生き生き箕面通信

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2290 ・安倍首相批判は確実に増えています。しかし、なぜ支持率があまり下がらないのか

2015-04-01 06:27:29 | 政治

おはようございます。
生き生き箕面通信2290(150401)をお届けします。

・安倍首相批判は確実に増えています。しかし、なぜ支持率があまり下がらないのか

 安倍首相の支持率が50%を切ってさらにドンドン下がってもおかしくない状況になってきていますが、いまだに50%超を維持しているのだそうです。大手メディアの世論調査結果には疑問をぬぐいきれませんが、それでも30%すれすれまで落ち込んでいる訳ではなさそうです。

 なぜ、歴然とした支持率の落ち込みがないのか。

 それはひとえに、安倍首相に対峙しなければならない立場の民主党が不甲斐ないからです。野党がどれもこれも信頼できないからだといえるのではないでしょうか。

 民主党は、原発にしろ、TTP(環太平洋経済連携協定)にしろ、集団的自衛権にしろ、あるいは憲法改定にしろ、すべての重要課題で中途半端。どうしたいのか、きっちりした方向性を出せない。だから、すっきりと支持のしようがない。

 安倍首相の化けの皮ははがれ、その中身のインチキさがより鮮明に明らかになってきています。得意の「アベノミクス」も、どうもうまくいきそうにないことが判明してきました。防衛問題では、危なかしくってみていられない。多くの人が、「あのバカは……」と、思うようになってきています。

 たとえば、爆笑問題の太田光も、バカ呼ばわり組に参加したそうです。

 「阿修羅」というブログ・ランキングに投稿されたなかに、次のようなものがありました。

 以下、引用

 ◆太田光が安倍晋三首相にバカ連呼「何で日本を守らないの?あのバカは」
  http://www.asyura2.com/15/senkyo182/msg/376.html
 投稿者 ドンゲン 日時 2015 年 3 月 31 日 01:15:03: 6ddeqbmLVqFs6

 

 

2015年3月30日 20時25分 

トピックニュース 
http://news.livedoor.com/article/detail/9949996/


 29日放送のラジオ番組「爆笑問題の日曜サンデー」(TBSラジオ)で爆笑問題の太田光が、安倍晋三首相について繰り返し批判する一幕があった。

 番組では、前半のニュースコーナーで、1週間の主なニュースを取り上げるのだが、この日は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設問題を紹介した。

 移設問題をめぐっては、翁長雄志(おなが たけし)沖縄県知事が沖縄防衛局に作業の停止を指示するも、林芳正(はやし よしまさ)農林水産大臣が、指示を無効とする「執行停止」を出す構えで、政府と沖縄の間では泥沼化する可能性が高まっていると伝えた。

 これに対し太田は、移設作業の停止を求めた沖縄県の主張は完全に正しいとの見解を示したうえで「まず安倍って言うバカ野郎は…」と批判を始めた。

 これを聞いた田中は「総理大臣ですから」となだめるも、太田は「総理大臣でもバカはバカでしょ」「私は個人的にバカだと思っていますけど」と“バカ”を連発。

 翁長氏の決定を無効にする政府の対応について太田は「(辺野古移設阻止を主張する)翁長さんが県知事になった訳だから、あんたたちは選挙の意味を全部無効にするのか、と捉えられてもしょうがないよね」と不快感を示した。

 さらに太田は、翁長氏が安倍政権の閣僚との面会を希望しているにも関わらず、未だに実現していないことについて「翁長さんを無視する中央国会」と批判した。

 菅義偉(すが よしひで)官房長官は、国会での予算成立後に「お会いしたい」と話しているが、太田は「そんなのは言い訳、言い逃れに過ぎない。子どもだって分かるし、幼稚すぎるよね」と、痛烈に批判した。

 続けて「安倍っていう男のやっていることは、幼稚すぎると思うんだよね。何か自分の都合の悪いことは会いませんみたいなことは、いくらなんでもバカにし過ぎなんじゃないの」と不満げに語った。

 勢いが止まらない太田はさらに「国を守りたい。日本を取り戻したいって言うんだったら、沖縄を取り戻せってオレは思う」と力説。「なんで日本を守らないの。沖縄は日本ですよ。何で日本を守らないの?あのバカは」と苛立った様子で批判を続けた。

 田中が「ということで。バカは言い過ぎましたけども」と、まとめようとすると太田は「言い過ぎてねえよ!」と、最後まで怒りをぶちまけていた。

 以上、引用終わり

 太田の例は一例にすぎませんが、これだけ安倍批判が高まってきても、それが野党支持へとつながらない。それほど野党に対する不信感が強いわけです。