おはようございます。
生き生き箕面通信2305(150416)をお届けします。
・小沢一郎氏に復帰を求める以外、民主党再建の道はない
統一地方選の結果からみると、民主党の凋落傾向に歯止めがかかっていないと多くの人が指摘しています。有権者が岡田民主党には何の期待もしていないことが、より明瞭になっています。
この分では来年夏の参院選でも、敗北は今から予想できる。頼みの連合も、不甲斐ない民主党には愛想をつかすのではないでしょうか。というより、連合自体が民主党の凋落を加速させているのが、客観的事実といえます。
民主党の情けない所は、自民党に対するきちんとした対抗軸を立てられないことに尽きますよね。自民党への対抗軸は、共産党にお株を奪われました。共産党は、「自供対決」「自民と真っ向勝負」というスローガンで票を伸ばしています。
民主党は、かつての社会党と同じような小党への道を歩むのでしょう。なにしろ自民党の補完勢力のような存在なのだから、支持が増えるはずがない。
民主党が再生するためには、思い切った手を打つ以外にありませんよね。独断と偏見でいえば、この際やはり小沢一郎氏に復帰を求め、全面的にかじ取りを任せるべきです。
安倍政権とそのお友達勢力が私たちの日本を壊しつつある現在、それに対抗できるパワーがあるのはオザワという銘柄だと断言できます。
「何をいまさらオザワなど」と軽蔑されそうですが、少しトウが立っているだけです。トウは立っていても、中身は新鮮。この難しい時代を見切って政策を打ち出せます。すでに打ち出しているのですが、メディアができるだけ無視する姿勢を続けているので、伝わることがありません。
しかし、日本に残された時間は少ない。来年の参院選が勝負どころです。それまでに有効な手を打てなければ、日本は衰退の混乱期を迎えるのはまず間違いないといえます。
う~ん、どうしましょう。