いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

Panjabi suits

2007年04月13日 19時18分10秒 | インド・3回目・シンガポール


At Safdarjang Tomb.

インド女性の服装の主流はサリーかパンジャビスーツ。westernは少数派。

パンジャビスーツの、サリーと比べた上での、特徴は、脚袢。

脚袢;筒袖脚袢(*1)の きゃはん です。

サリーは日本の着物と似ていて下半身は「巻き付ける」感じ。脚袢との違いは 股をおおっぴらに開くこと禁止!ということです。

(*1)
万延元年の遣米使節だったか、はじめて正使としてワシントンに行った我らがお武家様たちが、ホワイトハウスで米国の最高権力者と会ったとき、彼らが「筒袖脚袢」だったことに驚愕した。

その衣装たるや筒袖脚袢なり!

もちろん筒袖脚袢なぞ匹夫の衣装にほかならないからでる。

もし、21世紀の今でも現代の日本人がちょんまげで遣米使節と同じ衣装で風俗であったならば、このぬっぽんもよほど世界の尊敬を保っていたであろう。 ぐちです。