お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

大阪の神さん仏さん

2012年10月10日 | 本紹介
 山中伸弥京大教授のノーベル賞、日本国民の一人として、慶びいっぱいです。
インタビューの謙虚なお姿を拝見し、より一層、感動いたしました。

 さて、こちらも山中教授と同じく、いずれも大阪生まれの 浄土真宗本願寺派の住職・釈徹宗師と日本近代史がご専門の高島幸次氏の対談で構成された本

 「大阪の神さん 仏さん」140B

を図書館でお借りして拝読。

 とても面白かったので、ちゃんと購入しようと思います。

 本を読んで、あらためて、なるほど と思ったのは

 西本願寺が豊臣系、東本願寺が徳川系

 京都の町の地理上、「本願寺」は、西にあるのが、通称、西本願寺。本願寺の東側にあるので、東本願寺であることは、もちろんですが、

 日本の地理上も、西本願寺(浄土真宗本願寺派)の寺院は、圧倒的に西日本に多く、東日本に少ない。

 ちなみに、本と関係ないことですが、

 浄土真宗本願寺派の東北教区は、福島、宮城、岩手、山形、秋田、青森 6県で
一つの教区が構成されており、9組151ヶ寺。

 佐賀みたいな小さな県で、佐賀教区 17組267ヶ寺 あることからみても、
いかに東日本に本願寺派の寺院が少ないか、わかります。

 東北は、西本願寺の寺院より、東本願寺の寺院のほうが、多い。
それでも、真宗寺院より、曹洞宗(禅宗)が「ソウトウ多い」とのダジャレを聞きました。

 
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