身内の体調不良は、お墓の建て替えのため、古いお墓を崩した時、読経しなかったせいだ と、不安になってお寺にかけつけられたAさん。
「ご主人の高熱と、義妹さんのめまいが、同日に起こったのは偶然で、お墓の工事とは、何の関係もないと思いますが・・・」と、私。
でも、Aさんは、納得されるはずがなく、ますます不安な顔をなさる・・・
「わかりました。お経をあげて、気が済まれるのならば、ご一緒におつとめしましょう」
と、Aさんのご希望どおり、お墓の跡地(土台までは、できている)にて、まず、おつとめ。讃仏偈(仏さまを讃える、短い経文)をおつとめしました。
Aさんは、それで気が済まれた(お祓いがすんだと思われたかの)ようでしたが、それで終わっては、誤解されたままになって、何もなりません
あらためて、本堂にご案内し、正信偈をご一緒にお勤めしました。
正信偈をおつとめしながら、どうお話したら、Aさんの気持ちを傷つけず、本願(仏さまの真意)を伝えられるだろうか・・・私の血のめぐりの悪い頭をフル回転させて考えました。
つづく・・・
「ご主人の高熱と、義妹さんのめまいが、同日に起こったのは偶然で、お墓の工事とは、何の関係もないと思いますが・・・」と、私。
でも、Aさんは、納得されるはずがなく、ますます不安な顔をなさる・・・
「わかりました。お経をあげて、気が済まれるのならば、ご一緒におつとめしましょう」
と、Aさんのご希望どおり、お墓の跡地(土台までは、できている)にて、まず、おつとめ。讃仏偈(仏さまを讃える、短い経文)をおつとめしました。
Aさんは、それで気が済まれた(お祓いがすんだと思われたかの)ようでしたが、それで終わっては、誤解されたままになって、何もなりません
あらためて、本堂にご案内し、正信偈をご一緒にお勤めしました。
正信偈をおつとめしながら、どうお話したら、Aさんの気持ちを傷つけず、本願(仏さまの真意)を伝えられるだろうか・・・私の血のめぐりの悪い頭をフル回転させて考えました。
つづく・・・
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