イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

女子20km競歩、ラストの競り合い

2017-08-14 20:47:03 | 陸上競技・ランニング
 世界陸上、女子20km競歩。
 TBSのHPで動画を見ました。

 ラストの競り合いがすごかったです。3人の選手。
 18km、つまりあと1周というところでも、3人がぴったり。
 最後の折り返しを終えて、いよいよラストスパート。
 もしかして走ってない?と思えるくらいの動き。
 そしたら、中国の選手が1人止められました。一発で失格というパターンなのか、累積だったのかはわかりません。

 岡田久美子選手が18位でゴールして、そのあと23位でゴールしたアンジェラ・カストロ選手(ボリビア)がそれまではスラッとした体型の選手だったのに、ちょっとがっちり型で、こういう競歩選手もいるのか!と驚き。

 日本はモスクワ世界陸上では、大利久美選手と渕瀬真寿美選手が出場。
 前回北京世界陸上は、今回同様岡田久美子選手だけ。

 やっぱりテレビ放送をたっぷり流した方が、競歩に取り組んでいる選手にいい刺激を与えるのではないかと思いました。
 男子の20km競歩よりペースが下がる分、フォームや駆け引きの解説もより詳しくできるような気がします。

裏切り、寝返り…信頼度

2017-08-14 20:18:38 | TV・映画
 昨日の「おんな城主 直虎」
 今川氏真が本陣から味方が消えたことに衝撃を受けていました。
 裏切りあるいは寝返り。

 歴史上、よくあることというのか、勝つ方の味方にならねば我が身が滅びるというのは、今の世でも同じことかもしれません。

 フリーの立場で、どっちの味方になろうかと思案するのはよしとしても、今までの味方を裏切って、敵方につくというのは、信頼度という点で迎える側はどう思うのでしょう?

 日本ではあまりないかもしれないけれど、ヘッドハンティングという言葉もあります。
 
 日本では、一つ所に長くいることの方が、信頼度を高めるような気がします。
 派閥を移ることに関して、対する陣営に移ってもいいけれど、戻ってくるのは認めないよ、というようなルールを聞いたこともあります。

 それにしても、昨日のサブタイトルが「復活の火」、次回が「嫌われ政次の一生」
 それぞれが「復活の日」と「嫌われ松子の一生」から得ていると思うのですが、「復活の日」は草刈正雄さんで前回の大河の中心となる一人。「嫌われ松子の一生」のドラマは、杉本哲太さんは覚えていて、調べてみたら尾上松也さんも出ていて、そういうことまで考えてのサブタイトルかな?

中京大中京の岩崎万知先生

2017-08-14 18:35:05 | 陸上競技・ランニング
 月刊陸上競技9月号のインターハイ特集。

 優勝者一覧には、指導者の名前も載っています。
 女子4×100mリレーで優勝した中京大中京の欄に岩崎万知先生と出ていました。

 糸魚川中時代に全中地元開催で、400mに優勝。当時の中学記録を出しました。
 高校は中京大中京に進んで、800mで好記録を出しました。

 中京大を卒業して、新潟県で教員に。
 2009年の新潟国体では800mに出場。当時の勤務先は下山中でした。

 いつから中京大中京にうつられたのかわかりません。
 指導者としての活躍はどこであっても一緒のようにも思いますが、地元を離れたのは残念な感じもします。
 でも、母校ですからね。

 中京大中京の活躍にも注目します。

女子の競歩が見たかった

2017-08-14 18:28:53 | 陸上競技・ランニング
 世界陸上が終わりました。

 今日は女子の競歩も見られると思っていたのですが、なかったようです。
 
 早送りした部分はあるけれど、20km競歩は1時間半ほどかかるから、見逃すとも思えません。

 50km競歩は男子と同時スタートで、周回遅れになる場面で女子も初開催という話はありました。
 しかし、詳しい内容はなかったです。

 女子20km競歩には岡田久美子選手が出場していたんだから、映ってもいいはずなんですが。

 東京オリンピックでは、20kmだけになるのか、50kmもやるのか、どうなるかわかりませんが、目指している選手は当然いるわけで、どんな様子か知りたいはず。

 HPで動画をみるという確認方法があるので、そちらを調べてみようと思います。

 

藤井聡太四段、C級2組で現在6位

2017-08-14 11:52:26 | 将棋
 藤井聡太四段。10日の順位戦で高見泰地五段に勝って3勝0敗としました。
 現在3勝0敗は8人。

 C級2組からの昇級は上位3名。
 仮に藤井聡太四段が10勝0敗で終えたとしても、上位3人に入らないとC級1組に上がれません。
 総当たりではないから、10戦全勝が複数出る可能性はあり。
 その場合の成績は持っている順位で決まります。
 藤井四段は45。現在のところ、その上に5人の棋士。

 全勝なのか、9勝1敗なのか、昇級はそのラインではないかと予想。
 現在の状況からすると、全勝なら上位3人に入るのではないでしょうか。
 連勝記録を作った時には、順位戦は1局だけ。持ち時間の長い将棋で、果たして全勝が可能かどうか。
 1期抜けできるかどうか、これもまた大きな注目点になると思います。

アルディージャ、アルビに勝って残留圏間近

2017-08-14 11:38:41 | その他のスポーツ
 J1の残留争い。
 14位から16位が熾烈に。

 アルディージャが最下位アルビに1:0で勝って、勝ち点19になりました。
 コンサドーレとヴァンフォーレが引き分けで、それぞれ勝ち点1を加え20に。
 得失点差でヴァンフォーレが14位、コンサドーレが15位。

 どのチームにとっても、アルビからは勝ち点3をとりたいという、そういう試合になっていくと思います。

 残りは12試合。どんなに少なくみても、残留には勝ち点30が必要だと思います。
 アルビは現在9。あと21。数字の上では可能ですが、ここまでの経過を考えたら難しいと見るしかないと思います。

 サンフレッチェも現在勝ち点15なので、ちょっと厳しいか。
 20あるいは19だと、30までは伸ばせるように思います。
 となると、もうちょっと上まで巻き込むかもしれません。
 優勝争いよりハラハラ感は大きいです。

距離よりスピードの負荷?

2017-08-14 11:27:08 | 陸上競技・ランニング
 世界陸上、男子20km競歩。

 録画しておいたのを見ていたら、50km競歩よりむしろきついのかもと思ったり。
 マラソンもそうですが、距離が長いと我慢のスポーツと言われます。
 何を我慢するか? 苦しいのを我慢するというのもあるけれど、スピードを出したくても我慢するという面があります。オーバーペースで後半失速というのはよくあること。

 50km競歩も同じことで、完歩できるペースを維持しないとだめ。
 20kmだと速いと感じても、先頭に食らいつかないと勝負にならない。そういう面があって、日本人向きなのは50km競歩?

 それは違って、競歩が大きく取り上げられるようになったのは、鈴木雄介選手が20km競歩で世界新を出して、そこから注目度が高まったように思います。
 結果的に、鈴木選手もそのスピードが身体に大きな負荷となって、故障につながったのではないかとも言われています。

 今日は松永大介選手が、途中で蛇行するようなシーンもあって、ゴールしたけれど倒れ込みました。熱中症なのか、脚がけいれんとかなのか。
 いずれにしても50km競歩より過酷なように見えました。
 スタート時刻が50kmは朝7時45分。20kmは午後2時20分。両種目を同日開催、さらに女子20kmも。ちょっと無理があるような気がします。

 東京オリンピックの時には、そんな日程を組んだら、選手だけでなく、役員や観客が大変なことになりそう。
 
 リオデジャネイロオリンピックでは男子20kmが12日(金)、男子50kmと女子20kmが19日(金)という日程でした。男子は両種目ともに出場という選手もいました。
 そのパターンになるのでしょう。ただ、女子も50kmを実施するとなると、男女同時スタートにするのか、別日程を組むのかけっこう大変かもしれません。

プレッシャーに負けてしまいました

2017-08-14 09:03:09 | 陸上競技・ランニング
 インターハイ陸上競技は、毎年Eテレで中継があります。
 種目としては、男女の100mが映ること多いです。

 今年もそうでした。
 女子決勝に倉敷中央の齋藤愛美選手がいなくて、体調面でいまひとつのような話だったと思います。準決落ち。

 しかし、月刊陸上競技9月号には、
 『プレッシャーに負けてしまいました。今の自分では受け止めきれませんでした』
 昨年、地元インターハイで優勝し、今年は連覇が期待された。
 同じく昨年は日本選手権でも100mと200m、両方2位。
 期待が高まりました。

 そういうプレッシャーがのしかかってきたということだと思います。

 桐生祥秀選手が10秒切りのプレッシャーに長い期間晒されていて、その結果として、世界陸上はリレーのみとも言われています。それが功を奏してリレーで銅メダルと言えなくもないですが。

 プレッシャーに関しては、選手自身の問題ではなく、周囲の問題という部分大きいと思います。
 円谷幸吉選手のことを思えば、命に関わるわけですし。

 選手が伸びやかに競技ができるよう、周囲がどんな応援をすればいいのか、大きな課題だと思います。

女子800m、高校新

2017-08-14 08:53:49 | 陸上競技・ランニング
 インターハイ女子800mで高校新が出ていたことを月刊陸上競技9月号で知りました。

 インハイTVのHPをみたら、動画がありました。
 1周目59秒。速いです。
 逃げたのが東大阪大敬愛の川田朱夏選手で、ピタリ追走が京都文教の塩見綾乃選手。
ラストで逆転。塩見選手が2分02秒57で優勝。高校新。
 川田選手も2分02秒74で従来の高校新よりいい記録。

 もしかしたら、世界陸上の参加標準をクリアするレベル?
 残念ながら、そちらは2分01秒00。
 男子も女子も中距離が伸びないと長距離もきついという現状。
川田選手は400mを53秒92で制しているので、スピードを活かした中距離ランナーとして期待ができると思います。
 塩見選手も日本人最初の2分切りを目指すと頼もしいです。

 写真を見ると、川田選手は400mと800mでスパイクを使い分けています。
 スパイクに関して日本の場合、長距離だと使わないケースけっこう目立ちます。
 スパイクを使って、スプリント力を付けるという面が必要かも。

 姪が新潟県選手権でマイルリレーを走った時、さすがにスパイクで走っていました。でも、ケニアからの留学生はマラソンシューズ。足・脚への負担を避けたのかと思ったら、「持ってないから」 う~ん、陸上競技はお金のかからないスポーツと言われることもありますが、用具を揃えるというのは、経済的な支えがないと難しいというのを実感しました。

「トスとタレントがいなかった」

2017-08-14 08:41:27 | 陸上競技・ランニング
 世界陸上、男子50km競歩。

 3人揃ってレース後のインタビュー。

 荒井選手の言葉が印象的でした。
 「トスとタレントがいなかった」

 月刊陸上競技8月号の別冊、世界陸上特集でも、
 『本命・トート、対抗・タレント』と見出しにあります。
 トートはトス選手のこと。スペルはToth。

 競歩といえば、ロシアも強いです。それがドーピングによるものだということになると、かりそめの強さとなりますが、ソ連時代から強かったんだから、伝統的に強いとも言えます。ドーピングが東欧諸国で行われていたという観点もあるけれど。

 いずれにしても、荒井選手に浮ついた部分がなく、本命対抗不在をきっちりメダルにつなげたという点で、素晴らしいのは確かです。

 東京オリンピックに向けては、プレッシャーの排除というのが何よりの課題となるのかもしれません。