水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

「迷解剣客商売・67」

2011-07-06 21:07:59 | Weblog




度々話の中で出てくるフレーズがある。
「恩は着せるものではない、着るものだ」
この言葉は、かなり深いと思う。
感謝、という単語に置き換えてみればいい。

ワシの学んだ沖道(ヨガ)の話だ。
故沖先生がインドで暮らしていた頃の話だ。
マハトマ・ガンディー師にヨガという生き方を学んだ。
ガンディー師は暗殺された。
その後、しばらくインドで奉仕活動をしていた。

沖道の生き方
「感謝・懺悔・下座・奉仕・愛行」
その中で、奉仕の難しさを語ったことがある。
ある期間は、無私(思)で実行できる。

そのうちに相手に対して
「何故、ありがとうが言えないのか?」
という疑問、不満が生まれてくる。
あるいは、他の人や組織に対して
「私がこれほど奉仕しているのに、何故評価しないのか?」
という不平、欲求などが生まれてくる。
期間が長くなるほど、心の底に生まれ、溜まるモノがある。
        
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。
治療・若返り・悩み相談受付中。日本中出張します)
コメント
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