水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

「こう・42」

2009-10-11 22:05:43 | Weblog



興の項(こうのこう)

力を合わせる。
1+1だ。
結果はどうでもいい。
2でも5でも1.2でもいいのだ。

結果ばかり求める風潮がある。
ツマラン風潮だ。
そんな事ぁ、どうでもいいのだ。
合わせるところに、何かが生まれる。
それが、合わせる意味だ。

結果は、常に変わるものだ。
意味も価値も無い。
そんな事も判らなくなったのかなぁ。
日本人は、退化してるんだなぁ・・・。

         
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。)
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「こう・41」

2009-10-10 21:44:24 | Weblog



興の項(こうのこう)

生命の為に世界がある。
この世(肉体界)とあの世(精神界)がある。
どちらも生命の為の舞台だ。
そして、我々は、この世にいる。
あの世の事は、一時棚上げだぜ。

この世は、個と社会で成り立っている。
全ての個が何らかの繋がりに加わる。
個だけでは、存在できない世界だ。
多分・・・あの世は、個だけで存在できるだろう。

個が基本なのは、当たり前だ。
個の集まりと、個の支え合いが社会だ。
この世での生命は、個と社会で活性する。
生命の活性が幸となる。

         
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。)
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「こう・40」

2009-10-09 10:58:44 | Weblog



興の項(こうのこう)

興するには、他と会わなくてはならない。
そして、心に感じる何かが生まれる。
個のまま閉じこもっていては興にならない。
それでは、心に感じる何かは生まれない。

個の世界はとても大切だ。
自分が自分に向き合う世界だ。
自が回復する時間だ。
だが、個の世界だけでは生命は萎む。

他と出会う。
出会うだけでは足りない。
一緒に、力を合わせる。
すると、個の世界では気づけない何かが生まれる。

         
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。)
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「こう・39」

2009-10-08 21:42:25 | Weblog



興の項(こうのこう)

興によって創られた社会。
社会によって個にもたらす苦と喜。
興が幸の一面ならば・・・
苦と喜も幸に内蔵される。

興は共同力。
そして、心に感じる作用。
誰かと、あるいは、何かと興する。
すると、新たな何かが出来る。

一人では出来ない何かが起きる。
それは、同時に、個の心にも起きる。
興の意味は深い。
知が「心に感じる」意味ならば・・・
知行一致という言葉が当てはまる。

         
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。)
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「こう・38」

2009-10-07 23:12:05 | Weblog



興の項(こうのこう)

社会は個の幸に関与する。
個の苦にも関与する。
個だけでは変化が出来ないからだ。
他との摩擦や刺激があって、個が変わる。

社会が幸をもたらすわけじゃない。
幸は自分で観つける(気づく)ものだ。
だが、関与はする。
大きく関与する。

興という共同力。
それは社会を創る。
多分・・・苦と喜を比較したら・・・
喜の方が多いし大きいのだろう。
だから、社会は続いている。

         
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。)
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「こう・37」

2009-10-07 13:18:27 | Weblog



興の項(こうのこう)

興(こう・きょう)。
力を合わせて何かを興(おこ)す。
同時に協力する。
そして、心に感じる、という意味もある。

生物は個で存在する。
そして、お互い協力して生きている。
存在は個だが、個では生きられない。
それぞれが影響し合っている。

ただ影響しているだけじゃない。
協力する事で、新たな出来事が始まる。
個と個が協力する。
個の集まりが協力する。
社会という世界が始まる。

         
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。)
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「こう・36」

2009-10-05 22:50:40 | Weblog



行の項(こうのこう)

努力精進推進派は異論があるだろう。
行は精進の為の行いである、と。
そんなこたぁ、無ぇ。
精進は趣味だぜ。
行は行だけだ。

立派になる為に存在しているんじゃない。
魂を磨く為に生まれたわけじゃない。
生命を謳歌し、様々を体験する。
そして、やわらげば、上出来。

目指すとすれば、幸。
正しさでもなく、聖でもない。
純でもなく、頂点でもない。
優しさ、やわらかさ、嬉しさだ。

         
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。)
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「こう・35」

2009-10-04 20:44:16 | Weblog



行の項(こうのこう)

楽なはずの行が苦行になる。
自分を素直に観るのを忘れる。
理想の自分を追いかける。
そりゃ、無理も出てくるさ。

精進だ努力だ聖なる行だ。
誤魔化す言い訳はある。
誤魔化すのは他を気にするからだ。
自分の内を観るのに、誤魔化す必要はない。

行は幸への歩き方の一つ。
ならば楽に歩こうぜ。
自分を観るのに、力はいらない。
肩の力は抜かなきゃ、瞳は開かない。

         
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。)
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「こう・34」

2009-10-03 21:24:41 | Weblog



行の項(こうのこう)

全ては行(ぎょう)になる。
日常生活全てだ。
行は自分の内を観る行いだ。
だが、精進や努力じゃない。
自然の行いだ。

楽になる為の行だ。
苦行であったら本末転倒。
楽とは自由になる事だ。
心身行が柔らかくなる事だ。

自分を観る、なんて難しくない。
慣れてないだけだ。
自分だぜ。
そんな大した内容じゃない。

         
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。)
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「こう・33」

2009-10-02 23:02:12 | Weblog



行の項(こうのこう)

ワシは精進や努力する事を勧めない。
精進は悪い事ですか?
努力はいけないのですか?
・・・だから、勧めないのだ。

努力や精進は趣味だ。
好き好きだ。
しようが、しまいが、勝手なのだ。
そこが理解できないみたい。
立派な行為だと思い込むみたいだ。

する、しないは好き好きでいいのだが、
良い行い、立派な行い、と思い込むと弊害がある。
努力や精進で得るモノより、弊害の方が大きい。
そんな事も解らないで、他人を煽る人達が多い。
胡散臭いんだなぁ・・・

         
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。)
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