お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

大安

2008年10月03日 | 仏教
 先日、横浜で見た新聞。
 都会の新聞に六曜が・・・

 私が知っているのは限られた新聞なので、何とも言えませんが、
今まで見たことのある新聞は、いずれも年月日と曜日だけで、「大安」とか「仏滅」だとかの六曜の記載はありません。

 若い人が多いはずの都会のほうが、「曜日」以外に「六曜」を気にする人が多いのでしょうか

 そういえば、親戚の結婚式が、ちょうど、その「大安」。結婚式場は14組もの挙式だったらしい。
 「大安」にチャペルで愛を誓う・・・何~だか、ミスマッチ。

 六曜は、古代中国の「曜日」のことであって、日の善し悪しなど関係ないはず。
 現代、「日曜日」が日が良くて「月曜日」は日が悪いな~んてこと、言わないでしょう。(ま、通勤・出勤の月曜日は気が重いけど・・・)

 「日の善し悪し」「方角の善し悪し」・・・占いなど・・・一切の「迷信」に迷わされないように戒められたのが、親鸞聖人であります。

 21世紀の現代なお続く、吉凶の「迷信」

 決してままならない人生を、「迷信」に惑わされることなく、根本的な「大安心」をもって生き抜くのが、仏教に生きる者の歩む道です。 私にとって、毎日が「大安」なのであります。

 

 
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2008年10月02日 | 仏教
 来月のお寺の行事 各種案内状を今朝、発送。
 総代さんのおられる地区には、まとめて持参。

 昨日まで居間は印刷物、封筒等が散乱して、掃除もできない状態でしたが、今朝はすっきりしました。

 さて、毎月掲示板に貼りだしている言葉 今月の言葉は永六輔さんの言葉

   半分ずつが くっついて 絆(きずな)になる
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仏前結婚式

2008年10月01日 | 仏教
 当ブログで、しつこく宣伝している「仏前結婚式」

 1,参加者入堂
 2,新郎新婦入堂(雅楽、または讃歌)
 3,司婚者入堂、作法(雅楽)
 4,勤行または、敬白文
 5,司婚・誓いの言葉
 6,念珠授与
 7,三三九度
 8,新郎新婦焼香
 9,参加者一同乾杯
10,司婚者の法話
11,退席

と、こんな感じです。

 仏前結婚式で独特なのは、
 念珠をいただくこと と 焼香すること でしょうか。

 どうでしょう 抹香臭いイメージですか~

 念珠は、仏さまを敬う法具  焼香は、葬式の時だけするモンじゃなくて、仏事の時に、心を清めるためにする のですから、めでたいお祝い事の時も、当然するのですよ~

 興味のある方は、築地本願寺などの「仏前結婚式」で検索してみてください
 「仏前結婚式」の様子を見ることができます。

 築地本願寺と言えば、来春、ご門主の次男さんが、本山(京都)ではなく、東京の築地本願寺でご結婚されるらしいですよ。
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