おはようございます。生き生き箕面通信2701(160603)をお届けします。
・「新しい判断」というインチキ語――朝日川柳より
本日6月3日の朝日新聞朝刊の12面(大阪版)にある川柳です。
☆ 「新しい判断」というインチキ後――評価 「おぬしもワルよのう」
○ 悪いのは世界でアベは悪くない――評価 「だって」といい訳
○ 夢を追う総理の言葉屁(へ)のごとし――評価 首相の再延期会見再考
○ 方便というにはウソが多すぎる――評価 また言ってる「ウソ」の方便
今朝の社説でも、安倍首相の「ウソ」については、追い打ちをかけています。なにしろ、「ウソ」が多すぎるのです。社説の見出しは、「語られざる『改憲』を問う」です。今回は「改憲」です。前回までの選挙前は、打ち出しは「経済対策」でした。選挙後になると、突然「特定秘密保護法」や「安保法」です。
なぜ、そうなるのか。自民党の憲法改正草案に貫いているのは、「国民一人ひとりの自由より、国家を優先させる考え方だ」につきます。「その根っこには、現憲法の人権や個人主義に対する、敵意に近い感情がうかがえる」と書いています。
今回は参院選であり、衆院選ではないのですが、「国民の真意を問う」と言っています。投開票は7月10日。あと1か月ばかりで、日本の運命が決まります。選挙に行きましょう。