イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

輸入車のEVが増えたとして

2020-07-07 20:26:42 | 自動車
 プジョーからEVが発売されるというのは、世界の傾向として、EVに向かうようにも思うけれど、日本国内では、EVの販売少ないです。

 リーフの今年の販売台数を調べてみると、
 1月 753台
 2月 2981台
 3月 1330台
 4月 300台
 5月 340台
 6月 579台

 個人的には初代のスタイルの方がよかったのではないかと感じるのですが、販売台数が伸びないのは、デザインよりもやはりEVは不便というのか、エンジンがあった方がいい、つまりはハイブリッドの方がメリット大きいと考えられているのが、日本国内の市場ではないかと思います。

 2020年3月の、欧州21カ国でのEVランキング(VAGUEのHP)は、
 1位 テスラ「モデル3」 1万5443台
 2位 ルノー「ZOE」 4298台
 3位 フォルクスワーゲン「e-ゴルフ」 3434台
 4位 アウディ「e-tron」 3373台
 5位 日産「リーフ」 2800台
 6位 ヒュンダイ「Kona」 1782台
 7位 BMW「i3」 1766台
 8位 キア「e-Niro」 1649台
 9位 フォルクスワーゲン「e-up!」 1452台
 10位 MINI「MINI-Electric」 1403台
 
 リーフの評価は日本で思うより、ずっと高いように感じます。
 同時にテスラの強さも。
 そして、たくさんのメーカーがEVを出していること。

 これから、経済活動がどのように回復するのかまだ不透明な部分が多いようですが、EVの伸び率にも注目したいです。

レジ袋、全体の2~3%

2020-07-07 18:40:17 | TV・映画
 昨日のBS11「報道ライブインサイドOUT」で、プラスチックゴミのことを取り上げていました。

 7月に入って、レジ袋の有料化が始まったことと関連して。

 プラスチックゴミの中で、レジ袋が占める割合は2~3%。有料化することによって利用が減るとしても、全体を考えたら量的にはさほどのことはない。
 ただ、プラスチックゴミを減らす、あるいは他のことを含め、ゴミを出さない。環境を大切にする、そういう意識につながれば、と。

 そんな話が現状を紹介されながら、いろいろ解説されました。

 レジ袋だけが有料化されるのは、ちょっと不公平というのか、他の97~98%の方が多いわけですし、個人が使うものではなく、工業製品等で大量に使う必要がある場合とか、プラスチックを減らす、というのを簡単にはいえない面もあるようです。

 目立つところで、プラスチックゴミ対策をやってます、とアピールしているようにも感じます。
 
 過去にはバッグの持ち込みで万引きを疑われるような時代もありました。
 高校生の頃は、特に口の開いたバッグで商店内を歩いていると疑われると言われました。

 今はそういう時代ではないかもしれませんが。
 また、同じことで一度レジを済ませて、再び店内を歩いていると怪しまれるとかも。
 レジ袋は商品を購入したことの証でもあるから。
 防犯カメラもあるし、購入はシールで証明とかもあるでしょうが、昨日の話を聞く限り、レジ袋の有料化がプラスチックゴミの減少につながるとはいえない感じはしました。

パ・リーグ、続く6連戦

2020-07-07 11:54:42 | 野球
 パ・リーグは今週も6連戦。

 もう慣れたのかな?

 語り継がれる出来事になるのでしょうね。
 有利になっているチームがあるのかどうかわかりませんが、同一カード6連戦というのは、基本的に日本シリーズ、最近だとクライマックスシリーズのファイナルステージであり得るだけ。
 いわゆる短期決戦という戦い方。
 長いシリーズ(例年より短いけれど)の中で、6連戦が続くというのは、どんな気持ちなのか。

 事前にわかっていて、それに備えてチーム作りをしたのでしょうから、全チームに平等なのでしょう。

ランニングバイクの寄贈

2020-07-07 11:44:31 | Weblog
 南魚沼市でランニングバイクの寄贈があったと、地元紙に出ていました。

 ブレーキもペダルもない、ランニングバイクと書いてあります。

 今までに事故の危険性を指摘するニュース番組もあったし、実際昨年8月関川村でランニングバイクで遊んでいた4歳の男児が崖から転落。救助しようとした男性が命を落とすという悲しい出来事がありました。

 市販されているものですし、利用者が責任を持って事故のないように活用するというものかもしれません。

 でも、それを寄贈するというのは、少々疑問を感じます。

 南魚沼市のHPにも、寄贈のことは大きく出ていて、安全に関しては問題ないというか、注意できることだと考えているのでしょう。
 HP掲載は6月22日付。

 すでに、2週間以上経過してますし、特に問題なく活用されているのでしょう。
 くれぐれも安全に気をつけて欲しいです。

10日から最大5000人の観客

2020-07-07 11:00:22 | 野球
 昨日のNEWS23、スポーツコーナーで、プロ野球とJリーグが、10日から観客を入れて試合をすると伝えていました。

 最大5000人ということですから、空間としてはかなりすき間があると思います。

 しかし、Jリーグはともかく、プロ野球は首都圏にホーム球場を持つチームが多いです。

 昨日は東京都の新規感染確認者が102人とちょっと減ったけれど、検査数が少なかったのかもしれません。

 今日以降の感染者数がどうなるかわからない中、10日から観客を入れるというのは、大丈夫なの?という感じがします。

 試合の観戦が感染につながるとは限らないにしても、スポーツ観戦も可能になったんだから、これも大丈夫、あれも大丈夫という意識になっていくと、どんどん普通の生活になって、そういう部分で感染が広がるというリスクはないのでしょうか?

 その場合は、また無観客に戻せばいいということかもしれないけれど、無観客では収入がないからという点が優先されることのないよう願いたいです。

予想を越えた雨量

2020-07-07 10:49:22 | Weblog
 昨日のNEWS23で、熊本県の水害に関して、気象庁の予報が違っていたというのか、予想を越えた雨量になったと伝えていました。

 気象庁の予報では24時間雨量が最大200mm。
 

 実際には400mmを越える、驚異的な雨量。
 

 大雨特別警報を出すのも遅れた。
 

 予想を越えたといえば、確かにそうなのでしょうが、それを予想するのが天気予報の一番大事なことのはず。

 災害を未然に防ぐための天気予報というのが、一番の目的なんだというのを、天気予報が始まった頃の話として、何かの本で読んだ気がします。

 今は、何でもコンピューター解析なのでしょうが、そういう時代でない時に、むしろ過去のデータと現在の状況から的確な予想をできた人材がいたのではないか、そんなことを考えてしまいます。

 21世紀の終わりごろには、温暖化の結果で…という話も出てくるけれど、明日の災害がわからない状況で、そこまでの予想ができるのか?
 マクロでは予想ができるけれど、ミクロの部分は無理なんだというかもしれないけれど、微気象学、ピンポイントでの災害被害(大雨や大雪、雷、竜巻等)を予測することに、もっと力を入れて欲しいように感じます。

自由の女神ができるまで

2020-07-07 09:58:04 | TV・映画
 4日のEテレ「地球ドラマチック」
 自由の女神ができるまでの話でした。

 Statue of Liberty
 中学校の英語で習ったのかな。Statueは像の意味で、女神という訳は、日本でつけた? そういう勉強もしたのかな?

 「地球ドラマチック」では、費用の問題も取り上げていたけれど、何より建築技術のことがすごいと思いました。
 1886年に完成。

 その当時に、これだけのものを作ることができた。コンピューターで図面を書く(コンピューターに図面を書かせる)というようなことは一切ないわけで、人類の頭脳はすごい。
 もっとも、それでいえば、ミラミッド等、あるいはインカ文明等、日本だって法隆寺等、いろんな建設物、建築物が古い時代に作られたわけです。

 また、1969年には月面で人類が歩くということもできました。
 その時には、コンピューターはあったけれど、現在の性能に比べたら取るに足らないといわれるのかもしれません。

 例えば、5Gを越えて6Gの開発に向けて研究するとか、政府がいっていたように思うけれど、どうも違うような……。
 進むばかりがいいことではない。戻ることも必要だし、現在あることを熟成させることも必要なのではないか。

 人類が成し遂げてきたことを振り返ってみれば、先端技術だけがすべてではないような、そんなことを感じた番組でした。

用意周到な計画

2020-07-07 09:43:34 | 
 新潮文庫「点と線」(松本清張)。

 NHK出版新書『「松本清張」で読む昭和史』(原武史)を読んだことで、本棚にあった「点と線」を読み返そうと思いました。

 高校3年生の時に読んでいることが、自分の読書録に残っているんだけれど、その時の記憶はありません。
 2007年にドラマがあって、それで読み直したいとあらためて買いました。
 それを再び読んだことに。
 
 原武史さんが解説していたことが頭に残っていたので、ある程度解決への道筋は予想できたのですが、でも、意外な感じがしました。

 まず、用意周到な計画に圧倒されたというか、もちろん、実際の事件ではなく、筆者の考えたことなんだけれど、本当に細かく考えられている。

 結果的に、だからどこかに嘘があるんじゃないか。虚実でいえば、虚があるんじゃないかと考えられたわけだけど。

 最近だと、カルロス・ゴーン氏が国外に出たときの行動。
 用意周到な計画だったんでしょうね。気付かれたら相当なことになったと思います。
 そのリスクを考えた上で、実行。

 「点と線」では、情死と思われたことを事件として考え、謎を解いていくのですが、こちらも事前に試してなくて、ぶっつけ本番で、完遂。
 しかし、それを暴いてしまいました。

 読み終わってすっきりしたかというと、そうではなかったです。
 奥さんが結核で静養。週に1回は静養地に見舞いというか、様子を見に行く夫。
 いい夫婦のようでいて、その裏に男女の難しさ。それが結末を書いている部分で、何だかすごく冷たい話のように感じてしまって。

 結局は、官僚の汚職事件をどうもみ消すかという、そこに行き着くんだけれど、それは今も同じ。上の立場の人は罪を逃れて、逆に出世。真相を知る、あるいは一番の実働者が命を絶って、事件をわからないものにしてしまう。
 その点では、昭和32年に書かれた当時と、今と同じことであるという、何だかやりきれないものがあるのも、すっきりしない部分のように思います。

湿度100%

2020-07-07 09:24:57 | 雑感
 新潟地方気象台のHPで、今日のアメダスデータを見ると、新潟では日付が変わってから、ずっと湿度100%でした。

 7時に99%、8時に98%、9時に97%と少しだけ下がりました。
 気温が多少上がったからでしょう。

 飽和水蒸気量が上がれば、実際の水蒸気量との相対湿度ですから、それくらいの数値変化になるのでしょう。
 除湿器のタンクにたまる水が多いのも当然です。

 雨雲レーダーを見ると、このあと強い雨が降ることが予想されます。

 梅雨前線の位置を見ると、近いです。
 
 十分気をつけて過ごそうと思います。