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遠山記念館 【建物を眺める】

遠山邸の説明では、総監督が施主の弟である遠山芳雄、設計が室岡惣七そして大工棟梁が中村清次郎となっている。いずれも知らない方たちである。
しかし、「室岡惣七」には引っかかるものがあった。調べてみたところ入間市にある石川製糸迎賓館の設計者であった。この迎賓館は今では入間市の資産になっており、公開を始めた折に見学に出掛けていた。こちらは洋館建てであり、国道16号線のすぐ横に位置している。こちらも見る価値がある建物である。

敷地面積約9200㎡、途方もない敷地である。貧乏人的発想をすれば小さな家を建て残りで野菜を作りたい。しかし、憧れもする。

建屋配置図


東棟:木造茅葺平屋、約200㎡


中棟:木造瓦葺二階、約290㎡


西棟:木造瓦葺数寄屋造、約200㎡


茶室?


茶室:予約すれば使えるとのこと


長屋門:裏側からの撮り込み


ひな祭りの前後には遠山家の雛段飾りが中棟に展示される。

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ハガキ

昨日ハガキが届いた。正確に表現すると封書が届いた。その中に絵ハガキが入っていた。
ブルガリアの知人からで、首都ソフィアで投函されたものである。通信文は表(裏?)面にキチントに読める(日本)文字で書いてあった。次回届くとすればアメリカからの絵ハガキになる予感がする。

ハガキ


今の建物は違ってきているのかも知れない。屋根の瓦(石板?)と石橋は興味を誘うものである。


ハガキついでに「遠山記念館」で見かけたハガキを貼り付ける。はがきと言っても枚数がすごい。数え切れない枚数である。

ハガキの木(タラヨウ・多羅葉)


この木の葉に切手を貼って投函すれば郵便物として扱ってくれるスグレモノである。もちろん、最小限のことは書かなくては配達してくれない。書くというよりキズツケル必要がある。本当のことかは知らないが、「葉に書く」ということから「葉書」の語源とも言われている。雄雌別体だと聞いている。実に気が付かなかったということは此処の木は雄なのであろうか。

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