水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

「人には・50」

2013-02-28 20:09:30 | Weblog



第三章 漁師型

現代の人社会の土台が商人型なら原初は漁師型だ。
生きる、というのは食糧を見つける事が最優先だった頃だ。
毎日の食事などという保証はない。
毎日腹を空かせているのが日常だった。
人類の歴史の大部分は空腹の時代だったのだ。
もちろん、今でも世界の60%は飢えているままだ。
一日三回も食べられるのは、全人口の10数%しかいない。

オナゴは出産と子育てがある。
子供は次から次に生まれる。
全て育つわけではないが、かなりの時間は出産と乳児、幼児にかかる。
そのためオトコは食糧を見つけに出かけるのが仕事だった。
まだ農耕という技術や仕組みが発生する前だ。
草と木の実と小動物、魚、獣を捕まえるのが仕事だ。
したがって、ほとんどが漁師型ということになる。

当然危険はつきものだ。
むしろ、危険を冒さなければ獲物は獲れない。
自然の中でも、勝負の部分だ。
小動物とはいえ、知恵比べでもある。
相手も必至だ。
反撃もする。
勝てば糧になる。
負ければ餓死の危険がある。
勝負が生きる相手だった。




(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。
治療・若返り・悩み相談受付中。日本中出張します。
ブログ読者は、facebookの友達承認をしますよ。コメント付きで申請して
18年間封印していた本物の「氣入れパワーストーン」を販売開始)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする