５月１４日は

　

　５月１４日は蓮如上人の祥月命日です。

　蓮如上人とは室町時代、一休さんと同じ世代の本願寺８代門主で、真宗の御教えを広められた方です。

　御文章（「あなかしこ、あなかしこ」で終わるお手紙）を書かれた方であり、本堂の正面の阿弥陀如来に向かって左側の絵像が蓮如上人でいらっしゃいます。

　今の時代、蓮如上人がいらっしゃったら、どういう布教をなさったでしょう。

　You Tube、SNSも駆使されたくさんの方々に布教くださったでしょう。

　また、個人的に１人ひとりに寄り添うことも大切にされたのでしょう。

　

　写真は境内にひっそり咲いていた睡蓮。

　

聖火リレー

　

　５月１０日午後８時頃から佐賀市内で聖火リレー。

　佐賀市役所前から中央大通りを県立博物館、美術館前まで。

　ネットで拝見。

　本当にオリンピックが開催されるか中止になるか、わかりませんが、「東京オリンピック」の聖火リレーは２度見た（もちろんTVやパソコン画面越しですが）という事実に感動です。

　写真の佐賀の最終ランナーは聖火トーチのデザイナーである吉岡徳仁さん。

麦秋

　昨日、新型コロナ感染者が過去最高を大幅に更新し７６人の佐賀県。お隣福岡県が連日過去最高更新中です。

　ワクチン接種が始まったら変異種も少し収まるのでしょうか。

　今のところ自宅待機はない佐賀県もこのまま増加したら危うくなります。

　きょう、明日（９、１０日）聖火が予定通り佐賀県を走ります。

　さて今、佐賀は麦が色づき美しい。
　風にたなびく春の一面緑の麦も美しいですが、初夏の麦秋はうっとりします。

　間もなく麦刈りが始まり、美味しいビールや麦茶になるのでしょう。

　

使用済み切手の活用

　連休は毎日１軒ずつお寺での法事（コロナ禍のため会食なし）のご門徒さん方がお参りくださいました。

　家族一同、所用と必需品の買物以外は家で過ごしました。

　九州も各県感染者が増えています。

　さて、お寺で使用済み切手を集めていることを知っている同級生が今年も丁寧な達筆の手紙と共に切手をわざわざ関東から送ってくださいました。

　感謝、感謝です。

　ありがとうございます！

２０２１年５月の言葉 その２

　ほのぼのカレンダー、今月の言葉です。

２０２１年５月の言葉

　

　５月になりました。

　連休ですが、新型コロナは収まりそうにありません。

　

　さて、法語カレンダー今月の言葉は

藤元正樹師（真宗大谷派ご住職1929-2000）のお言葉

　「己に願いはなくとも

　願いをかけられた身だ」

　自分から仏に成りたい（覚りの境地に至りたい）という願いなど全くない、思いもしない私でも、阿弥陀さまのほうが、こんな私をも、もれずに仏にしたいと願われている。

　仏さまに願われている身の私。

　申し訳なく、勿体なく、有り難いことです。

　写真は境内のシャクナゲ。