お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

祥月命日

2012年10月19日 | 仏教
 祥月命日(しょうつきめいにち)とは、1年に1回の、ちょうど、故人が亡くなった月日のことです。

 昨日は、前住職(義父)の祥月命日でした。
 夕方、勤め人が職場から帰宅して、家族で「正信偈」をお勤め、お焼香しました。

 早、14回忌にあたる祥月命日でした。

 

 



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仏教讃歌コンサート

2012年10月18日 | 行事・案内
 毎年秋に開催されている「仏教讃歌コンサート」(「佐賀仏教讃歌の会」主催)

 昨年まで、組(お寺のグループ)の仏教讃歌コーラス「こぶしの会」の一員として、ステージに立たせていただいていましたが、昨年のコンサートを最後に「こぶしの会」は解散。よって、会も脱会。
 
 今年は、出演はないので、客席で、ゆっくり拝聴するつもりでしたら・・・
 
 先日、「仏教讃歌の会」の「東北支縁ツアー」(本願寺の新聞・「本願寺新報」9月20日号に大きく掲載、紹介されていました)
そのツアーに、今はメンバー外であるにもかかわらず、同行させていただいたこともあり、コンサート当日、お手伝いさせていただくことに・・・



 ステージ最後には、「東北支縁ツアー」参加者全員が
ツアー中着用した「ひとりじゃなかもん」Tシャツ姿で

 東北震災支援ソング「花は咲く」を歌います。

 第22回 仏教讃歌コンサート

 日時:10月20日(土)午後1時開演
 場所:神埼市千代田文化会館 「はんぎーホール」
 入場無料

 今年のゲストは、筑前琵琶奏者の青山旭子さんです。

 会場内には、東北支縁ツアーの写真展示もあります。

 
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お寺嫌い

2012年10月17日 | 仏教
 若い頃、東京生活が長かった夫(住職)。

 最近、その当時の先輩(仮にA氏とします)から、頻繁に電話が。

 高校卒業後、故郷を離れ、そのまま都会暮らしをなさっているA氏。
 故郷は、真宗のご法義が篤い土地柄ですが、A氏は、都会で、お寺とは全く無縁の生活してこられた方です。

 一人故郷に残っておられた母上が亡くなられ、長男であるA氏は、初めて、喪主となることに・・・

 葬儀をどうするのか、遠い故郷の今までのお墓をどうするのか・・・などなど、後輩(夫)が、真宗の住職になっていることを思い出され、相談の電話です。

 四十九日を終えたら、故郷のお寺から、先に納骨されていたお父様のお骨も引き上げ、都会の霊園にご両親を埋葬され、故郷のお寺とは縁を切られるおつもりです。それは、距離の問題もあり、しょうがないことです。

 でも、その後、新たに近くで、どこかのお寺の門徒に属するお気持ちは、全くないご様子です。

  生きている間にこそ、かかりつけの医院ならぬ、寺院を・・・と思うのですが、
残念だな~ お寺のイメージって、悪いのでしょうか~

 
 

 

 
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絵手紙

2012年10月16日 | 佐賀ネタ
 昨日の「なでしこ会」(ご門徒女性の交流会)

 農繁期(稲刈りが始まっています)と、前日「精進料理講習会」があったばかりだったこともあってか・・・

 出席くださったのが、M・Yさん お一人。

 Mさんが持参くださった端布とジュズダマ(植物)で、お手玉作成。



 途中、二人っきりならば・・・と、Mさんをお誘いし、

 叔母の絵手紙サークル他、合同で開催されている絵手紙展を拝見に出かけました。

 写真は、受付で「お好きなカードを差し上げていますので、どれでもお選びください」と、頂いて帰った作品(コピー)です。

 素敵な作品がたくさん展示されて、ほのぼの気分にならせていただきました。

元気を届ける絵手紙展」と題した3教室(久保田、芦刈、高木瀬)合同展は

 今月20日まで、九電(佐賀支店)イリスギャラリー にて、
 午前9時~午後5時(最終日は午後3時)まで開催されています。
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精進料理講習会

2012年10月14日 | 行事・案内
きょうは、昨年に続き、
 第2回 精進料理講習会 を開催。



 参加者は、12名。

 献立・指導は、法専寺仏教婦人会 副会長でお料理上手のM・Sさん。

茶飯(さつまいも入り)、味噌汁(豆腐、薄揚げ、トウガ、カボチャ、小ネギ)
煮物(厚揚げ豆腐、ゴボウ、レンコン、ニンジン、シイタケ、昆布)
精進かき揚げ(モヤシ、ゴボウ、オクラ、パプリカ、タマネギ)
なすの和え物なすの皮のきんぴら
 
 以上、6品のコツを教えていただき、大変勉強になりました。

 煮豆、ミズイモの甘酢(佐賀では、ニイモジと言う)はM・Sがすでに作ってくださったもの も加わり、品数多く、おごちそうでした。
 
 本当に、美味しかったですよ~ 

 法専寺のお母さん・M・Sさんには、献立を考えていただき、昨日は食材の買い物に同行していただき、そのまま法専寺で、下準備までしてくださいました。

 甘えっぱなしです。お疲れ様でございました。

 参加してくださった皆さまにも、御礼申し上げます。ありがとうございました

 



 さて、本日、日曜日にもかかわらず、山門工事中のM・K氏がおいでくださって、
私たちが門徒会館台所で料理している間に、

本堂から門徒会館に降りる階段に手すりを取り付けてくださいました。
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しあわせ

2012年10月13日 | 仏教
 愚痴と不満の一生になるか
 
 よろこびにあふれた一生になるか
 
 それは、各人の感受性で異なる

 
 しあわせ とは、与えられるものでなく
 
 自分が感じ取るものだから
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佐賀インターナショナルバルーンフェスタ

2012年10月11日 | 佐賀ネタ
 今年も熱気球世界大会の季節がやってきました。

 昨日、佐賀の情報番組で知りましたが、

 この熱気球大会、第1回が開催されたのは、1981年。
何とまあ、私が法専寺に嫁に来た(佐賀市民になった)年から始まったのでした。

 今年は、10月31日~11月4日の開催です。

 例年通り、期間中は、長崎本線に特設の「バルーンさが駅」(駅を降りるとバルーン会場)が設置されます。(九州各地よりの佐賀バルーン切符をJR九州で販売)

 どうぞ、佐賀におでかけください
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大阪の神さん仏さん

2012年10月10日 | 本紹介
 山中伸弥京大教授のノーベル賞、日本国民の一人として、慶びいっぱいです。
インタビューの謙虚なお姿を拝見し、より一層、感動いたしました。

 さて、こちらも山中教授と同じく、いずれも大阪生まれの 浄土真宗本願寺派の住職・釈徹宗師と日本近代史がご専門の高島幸次氏の対談で構成された本

 「大阪の神さん 仏さん」140B

を図書館でお借りして拝読。

 とても面白かったので、ちゃんと購入しようと思います。

 本を読んで、あらためて、なるほど と思ったのは

 西本願寺が豊臣系、東本願寺が徳川系

 京都の町の地理上、「本願寺」は、西にあるのが、通称、西本願寺。本願寺の東側にあるので、東本願寺であることは、もちろんですが、

 日本の地理上も、西本願寺(浄土真宗本願寺派)の寺院は、圧倒的に西日本に多く、東日本に少ない。

 ちなみに、本と関係ないことですが、

 浄土真宗本願寺派の東北教区は、福島、宮城、岩手、山形、秋田、青森 6県で
一つの教区が構成されており、9組151ヶ寺。

 佐賀みたいな小さな県で、佐賀教区 17組267ヶ寺 あることからみても、
いかに東日本に本願寺派の寺院が少ないか、わかります。

 東北は、西本願寺の寺院より、東本願寺の寺院のほうが、多い。
それでも、真宗寺院より、曹洞宗(禅宗)が「ソウトウ多い」とのダジャレを聞きました。

 
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栄城

2012年10月09日 | 佐賀ネタ
 佐賀県立佐賀西高校の同窓会は「栄城同窓会」
 同窓会が建てた佐賀西校の会館名は「栄城会館」
 まだ、甲子園に行ったことがないので、全国の方にお披露目できてないのが残念ですが
佐賀西高の野球部ユニフォームには「佐賀西」でなく「EIJO」と書かれています。

 その「栄城」は、江戸中期の儒学者で、鍋島藩の藩校・弘道館の先生でもあった原田復初に由来するものらしいです。

 佐賀西高1回生で作家の井上宏生氏が、「撫子の賦・鍋島・原田家の人々」 と題して、佐賀新聞に「栄城」の由来の連載を始められました。

 撫子は、原田家の家紋です。

 1回目は、先日、10月7日(日)の9面に掲載されていました。
これから、毎週日曜日に連載されるそうです。 
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初参式

2012年10月08日 | 仏教
 初参式(しょさんしき)とは、赤ちゃんのお寺への初参りのことです。
 世間では、生後1ヶ月を過ぎた頃、神社に「お宮参り」をされますが
真宗門徒は、お寺で「初参式」のお参りをします

 と、いうことになっていますが、残念ながら、「お宮参り」には行っても、「初参式」にお参りくださらない方が大多数です。

 そういう状況の中、きょうは、法専寺で、とてもうれしい「初参式」がありました

 お参りくださった若夫婦ご家族は、法専寺のご門徒さんではありません。

 実は、数日前、「こちらで初参式をしていただけますか
と、胸に赤ちゃんを抱いた、若いご夫婦が法専寺を訪ねてみえました。

 お話を伺うと、鹿児島の方で、今、転勤で佐賀のウチの近くにお住まいとのこと。
上の2人は、鹿児島のお手次のお寺で、初参式を受けたが、佐賀で3人目のお子さんを授かり、鹿児島のお寺に紹介されて、ウチを訪ねてみえた・・・とのことでした。

 慶んでお引き受けし、きょうの「初参式」となりました。

 ご夫婦と主役の生後1ヶ月の赤ちゃんとそのお兄ちゃんたちもお揃いでお参りにみえ、一緒に「正信偈」をおつとめ、焼香、念珠や本のプレゼント、短い法話の後、仏教讃歌「小さきあこに」や「法専寺の歌」「恩徳讃」を歌い、記念撮影(カメラマンは私)で終了。

 ご夫婦は、結婚式も、もちろん、お寺で「仏前結婚式」だったそうです。
若いのに珍しい・・・と思っていたら、先日(5月でしたか)当ブログで、ご紹介した「隠れ念仏」の子孫のご夫婦でした。

 さすが、鹿児島

 いのちがけで守られた真宗の教えが、きちんと子や孫に伝わっています。  

 ちなみに奥様のお母上は、11月の九州仏婦大会で佐賀においでになるとのことでした。

 いずれ、また転勤され、佐賀を離れられるであろうご家族ですが、本当に尊いご縁をいただき、住職ともども、感動いたしました。
 
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