宇佐見選手の爪

　巨人の宇佐見選手。

　ヒーローになる機会があるから、アップになって、その時に爪がイエローで、女性のマニキュアとは違うんだろうけれど、ましてネイルアートでもないんだろうけれど、すごく目立って印象的でした。

　でも、特に何も言われません。
　当たり前のこと?
　とすれば、キャッチャーだから…、サインの時に指が何本出ているかすぐわかる、そういうことかな?

　だったら、キャッチャーが全員そういう爪なのか、その点はあまり感じません。

　昨日の試合では、宇佐見選手のあとに代打小林というのがあって、原辰徳さんは「これで小林がマスクをかぶるでしょう」　一方中畑清さんは「代えるかな?」
　正解は原さん。これで攻撃的な守備になると。監督経験のあるお二人が、采配の個性を見せた1シーンだったように思います。

清原の理想は巨人からの1位指名だった

　Numberで連載されている、清原和博さんのインタビュー。
　今回が4回目。

　高3の夏、甲子園で優勝。大会通算5本塁打は今年広陵の中村選手に更新されましたが、清原は最後3日間で5本塁打。インパクトと貢献度は6本に優るとも劣らないと言えそう。
　記事の中では、まだ6本塁打には触れていません。当然、原稿ができたあとの6本塁打でしょう。

　ドラフトに関する発言もありました。
　『僕の中で最高の理想は王監督が1位指名してくれて、僕が打ってジャイアンツを優勝させるということでした』
　ちょっと先を見ている部分と、ドラフトそのものとごちゃ混ぜではありますが、巨人からの1位指名というのが理想であり希望だったのは間違いないです。
　巨人に入れば、阪神戦でまた甲子園でプレーできるから、甲子園の土を持ち帰らなかったと。

　くじで外れたら、阪神か中日でやりたいと思っていた。そうでなければ日本生命に行くつもりだったと。
　
　そして、一番大きいこととも言えるのが、
　『桑田の本当の気持ちも知りませんでしたから……』
　以下次号なのです。

　意外な点はないというか、当時、誰もが巨人の1位指名は清原と思っていたんじゃないでしょうか。桑田は早稲田進学を表明していたんだし。

　それを裏切りと感じたのかどうか、そういうのは、かなりの年数が経って、振り返って語るのと当時の気持ちが完全一致するのかちょっと微妙なところですが、次号が待たれます。

藤田菜七子騎手、落馬

　ウイニング競馬を見ていたら、落馬シーンがありました。
　藤田菜七子騎手!!

　11RのBSN賞。
　ゲートを出た直後、藤田菜七子騎手が乗ったラインハートがつまずいたように転倒。
　藤田騎手落馬。すぐ後ろの馬に踏まれたようにも見えました。

　ウイニング競馬内では、特に怪我等の情報はなし。

　JRAのHPを見たら、馬、騎手とも異状なしと出ていました。
　明日の騎乗予定もそのままですし、大丈夫なのでしょう。

　落馬事故があっても、レースがそのまま続くのが通例で、騎手がどうなったのか映らないからドキッとしました。
　ラインハートは最後方を走って、だんだん画面からは消えてしまいました。　

詳細不明はスポーツだから

　巨人・阪神3連戦の先発は田口・菅野・畠だと思っていました。

　最低でも2勝1敗というのを期待して。

　しかし、今日の予告先発が谷岡。
　菅野は前回登板で、「足がつっただけ」と言ってたけれど、実は休まざるを得ない状態なのか?

　ネットで調べても「体調不良」「登録抹消はしない」ということしかわかりませんでした。

　スポーツの場合は、秘匿することに意味があるというケースも多々あるわけで、ありのままを言えないのか言わないのか、微妙なところ。

　中6日土曜日登板だと、次がDeNA戦になるから、そうするのだろうと思っていましたが、その点もわからなくなりました。
　優勝を争う状況ならば、来週の広島戦にかけるというのが最善策かもしれないけれど、残念ながら今は広島戦にかけるより、DeNA戦にかけねばならない状況。

　先発を1回飛ばして、来週DeNA戦というのもありかもしれません。前回、畠投手が好投したときに、4週連続水曜の中6日から、中10日での日曜日に登板。
　解説の水野雄仁さんが、身体すごく楽なはず、と言ってました。

　同じようなことになるなら、それはそれでいいのかもしれませんが、果たしてどんな現状なのか。気になるところです。

10秒00と9秒99の違い

　19日の夜、総合テレビで放送されたNHKスペシャル。
　「9秒台へのカウントダウン」

　カウントダウンと言っても、伊東浩司さんが10秒00を出したときに、速報タイムは9秒99だったのだし、実質9秒台に突入しているんだと考えればいいんじゃないかと思ったり。

　でも、そこが数字のマジックというのか、3割バッターは高い評価を得るけれど、.299でシーズンを終えると称号がもらえません。いいじゃないですか、ほぼ3割でと思っても、そうじゃないですから。.298まで下がると、あんまり惜しくは感じないのが不思議。
　199円ではピンとこないが、198円だと安いと感じる販売方法と同じかな?

　サニブラウン選手が取り組んでいたスプリントドリル。とてもいいのだと思いました。
　動きもいいし、とにかくピッチを上げて走る。その動き作り。
　やっぱり指導者の問題か…と思ったけれど、サニブラウン選手は小学生時代に大森盛一氏の指導を受けているし、高校時代の監督は山村貴彦先生。ともに、400mで素晴らしい記録を残しているし、指導者実績も十分。
　山村先生の場合は、仕上げすぎないという方針だったような記事を読んだ気もします。荒削りの状態の方が将来の伸びしろが大きくなるというような。

　現状、サニブラウン選手が一番9秒台に近い感じがします。まだ自己記録が伸びるであろうと考えられるから。年齢的にも、走りの進歩からも。
　桐生、山縣、ケンブリッジ選手は、自己記録が上り詰めた位置の可能性もあり。多田選手が微妙なところで、今シーズン前半にピークがきてたのは間違いないと思います。

　誰であっても、あんまり追いかけない方が、出ちゃうんだろうなぁと思います。

「2年目の時に中畑さんが先発で抜擢して…」「中畑さん???」

　昨日の巨人・阪神戦。
　BS日テレとTeNYで中継がありました。
　TeNYに移ってまもなく、4回表田口が好フィールディングで送りバントをセカンドでアウトにしたあと、実況アナが、田口投手のことを、
　「2年目の時に中畑さんが先発で抜擢して…」と紹介。
　すると、原辰徳さんが「中畑さん???」と、大いなる疑義を言葉に込めて発言。

　「失礼しました原さんでした」と即座に訂正。
　中畑さんも「何の話をしているかと思った」とつきあってはいましたが、あぶなかったなぁ。

　実況は田辺研一郎アナでした。スポーツ中継は十二分に慣れているでしょうに…。

　そもそも論で考えると、原辰徳・中畑清を隣同士に並べるのはあぶないかも…。
　仲良しかな?
　中畑さんは、ねたましく思ってるでしょ。選手としては、ルーキー原にサードを奪われましたし(怪我で離脱している間に、セカンド原でデビューしたのに、サードへすっぽり)。
　監督だって、原ジャイアンツで、中畑ベイスターズ。
　妬ましいでしょ。

　ま、そのあたりを勘案して、中畑さんが抜擢と言ったのなら、笑って流せる?　でも、それ自体を嫌みか皮肉と思ったら、中畑さんも怒っちゃうかも。

渋沢栄一と財閥

　今朝のラジオ第二「文化講演会」で、お金持ちの篤志家のことが話されていました。

　話しているのはお孫さん。祖父は「えいいち」という名前が出てきてたので、渋沢栄一だろうと思いました。最初から聞いていれば、その辺のことは説明されてたのでしょう。

　はて、渋沢栄一はどの財閥を作ったのか?
　三井や三菱、住友、みんな違うし…。

　ラジオを聞いていたのは、朝食後の休憩。
　あとで、調べてみたら財閥は作らなかった。
　そうか。だから財閥名も当然思い出せないわけだ。

　話していたのは鮫島純子さん。

　多くの人のバックアップをした渋沢栄一氏。それでもやっぱりお金持ちだから…という思いは残りました。
　その辺は、資本家なのに労働者の味方もしていると言われた、というあたりの話をもっと詳しく調べたりすればいいのかな。

　近現代史の勉強、とても大事です。

「皆川さんは車だね」

　昨日のNEWS23。
　ラストで、アメリカのビッグな宝くじの話。
　830億円が当たった女性。すぐ職場に「明日から行きません」と電話したと。

　830億円というのはどれくらいの金額か。スカイツリーが2つ作れるなどの例。

　星浩さんが、
　「皆川さんは車だね」と。
　皆川玲奈アナが、青学大時代自動車部だったというのは、最近知ったので、車好きというか、その点の話なのだとわかりました。

　小さな声で入った「サーキット作りましょうか」は、雨宮塔子アナだったのだと思います。
　皆川アナが自分で言ったわけではないと思います。
　A級ライセンスもあるようですから、それもまた妥当な使い道かと思うけれど、皆川アナは当たってない!!と思いました。

　おめでたい話題?
　当たった人にはそうかもしれないけれど、さすがに金額が大きすぎて、もっと多くの人に行き渡る方がいいんじゃないかという、現実を考えてしまいました。

柴咲コウと阿部サダヲ

　先週の「おんな城主 直虎」を見ていたら、直虎と家康の対面シーンがあって、思わず「舞妓Haaaan!!!」を思い出しました。

　両者の関係がちょっとそんな雰囲気もなくはない…。
　本来圧倒的に強い立場の家康のはずなのに。

　柴咲コウと阿部サダヲという組み合わせには、そういう先入観を持たせることで面白みを高めてる?
　「舞妓Haaaan!!!」は宮藤官九郎作品。
　大河の作品作りも発表されていて、「直虎」を作り始めた時点では特になんてことなくても、だんだん進んでくるうちに、そんな影響もあったりして。

　という余裕をもって見ていたら、ラストシーンで直虎が政次を槍で一刺し。
　そんなむごい…。

　自分と政次の関係を世間に知らしめるためという策略かもしれないけれど、そこまでの芝居は必要ないように感じました。
　心底憎んでの仕打ちとはとうてい思えないし。

　直虎の史実があまりないようですから、ドラマとしてはいかようにも設定できるのだとは思いますが、戦国の世とはいえ、ちょっとむごすぎる感じがしました。