昨日から、佐賀県華道連合会主催の諸流派合同 生け花展 が ゆめタウン佐賀の店内セントラルコートにて開催中です
写真は、師匠の池坊「自由花」作品
きょう11時からは、県知事さんなど来賓3名による「尊式に花を入れる」というイベントがあり、師匠が正装(留め袖姿)で、補助役を務められる ということで、私も拝見へ。
写真は仏前の三具足(みつぐそく:左から花立て「尊式」、中央に香炉、右にろうそく立て)この仏具は、現・池坊から拝借したものだそうで、ろうそく立ては、亀の上に鶴が立っています)
「尊式」とは、上下が広く、中央がふくらんだ花器のことだそうです。中国では酒器だったものを日本では花器に使ったとのことです。
イベントでは、まず、生け花の歴史から説明いただきました。
生け花の始まりは、
仏前にお供えする仏華から始まったこと
聖徳太子が建立された六角堂(頂法寺)の北面に僧侶の住まい(僧坊)があり、その僧坊の初代住職は、退職後の小野妹子だったこと。そこは、池があったことから「池坊」と呼ばれ、その「池坊」の僧侶が、六角堂の仏前の花を供える担当だったこと。
そこから、生け花が発展していったこと
今は「花をいける」と言うが、昔は「花をさす」「花を入れる」と言ったとのこと
などを 興味深く聞かせていただきました。
花展は、月曜日まで。
写真は、師匠の池坊「自由花」作品
きょう11時からは、県知事さんなど来賓3名による「尊式に花を入れる」というイベントがあり、師匠が正装(留め袖姿)で、補助役を務められる ということで、私も拝見へ。
写真は仏前の三具足(みつぐそく:左から花立て「尊式」、中央に香炉、右にろうそく立て)この仏具は、現・池坊から拝借したものだそうで、ろうそく立ては、亀の上に鶴が立っています)
「尊式」とは、上下が広く、中央がふくらんだ花器のことだそうです。中国では酒器だったものを日本では花器に使ったとのことです。
イベントでは、まず、生け花の歴史から説明いただきました。
生け花の始まりは、
仏前にお供えする仏華から始まったこと
聖徳太子が建立された六角堂(頂法寺)の北面に僧侶の住まい(僧坊)があり、その僧坊の初代住職は、退職後の小野妹子だったこと。そこは、池があったことから「池坊」と呼ばれ、その「池坊」の僧侶が、六角堂の仏前の花を供える担当だったこと。
そこから、生け花が発展していったこと
今は「花をいける」と言うが、昔は「花をさす」「花を入れる」と言ったとのこと
などを 興味深く聞かせていただきました。
花展は、月曜日まで。
代々、池坊の家元は得度なさって、僧籍をお持ちでおられます。
勉強になりました (^_-)~☆
何でもよくご存じでいらっしゃいますが、生け花にもお詳しいとは・・・
師匠にお伝えいたします。
独創的というか、ちょっと感動モノです。
服飾界は、エラソーなデザイナーの先生が10年くらい昔の流行をリメイクして、そのくせやたらに奇をてらう印象があります。
活け花の世界は、センスの範囲と深みが無限ですね。
叔母、姉が池坊短大でしたし、我が家は女が強かったので、私も試しにやったことありますから、その難しさが想像できます。
確かに池「坊」だから、お寺に関わりあるはずですね。
トリビアでございました。