第四章(4)
舎利子 色不異空 空不異色
「色不異空」「空不異色」の二つ・・・。
ほとんどの訳者は真面目だ。
(い、いや・・・全員マジメかも・・・)
だから、似たような訳を二つ並べる。
心経なのに、それでいいのかなぁ・・・。
心経はこのように似た言葉が多い。
その都度、生真面目に訳す。
・・・それじゃあ、芸がない。
それに心経だぜ。
余計な言葉は重ねない(と思う)。
(後半部分に例外があるけど・・・)
言葉は似ていても、訳は別にしよう。
訳は意味だろ。
言葉にこだわっては、意味の深さが伝わらない。
幸い、日本には俳句・短歌がある。
心経の訳の心構えは、アレだな。
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。)
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