶大

 大西 さちえ 43歳(株式会社オアシス代表取締役、ママの会@徳島代表)昭和女短大

 立川 光昭 39歳(エムコンサルティンググループ代表取締役)都立小松川高中退

 平野 道子 36歳(一般社団法人ミャンマー資源開発支援機構理事長)弘前学院聖愛高

 あと2人は、まもなく決めるそうです。

 しかし、民進党が結局、自分の始末を決めないからこんなことになります。おそらく、民進党は、あと2回ないし3回の選挙で、潰れるのではないでしょうか。

 

 

 


2707 ・民主党はなぜ比例区で「統一候補」をやめたのか

2016-06-10 10:11:09 | 政治

おはようございます。生き生き箕面通信2707(160610)をお届けします。 

・民主党はなぜ比例区で「統一候補」をやめたのか

 民主党が、一強の自民党と闘うには「統一候補」しかないといわれましたが、岡田民進党は比例区では「統一候補」はないと断言しました。結局、小沢一郎氏らが描いていた統一候補はおじゃんになりました。小林節さんらが描いていた「統一候補」もおじゃんになりました。

 岡田氏ら民主党幹部は、統一候補では「民主党の名前が行き渡らない」ともっともらしく答えていますが、その実は共産党に食われるだけだという恐れが強いのです。

 あと2~3回も選挙をやれば、民進党は壊れていくでしょう。そのあとに残るのは、結局、共産党だけになります。もっとも、連合の組織はとりあえずはつぶれずに残るでしょう。しかし、連合の政治勢力としては、ほとんど無きに等しいものになるのではないでしょうか。

 このような条件下では、メディアの力が大切です。しかし、選挙については、肝心の比例区での「統一候補」がほとんど触れられていません。

 選挙が終わり、「憲法改定」が俎上にのぼってからあわてても無理です。

 1人区で「統一候補」が組めたのが、精一杯です。これの結果で、なんとか3分の2を阻止するしかありません。とりあえず、頑張りましょう。