藤浪は死球が多い…

　藤浪が久々の先発で、大瀬良にデッドボール。
　以前黒田への投球で、危うい場面があったのを覚えています。

　今回大瀬良投手は怒らなかったらしいですが、菊池選手にもデッドボールがあって、この時は石井琢朗コーチが激怒したとスポニチの写真に出ています。

　2014年と2015年に11与死球。
　今シーズンだとマイコラスが9個で一番多いです。

　内角を攻めるから死球が多くなるという面もあれば、すっぽ抜けてあたってしまうというケースもあるかもしれません。藤浪の場合はコントロールが課題と言われますから。
四球が多いといわれる広島・岡田が今年47個。藤浪は15年82、16年70。
　
　荒れダマが持ち味ですというのは、特徴を表現することになっても、自慢にはならないし、危ないといわれるでしょう。150km/hを大きく越えますから。

　期待している藤浪投手だけに、持ち味としては荒れダマでいいようにも思いますが、死球は減らすようにしないと出してもらえないか…。

J1アルビ、今年3度目の交通事故…

　日刊スポーツコムに出ていた、アルビ大谷幸輝選手の交通事故。

　内容は、今まで見聞きしたのと同じですが、アルビは今年他にも交通事故があったと。
　3月、FWホニ選手が運転中に追突事故に遭う。5月、移動中のチームバスが擦過事故を起こす。

　5月の事故は、ベガルタとの試合に向かう途中、27日に磐越自動車道の鞍手山トンネルを走行中、バスの左側側面がトンネル出口付近の歩行者用段差部分に接触(擦過)した。これは27日発表されてます。ベガルタ戦は28日。

　ホニ選手は3月29日、午前8時頃、新新バイパス桜木IC～弁天IC間でホニ選手が追突された事故。怪我はなし。発表は29日。
　
　今回の大谷選手の事故は、加害事故ではありますが、刑事事件になるものではなさそうですし、他の2件同様12日当日に発表してもよかったんじゃないかと思います。
　批判→出場させられないというのを懸念して15日まで延ばしたんじゃないかと考えたくなります。

　ホニ選手の事故報告の中に、
　『クラブとしては事故の再発防止に向けて交通安全の取り組みを徹底してまいります』と書いてあります。
　徹底してない!!　起きちゃったよ。

　チーム全体として何かが欠けている、それが勝てないことにつながっているのかもしれません。

医学者と731部隊の関わり

　8月13日のNHKスペシャル。
　731部隊のことでした。

　医学者が主体的に関わったと思える状況なのに、主要な人たちが戦後、大学の学長や教授になっている。

　上からの命令に従っただけ…、それはさすがにずるいというか、あまりに無責任という感じでしたが、そういうことだらけの戦後処理だったのかもしれません。

　上からの命令の「上」は結局どこなのでしょう?　誰なのでしょう?
　その点は全く不明というか追及してない日本の実情。

　同じ人間じゃないかという考え方は許されない状況。少年兵だった人の証言からはそううかがえます。
　
　731部隊のことは「悪魔の飽食」(森村誠一)で知ったのか、731部隊を知って「悪魔の飽食」を買ったのか、はっきりしませんが、結局読み切っていないままです。

　今回のNHKスペシャルはかなり踏み込んだもののように感じました。
　戦争というものがどれほど怖いものかという話もありましたが、日本がそれをやったんだという部分で、戦前のことだから…ではすまないような印象を持ちました。

オランダのユニフォームもアシックス

　世界陸上の写真を見ていたら、オランダのユニフォームもアシックスだったことがわかりました。

　テレビ中継の時には気付きませんでした。
　シパーズ選手の走りはしっかりチェックしていたのに、ユニフォームのデザインはわからなかったです。単に視力の問題です。

　いつものカラーリングなのはわかって、他種目でも見つけやすかったんだけど。

　写真で見ると日本のユニフォームより三角形のグラデーションが見事におさまっている感じがして、フランスのよりもさらにいい感じ。
　「隣の芝生は青く見える」の言葉もありますが、そういう感じ?

　いずれにしても、今回の日本のユニフォームデザインは、アシックスの世界共通デザインなんだから、それでいいとしても、もう少し見つけやすい色にして欲しいです。

「樺太を死守せよ」の命令

　14日のNHKスペシャル。

　終戦後の樺太。

　上陸してきたソ連兵に先に攻撃を仕掛けたのは日本軍だと。
　それだと日本が悪いということ?

　悪いといえば悪いんだけれど、攻撃した兵士たちには終戦が伝えられていなかったということでした。
　だから敵がくれば攻撃する。

　玉音放送の時は停電で聞くことできなかった。
　16日には札幌の師団から「樺太を死守せよ」の命令が届いた。

　命令を出した上官はソ連からの攻撃から守らねばならないからだと。
　終戦のことは知っていたのに。

　大鵬のドキュメントで、樺太の敷香で暮らしていて、ソ連の侵攻で北海道を目指したけれど、お母さんが船酔いで小樽までいけず稚内で下船。それで命が助かった、そんな話を聞いた覚えはあります。
　その時に、8月15日前後のことが伝えられたかどうかは記憶にありません。

　米ソの関係も中公新書「戦後史のなかの日本社会党」(原彬久）を読んでいると、戦後処理のことでかなりいろいろあったようです。

　現代史に関することはわからないことだらけで、テレビも本も勉強になります。

飛行機の落下事故

　小型飛行機が墜落したという事故。
　空中分解してばらばらになって落下したと伝えられています。

　ニュース映像を見ていると、ある程度の距離に民家があるような感じ。
　
　落下時に被害が出なかったのは、すごい偶然?
　建物の上とか、田畑とかそういう場所に落ちる可能性はなかった?

　ミサイルに対する防御策を講じても、小型飛行機がいつどこを飛行するとか、まさか落ちるとか、そういうことは考えようもないんだと思います。
　オスプレイが事故を起こしても、運行を続けるというのも、同じように落ちたらどうするの?という危機感につながるように思うけれど、大丈夫?

8月15日の日本・韓国戦

　バスケットボール男子のアジアカップ。

　日本はベスト16止まり。
　韓国に81:68のスコアで敗れました。

　朝鮮日報のWEBでは、主将の言葉として、
　『日本戦は光復節なので特別な意味がある。何が何でも勝たなければならない』という試合前の意気込みが伝えられています。

　8月15日ですから、確かにそういう意識になるでしょうね。
　
　どの競技でも日韓戦は熱が入るケース多いけれど、8月15日というのは開催日として微妙な感じ。
　今回の開催地はベイルート。しかたないですね。
　
　FIBAのアジアカップHPをみたら、ベスト8からの組み合わせがわかりました。
　1/4FINALS　1/2FINALS　FINALという書き方が面白いと思いました。準決勝はSEMIFINALではないんですね。

　1/4FINALSの組み合わせは、
　イランvsレバノン
　フィリピンvs韓国
　ニュージーランドvsヨルダン
　オーストラリアvs中国

　日本にも入って欲しかったベスト8です。

1976年8月は涼しかった

　東京の雨降り続きが40年ぶりとかで、40年前のことは直接的に覚えていないけれど、41年前だと涼しい夏だったという記憶があります。

　新潟地方気象台のHPで過去のデータを調べてみたら、記憶通りでした。
　新潟のデータで、最低気温が15℃台のこともあります。
　真夏日が数えるほど。

　もっとも、新潟県は広いから、新潟のデータでは自分の記憶と一致したと言い切れないのですが、柏崎や大潟の観測点は当時の記録がなくて、高田まで離れるとやはり天候が違っている可能性あり。

　過去のデータとの比較はよくされますが、観測地点は全然足りてないというか、将来予測をするにはデータ不足なんだろうと思います。

　かといって、過去のデータを増やすことはできないし。
気象に関する何年ぶりとか、必ずしも正確でないのかもしれません。

月の満ち欠けと身体リズム

　月刊陸上競技9月号、キネティックフォーラムが監修している、
　「バランスエクササイズ」
　連載で5回目。

　日本古来の考え方というコラムの中で、月と身体の関係が書かれていました。
　『女性の身体は特に月の満ち欠けの影響を受けており、新月に生理が始まり、満月に排卵が始まるのが本来の正しいリズムと言われている』と書いてあります。

　そうなのか、と思ったけれど、本当なのでしょうか?
　本来の正しいリズムですから、今は全くそういうことではないとしても、古代にはそうだった?
　となると、女性の生理周期がみんな同じということになるんだけれど、そうだったのかな?　
　古代ではなく、文字として残っている中で、そういう記述があるのかな?
　それとも、日数的に月の満ち欠けとほぼ一致だから?

　「と言われている」の根拠がわからないんだけれど、パッと読んだ時にはなるほどと思っても、よく考えてみると、疑問を感じるというのは、他のことでもしばしばあるように思います。

大久野島にあった毒ガス工場

　昨日のNEWS23、戦争関連の特集で大久野島にあった毒ガス工場の取材がありました。
　綾瀬はるかさんが担当。

　大久野島のことは以前も雑誌で読んだことがあります。
　今はうさぎの島。
　うさぎと毒ガス工場との関連はないと読んだ気がします。

　実際に、毒ガスを中国内で使ったというのも、衝撃でした。
　今も記憶している人たちがいる。

　製造過程で被害を受けた人たちもいて、人命がどんなふうに思われていたか、想像するだに怖さがあります。

　NHKも特集で戦争関連のことをたくさんやっています。
　8月15日前後を中心に毎年のことです。
　もう一歩踏み込んで、戦争責任の部分を検討して欲しいのですが、そこまでは誰も発言できないのかな?