高1で3000mSC 8分21秒30

　インターハイ陸上競技。
　男子3000mSCは留学生のワンツー。

　優勝は倉敷のフィレモン・キプラガット選手。
　1年生!!

　大会記録。ダニエル・ジェンガ選手が8分19秒21を出しているから高校国内国際最高には届かないけれど、来年、再来年と記録を伸ばしていったら、どこまでの記録になるのか。
　
　日本の男子3000mSCは停滞していて、高校時代から8分30秒を切るという目標で留学生に食らいつくレースが必要なのかもしれません。

　高校記録は櫛部静二さんの8分44秒77。89年ですから、もうじき30年。
　一気に短縮する選手の出現を期待したいです。

梅雨明け

　今日は青空の下で走ることができました。

　暑いといっても途中給水が必要なほどではなかったです。
　夏空というより秋の気配があるぞ、もうすぐ立秋、そんな空でした。

　気象台の情報では梅雨明け。
　梅雨前線が北に上がりきったわけでなく、本州中央あたりで消滅したような感じ。

　これからお盆までが一区切り。そのあとは8月いっぱいが一区切り。
　あとは「暑さ寒さも彼岸まで」

　暑さと青空、しっかりとつきあいます。

マイルリレー、洛南・井本爆走

　陸上競技の最終種目はマイルリレー。
　最近は世界陸上やオリンピックで、そうではないパターンも。ボルト出現以降。
　
　インターハイはもちろん、最後がマイルリレー。
　女子は東大阪大敬愛が予選や準決勝とは別次元。3分39秒82で優勝。4連覇。
　大会前のランキング通りなんだけれど、予選や準決勝を見る限り、競り合うのかと思ったから、やっぱりその辺では流していたのでしょう…。

　男子はアンカー勝負。洛南がラスト200mから一気にトップへ。そこから爆走。
　インハイTVをYOGA TABLETで見ていたから、選手が誰かまではわからず。
　結果を調べたら、井本佳伸選手でした。宮本大輔選手は走らず。
　井本選手は200mにエントリーしていたのに、DNS。マイルリレーも予選は走っていません。
　今日の2本にすべてを懸けて、特に決勝では優勝が確信できる差だったのに、ガッツポーズではなく、思いっ切り上体をかぶせてフィニッシュしてました。
　3分09秒52が優勝記録。高校記録は3分08秒32、大会記録は３分08秒57。目指すはそれらの記録だったのかもしれません。

　諸々、月陸のインターハイ特集を楽しみにします。

8分台、9分台一ケタで続々ゴール

　インターハイ陸上競技。
　女子3000m決勝。
　好記録続出。

　1000mの通過は場内放送で3分03秒。
　これだと18人が一団。
　そこからヘレン・エカラレ選手(仙台育英)がペースアップ。縦長にはなるけれど、ぶっちぎりではなかったです。
　先頭集団には日本人選手も。

　2000mの通過が6分04秒。
　田中希実選手(西脇工)は、留学生と2位争い。
　9分切りを予感させる走り。

　ヘレン・エカラレ選手は独走状態となって、8分54秒36でゴール。
　田中希実選手が2位でゴールした時、タイマーが9分になったかどうか…。
　結果発表で8分59秒83。切りました。

　9位までが9分一ケタ台。留学生3人と日本人選手が6人。
　長崎商の廣中選手は帽子を被っていたようです。1500mと同じように。

　10位が開志国際のメリーシプコ選手。9分11秒50。
　新潟県内の駅伝を考えると、留学生が1区を走ったら大差がつくと思いますが、全国大会で考えると、1区留学生でも決定打にならないように思います。
　ルールの再検討があってもいいんじゃないかと思ったり。

　暑い中で好記録が出るからインターハイというイメージもありますが、30℃前後と思われる中、ハイスピードのレースですごいことだと思います。

スタートで静かになっても蝉の声

　インターハイ陸上競技。最終日。
　今日もインハイTVで観戦。

　会場の雰囲気が音声としてそのまま入ってきます。
　声援が飛び交っていても、スタートの時に静かになります。
　静寂がおとずれると一段と目立つのが蝉の声。
　ミンミンゼミ。
　夏らしいです。

　天童は山寺が近く、かの松尾芭蕉の句も。
　『閑かさや岩にしみ入る蝉の声』

　それもミンミンゼミだったのでしょうか?
　「閑か」と「蝉の声」は矛盾しているようにも思えますが、今日のように場内がシーンとすると、蝉の声がはっきりするという点で、何かそんな感じなのかなぁと。

　ミンミンゼミは夏の盛り、ヒグラシは寂しげな感じ、アブラゼミはうるさい!という感じ?　セミにもいろいろあります。

解説の小宮邦夫さんも「初めて見ました」

　インターハイバスケットボール。
　男子決勝の解説は小宮邦夫さん。

　福岡大大濠の勝ち上がりで、準決勝の熱闘。4度の延長。
　小宮さんも「初めて見ました」と言ったので、日本初かどうかはわかりませんが、大きな大会ではごく珍しいケースだったのだと思います。
　
　そういう試合ができたことが帝京長岡の財産になって、ウインターカップでは頂点を目指すというモチベーションになるのだと思います。
　県予選で、ライバル校との戦いがあるので、まずはそこを突破せねばなりません。

フォースオーバータイムという?

　インターハイバスケットボール。
　今日はBS1で決勝が中継されます。
　
　帝京長岡は福岡大大濠に敗れていまい、決勝進出ならず。
　なんと延長戦を4度。
　ダブルオーバータイムというのは時々聞きますが、トリプルオーバータイムとか、ましてフォースオーバータイムというのは、そういう言い方があるのどうか。

　昨年のウインターカップでは、福岡第一とダブルオーバータイムで負け。
　福岡勢も強いですから。

　決勝は福岡大大濠と明成。
　バスケットボールは常連校というのが圧倒的に目立つ競技です。

インハイTV、場内の歓声が入りすぎ?

　インターハイ陸上競技、昨日は女子マイルリレーの予選をインハイTVで見ました。

　新潟商のレースを見たかったけれど、終了してました。
　東大阪大敬愛が独走している4組のレースから見ました。
　ぶっちぎりの速さかと思ったけれど、45秒台だと相洋も出していて、準決、決勝とさらにタイムを短縮するのかもしれません。

　新潟商は2組4着ながらプラスで準決勝に。

　インハイTVは実況や解説がなくて、場内の音声がそのまま流れています。
　女子のレースだけに、女子部員の応援がすごくて、黄色い声援と言われたりしますが、もっともっとハイトーンの声が入ってきたりして、さすがにボリュームを下げました。

　テレビ中継だと、たぶんミキサーを使って適度に調整するような気がします。
　
　陸上競技は今日が最終日。
　見られる時には、インハイTVで観戦しようと思います。

マイルリレー、今日は準決と決勝

　インターハイ陸上競技。

　昨日マイルリレーの予選があって、今日は準決勝と決勝。
　2日で3本、大変だと思います。
　男子では洛南の宮本大輔選手が4冠を目指すと言ってましたが、4×100mリレーでは2着。Eテレで中継があって、解説の高平慎士さんが「こんなに上体がぶれる走りは見たことない」と言ってました。追い込んだけれど、差し切れず。
　昨日のマイルリレー予選は宮本選手走らず。
　200mも4位だったから、まだ100mの1冠だけ。

　マイルリレーは是が非でもとりたいでしょうから、準決勝から宮本選手が出るのか、それとも思ったほど調子が良くないのか、トラック競技ラスト種目の男子マイルリレー。
　注目したいです。

トレードあってのメジャー?

　ダルビッシュがドジャースへ。
　青木はブルージェイズへ。

　NEWS23で、セットのような伝え方でしたが、トレード期限最終日ということで、他の選手も当然何人か移籍。

　日本だと「生え抜き」というのが、重視されるというか、FAさえもなかなか進まないという感じがします。
　メジャーは移籍は当たり前というのか、突然であろうと、言われたら荷物まとめて動きますよ、という感じがします。

　野球に限らず、NBAのトレードも実に盛ん。

　もしかしたら、日本のスポーツ界ももっと移籍が簡単にできるようになったら、強い選手が育つのかも…。
　気持ち的には「生え抜き」にこだわっているというのが本音ですけど。